食欲の秋、スポーツの秋、芸術の秋、旅行の秋、と秋は本当にいろんな楽しみがありますよね。
CMもまた、そんな季節の変化に合わせて新製品や、新しいサービスを企画し、売り込みます。
さてこの記事ではこれからCMソングに起用された秋らしい邦楽曲を紹介します!
秋の美しい景色をイメージさせる作品から、冷たい空気感が味わえるものまで、さまざまな曲を集めました。
あなたのお好きなCMソングや気になって探していた曲が見つかるかもしれません。
ぜひ一度ご覧くださいね!
【秋を感じる】秋のCM曲。人気のコマーシャルソング特集(1〜20)
金木犀の夜きのこ帝国


上白石萌歌さんが出演するこのCMは、新しい生活の始まりをテーマにした映像とともに、きのこ帝国の『金木犀の夜』が流れます。
秋の夜に漂う金木犀の香りと胸に抱える切ない思いを歌い上げています。
新しい場所に踏み出す姿は、期待と不安が入り混じった心情をみごとに表現。
過去の思い出を振り返りつつも、未来への一歩を踏み出そうとする心の葛藤を描いた歌詞と、新しい街で出会ったことのない人と交流を深めていく彼女の姿が共感を誘うでしょう。
愛のメモリー松崎しげる


松崎しげるさんの代表曲としても知られている『愛のメモリー』が起用されたことで話題を集めたCM。
数多くのタレントが出演しており、彼がピアノを演奏しながらカメラ目線で歌うバージョンも存在しています。
俳優の近藤正臣さんが演じるクールな男性がさまざまな場面でチョコレートを食べる映像も印象的です。
壮大なストリングスとバンド演奏が絡み合うサウンドに乗せて、愛する人に向けたストレートな感情を歌い上げる姿からはロマンチックな雰囲気が伝わるでしょう。
チョコレートを食べるひとときの幸せと大切な人を思うフレーズがマッチしたCMソングです。
祭りのあと桑田佳祐

ベンチに座る男女の恋愛模様が描かれた映像が印象的なCMに起用された『祭りのあと』。
サザンオールスターズのボーカルを務める桑田佳祐さんが楽曲を手がけており、彼自身がCMにも出演しています。
祭りの楽しい時間が過ぎ去り、静けさが戻る瞬間を歌うフレーズと、女性に問い詰められる男性のリアルな心情を切り取った場面がマッチ。
後味が良いコーヒーの宣伝と恋愛の様子を絡めた映像と音楽から、どこか切なさや哀愁のある様子が思い浮かぶでしょう。
イロトリドリ ノ セカイJUDY AND MARY

解散から20年以上たった今もなおファンの多いロックバンド、JUDY AND MARYの16枚目のシングル。
スローテンポで哀愁を帯びたメロディー、そして別れや旅立ちを歌ったような歌詞が秋を感じさせますよね。
夏の別れを経験した主人公が、美しい思い出を振り返りながらも、秋の景色の中で静かに前を向くような歌詞が胸に響きます。
いろんなことがあった夏……楽しかった思い出も、切ない思い出もすべてを消化しながら、今の季節をかみしめる、そんな心地よさに身をゆだねてみてください。
Million Filmsコブクロ

ポテトチップスを手に持つ人のスナップ写真が連続して映し出されるCM。
心温まるメッセージとともに、ポテトチップスの特別な瞬間を描いています。
CMで使用されている楽曲は、フォークデュオのコブクロが歌う『Million Films』です。
この曲は、過ぎ去った時間や大切な思い出を振り返る言葉とともに、切なくも心に響くメロディーラインが展開します。
2人の歌唱が重なり合うパートから、大切な人への感謝の気持ちがあふれる様子が伝わる楽曲です。