【2026】ブルースロックの名盤。一度は聴きたいおすすめのアルバム
ブルースロックと呼ばれるジャンルは、文字通りブルースをバックグラウンドに持つロックの音楽スタイルの1つです。
ブルースの本場、アメリカの偉大なブルースマンに憧れたイギリスのミュージシャンたちが始めたとされており、後にアメリカでもブルースロックを鳴らすバンドが現れます。
そのジャンル自体は熱心な音楽ファンでないとあまり縁がないものかもしれませんが、実際には音楽好きならずとも聴いたことのあるくらいに有名なバンドやアーティストがブルースの影響を受け、自分たちなりのロックとして鳴らしているのですよ。
今回は、そんなブルースロックの基本的な名盤をご紹介!
本領発揮とも言えるライブ盤、そして近年リリースされた作品も含めて選出致しました。
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【2026】ブルースロックの名盤。一度は聴きたいおすすめのアルバム(1〜10)
Le RisqueNEW!King Gizzard & the Lizard Wizard

楽しげなブギーのリズムに乗って、メンバー全員が歌い騒ぐような雰囲気が最高ですね!
2010年にオーストラリアで結成、多作で知られるキング・ギザード&ザ・リザード・ウィザードの通算26作目となる『Flight b741』を紹介します。
本作は2024年に自身の新レーベルからリリースされ、ARIAミュージック・アワードでも評価された1枚。
サイケデリックやメタルなど多様なジャンルを横断してきた彼らが、今回はブルースロックや70年代風のロックンロールを鳴らしています。
愉快なサウンドの裏で現代社会への不安を歌うなど、一筋縄ではいかない深みがあるのもポイント。
ライブ感を重視した熱い演奏は、理屈抜きでロックを楽しみたい方にこそ聴いてほしいですね!
Pride And JoyNEW!Stevie Ray Vaughan and Double Trouble

1954年に生まれ、35歳の若さでこの世を去ったテキサスの巨星、スティーヴィー・レイ・ヴォーンさんと、強靭なリズム隊のダブル・トラブル。
80年代にブルースの復権をなしとげた彼らが、1983年に世へ送り出した衝撃のデビュー作『Texas Flood』を紹介しましょう。
デヴィッド・ボウイさんの作品に参加して注目を浴びた直後、ジャクソン・ブラウンさんのスタジオを借りてわずか数日で録音された本作は、ライブさながらの生々しい熱気が凝縮されています。
グラミー賞の殿堂入りも果たしたこのアルバムは、スティーヴィーさんの極太のギター・トーンと魂の歌声、そして鉄壁のアンサンブルが堪能できる歴史的な名盤です。
ブルースになじみのないロック・ファンの方にこそ、一度は体感してほしい1枚ですよ。
Red HouseThe Jimi Hendrix Experience

破壊的なギターサウンドと革新的な演奏スタイルで、ロック史に燦然と輝く存在。
伝統的なブルースの要素を取り入れながら、独自のサイケデリックな世界観を構築した名盤『Are You Experienced』は、ブルースロックの金字塔と言えるでしょう。
1967年8月にリリースされたこのアルバムには、ジミ・ヘンドリックスさんの卓越したギタープレイと詩的な歌詞が詰まっています。
愛と喪失をテーマにした楽曲は、聴く人の心に深く刻まれることでしょう。
ブルースの本質を理解しつつ、その枠を超えた表現力で、音楽の新たな可能性を示した一枚。
ロックの歴史に触れたい方、革新的な音楽を求める方にぜひおすすめしたいアルバムです。
【2026】ブルースロックの名盤。一度は聴きたいおすすめのアルバム(11〜20)
Sucio y DesprolijoNEW!Pappo’s Blues

アルゼンチンのロック事情に詳しい方であれば、英雄的ギタリストのパッポさんが率いたパッポズ・ブルースの名前はよくご存じでしょう。
メンバーを固定しないプロジェクト形式で活動し、ブルースとハードロックを融合させた彼らは、南米におけるブルースロックの象徴的な存在です。
そんな彼らが1973年頃にリリースした『Vol. 3』は、ドラムとベースを加えたトリオ編成による演奏が炸裂する、初期の最高傑作として名高い1枚なのですね。
スタジオで一発録りされたという本作は、オーバーダブを極力排した生々しい音像が特徴で、パッポさんの弾くギターの歪みとスピード感が強烈なグルーブを生み出しておりますよ。
言葉の壁を越えて心に響く、熱いロックを求めている方には自信を持っておすすめできる名盤です!
Leaving TrunkNEW!TAJ MAHAL

ルーツ音楽を探求し続け、グラミー賞も獲得しているタジ・マハールさんは、ブルースを単なる過去の遺産ではなく、現在進行形の音楽として世界に広めた偉大なアーティストです。
かつてライ・クーダーさんらとともに活動し、ソロとして独自の地位を築き上げた、まさに生きる伝説と呼ぶにふさわしい存在なのですね。
そんな彼が1968年に発表した記念すべきデビュー・アルバムの『Taj Mahal』は、ブルースロックの歴史を語る上で外せない名盤中の名盤です。
ジェシ・エド・デイヴィスさんやライ・クーダーさんといった名手が参加しており、戦前のカントリー・ブルースを当時のロック・バンドの編成と解釈でよみがえらせたサウンドは圧巻の一言。
ブルースの奥深さとロックのダイナミズムが見事に融合した、全音楽ファン必聴の傑作となっておりますよ!
CrossroadsCream

ジャック・ブルースさん、エリック・クラプトンさん、ジンジャー・ベイカーさんという、1960年代において新進気鋭のプレイヤーだったツワモノたちが火花を散らしたトリオ、クリームの代表的な1枚が『クリームの素晴らしき世界』です。
スタジオ録音とライブ録音で構成されたダブル・アルバムとして1968年にリリースされ、本国イギリスのみならずアメリカでもチャート1位を記録しています。
いわゆるスーパーグループの先駆けでもあったクリームは、先述したように当代きってのプレイヤーがすさまじい演奏を繰り広げ、ロック・トリオの可能性を広げたバンドでもありますから、彼らの真骨頂を味わえるのはやはりライブ音源ということになるでしょう。
3人が一切の遠慮も手加減もしないケンカ腰のパフォーマンスは圧巻の一言で、ブルースを軸としてジャズやサイケデリックが入り乱れ、後のハードロックにもつながっていくサウンドはこの3人だからこそ成し得たものです。
トリオ編成にこだわらずにさまざまな楽器を駆使し、緻密に作り込まれたスタジオ録音と比べてみるのもおもしろいですよ。
Roadhouse BluesThe Doors
破滅型のシンガーとして最も有名な存在であり、詩や哲学に精通したインテリジェンスでありながら、煽情的なパフォーマンスと荒んだ生活を繰り返して27歳という若さでこの世を去った永遠のシンガー、ジム・モリソンさん。
彼が率いたザ・ドアーズは、1960年代を代表するアメリカのロック・バンドというだけでなく、モリソンさんのスタイルも含めて後続のバンドやアーティストに多大な影響を与え続けている存在です。
そんなザ・ドアーズが1970年にリリースした後期の傑作『Morrison Hotel』は、彼らのルーツの1つでもあるブルース色を全面に押し出した1枚。
1曲目の『Roadhouse Blues』からして、骨太なギターのリフと哀愁を帯びたハーモニカのブルージーな響きがカッコいいブルースロックとなっており、不安定なサイケデリックさよりもブルース色の強いドアーズを聴きたい方であれば、このアルバムをオススメします。
ドアーズ流儀のブルースロックを、ぜひ「太陽を待ちながら」聴いてみてはいかがですか?



