【2026】ブルースロックの名盤。一度は聴きたいおすすめのアルバム
ブルースロックと呼ばれるジャンルは、文字通りブルースをバックグラウンドに持つロックの音楽スタイルの1つです。
ブルースの本場、アメリカの偉大なブルースマンに憧れたイギリスのミュージシャンたちが始めたとされており、後にアメリカでもブルースロックを鳴らすバンドが現れます。
そのジャンル自体は熱心な音楽ファンでないとあまり縁がないものかもしれませんが、実際には音楽好きならずとも聴いたことのあるくらいに有名なバンドやアーティストがブルースの影響を受け、自分たちなりのロックとして鳴らしているのですよ。
今回は、そんなブルースロックの基本的な名盤をご紹介!
本領発揮とも言えるライブ盤、そして近年リリースされた作品も含めて選出致しました。
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【2026】ブルースロックの名盤。一度は聴きたいおすすめのアルバム(1〜10)
Whole Lotta LoveLed Zeppelin

1968年の結成以来、圧倒的な商業的成功も含めてブリティッシュハードロックを世に知らしめ、世界を席巻したレッド・ツェッペリンの作品の中で今回紹介するのは、1969年にリリースされた2作目の『レッド・ツェッペリン II』です。
ツアーの合間をぬって各地のスタジオで録音された本作は、ライブの熱量がそのまま封じこめられたような、荒々しくも強力なブルースロックが展開されています。
「胸いっぱいの愛を」のリフはあまりにも有名で、イギリスでは音楽番組のテーマ曲としても親しまれました。
ブルースへの敬意とロックのダイナミズムが融合した濃密なサウンドは、時代を超えて多くのリスナーを圧倒することでしょう。
Seven Nation ArmyThe White Stripes

恐ろしくシンプルなデュオながら、抜群のセンスと耳に残るギターリフで魅せるザ・ホワイト・ストライプスは、2000年代のガレージロック・ムーブメントを象徴するバンドです。
グラミー賞受賞経験もある彼らの代表作、名盤『Elephant』は2003年4月にリリースされ、ブルースロックの要素を色濃く含んだ傑作として知られています。
本作は、ゴシップや都市生活の厳しさに対する個人の抵抗を描いており、ジャックさんの経験に基づいた普遍的なメッセージが込められています。
ブルースの影響を受けつつも、独自のロックスタイルを確立した彼らの音楽は、心に響く温かさと力強さを感じさせます。
ぜひ、静かな夜にヘッドフォンで聴いてみてはいかがでしょうか。
CrossroadsCream

ジャック・ブルースさん、エリック・クラプトンさん、ジンジャー・ベイカーさんという、1960年代において新進気鋭のプレイヤーだったツワモノたちが火花を散らしたトリオ、クリームの代表的な1枚が『クリームの素晴らしき世界』です。
スタジオ録音とライブ録音で構成されたダブル・アルバムとして1968年にリリースされ、本国イギリスのみならずアメリカでもチャート1位を記録しています。
いわゆるスーパーグループの先駆けでもあったクリームは、先述したように当代きってのプレイヤーがすさまじい演奏を繰り広げ、ロック・トリオの可能性を広げたバンドでもありますから、彼らの真骨頂を味わえるのはやはりライブ音源ということになるでしょう。
3人が一切の遠慮も手加減もしないケンカ腰のパフォーマンスは圧巻の一言で、ブルースを軸としてジャズやサイケデリックが入り乱れ、後のハードロックにもつながっていくサウンドはこの3人だからこそ成し得たものです。
トリオ編成にこだわらずにさまざまな楽器を駆使し、緻密に作り込まれたスタジオ録音と比べてみるのもおもしろいですよ。
Vencedores VencidosPatricio Rey y Sus Redonditos de Ricota

インディオ・ソラーリさんとスカイ・ベイリンソンさんという、アルゼンチンのカリスマが率いたパトリシオ・レイ・イ・スス・レドンディトス・デ・リコタの代表作が『Un Baión para el Ojo Idiota』です。
通称ロス・レドンドスと呼ばれる彼らが1988年に発表した本作は、骨太なロックへとかじを切った転換点として知られています。
メディア露出を避けつつスタジアム級の動員を誇った彼らは、独立独歩で巨大な熱狂を作りあげた伝説的な存在ですから、その真髄を味わえるのはやはり本作ということになるでしょう。
ブルース由来の粘りあるリフと鋭い歌詞が融合した演奏は圧巻のひとことで、ライブさながらの高揚感はこのバンドだからこそなし得たものです。
近年、彼らの音楽はネットを通じて高く評価されている傾向もありますし、南米ロックの熱さを体感したい方にも、ぜひ聴いてもらいたい名盤ですよ。
Cry BabyJanis Joplin

27歳という短い生涯を駆け抜けたジャニス・ジョプリンさんは類いまれな歌声の持ち主であり、圧巻のライブ・パフォーマンスと珠玉の作品群で音楽史にその名を永遠に刻んだロックシンガーの最高峰の1人です。
シンガーとしての強烈な存在感とは裏腹にシャイな性格の持ち主で、消えることのなかった疎外感や孤独感が彼女の歌声に宿る悲哀のブルースを保証していたのかと思うと、どうにもやりきれないですね。
とはいえ、残された映像の中では本当に楽しそうに歌っているジョプリンさんの姿も確認できますし、音楽をいかに愛し、歌う事への喜びを感じていたというのもまた事実なのだと感じます。
そんなジョプリンさんの代表作となった『Pearl』は、1971年にリリースされた名盤中の名盤です。
前年の1970年にジョプリンさんは亡くなってしまったので、遺作となってしまいました。
だからといって悲劇色だけを読み取るのではなく、全曲に込められた彼女の美しい魂のブルースを無心で味わってほしいですね。


