【2026】ブルースロックの名盤。一度は聴きたいおすすめのアルバム
ブルースロックと呼ばれるジャンルは、文字通りブルースをバックグラウンドに持つロックの音楽スタイルの1つです。
ブルースの本場、アメリカの偉大なブルースマンに憧れたイギリスのミュージシャンたちが始めたとされており、後にアメリカでもブルースロックを鳴らすバンドが現れます。
そのジャンル自体は熱心な音楽ファンでないとあまり縁がないものかもしれませんが、実際には音楽好きならずとも聴いたことのあるくらいに有名なバンドやアーティストがブルースの影響を受け、自分たちなりのロックとして鳴らしているのですよ。
今回は、そんなブルースロックの基本的な名盤をご紹介!
本領発揮とも言えるライブ盤、そして近年リリースされた作品も含めて選出致しました。
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【2026】ブルースロックの名盤。一度は聴きたいおすすめのアルバム(11〜20)
Better By You Better Than MeSpooky Tooth

英国のブルースロック・バンドには、本国よりもアメリカでヒットしたバンドというのがいくつか存在していますが、こちらのスプーキー・トゥースもそういったバンドの1つです。
後にハンブル・パイの創設メンバーとなるベーシストのグレッグ・リドリーさん、唯一のアメリカ人であり、メイン・ソングライターでもあったキーボーディストのゲイリー・ライトさんなどが在籍していたことでも知られており、世界的な成功を収めるまでには至りませんでしたが、根強い人気を誇るバンドなのですね。
そんな彼らの代表作と言えば、やはり1969年にリリースされたセカンド・アルバム『Spooky Two』でしょう。
アメリカでチャート50位内にランクイン、オランダでも大ヒットとなった本作は、ブルースロックを軸としながらも全体的にかなりヘビーなサウンドであり、ソウルフルなボーカルやゲイリーさんによる重厚なオルガン、重いギター・リフが実にカッコいい。
名曲『Better by You, Better Than Me』を、後にジューダス・プリーストがカバーしたという点も見逃せません。
ブルースロックの中でもとくにヘビーな音がお好きな方であれば、確実に気に入る1枚ですよ!
Over Under Sideways DownThe Yardbirds

イギリスが生んだ60年代のロック・バンドを代表する存在の1つであり、あのエリック・クラプトンさんやジェフ・ベックさん、ジミー・ペイジさんといったギタリストの神様のようなプレイヤーが在籍していたことでも知られているのがヤードバーズです。
1962年の結成以来、度重なるメンバーチェンジもあり、どの時期のヤードバーズを聴くかで評価も変わってくるのですが、今回はテーマに沿ったブルースロックの名盤ということで、1966年にリリースされた『Roger the Engineer』を紹介します。
オリジナル・アルバムとしては通算2枚目となる作品で、ジェフ・ベックさんが在籍していた時期のアルバムでもあります。
ブルースへの憧れを軸としながらも、ブルースハープが鳴り響き、ベックさんのハードなギターがうなりを上げ、トラッドなフォークからインド音楽など多くの要素を盛り込んだ、実験的かつ60年代らしいサイケデリックさも兼ね備えたカッコいい1枚となっておりますよ。
『サイケデリックのエース』という邦題も、味わい深くていい感じです!
Hold OnAlabama Shakes

ソウルやブルース、ロックを融合した情熱的なサウンドで世界中を魅了するアラバマ・シェイクスは、米国南部のアラバマ州で結成されたバンドです。
圧倒的な歌唱力を持つブリタニー・ハワードさんを擁する彼らは、ライブパフォーマンスの凄まじさでも知られていますね。
そんな彼らが2012年に放ったデビュー作が、こちらの『Boys & Girls』です。
本作はグラミー賞の新人賞やロック部門にノミネートされるなど高い評価を獲得し、プラチナ認定も受けました。
余計な装飾を排し、あえて「家」のようなスタジオで録音された生々しいサウンドは、まるで目の前で演奏しているかのような迫力に満ちていますよ。
古き良きサザン・ソウルの温かみと、ブルースロックの激しさが同居しており、ジャンルを超えて魂の音楽を求めるすべての方に聴いてほしい名盤です。
Leaving TrunkTAJ MAHAL

ルーツ音楽を探求し続け、グラミー賞も獲得しているタジ・マハールさんは、ブルースを単なる過去の遺産ではなく、現在進行形の音楽として世界に広めた偉大なアーティストです。
かつてライ・クーダーさんらとともに活動し、ソロとして独自の地位を築き上げた、まさに生きる伝説と呼ぶにふさわしい存在なのですね。
そんな彼が1968年に発表した記念すべきデビュー・アルバムの『Taj Mahal』は、ブルースロックの歴史を語る上で外せない名盤中の名盤です。
ジェシ・エド・デイヴィスさんやライ・クーダーさんといった名手が参加しており、戦前のカントリー・ブルースを当時のロック・バンドの編成と解釈でよみがえらせたサウンドは圧巻の一言。
ブルースの奥深さとロックのダイナミズムが見事に融合した、全音楽ファン必聴の傑作となっておりますよ!
Whole Lotta LoveLed Zeppelin

1968年の結成以来、圧倒的な商業的成功も含めてブリティッシュハードロックを世に知らしめ、世界を席巻したレッド・ツェッペリンの作品の中で今回紹介するのは、1969年にリリースされた2作目の『レッド・ツェッペリン II』です。
ツアーの合間をぬって各地のスタジオで録音された本作は、ライブの熱量がそのまま封じこめられたような、荒々しくも強力なブルースロックが展開されています。
「胸いっぱいの愛を」のリフはあまりにも有名で、イギリスでは音楽番組のテーマ曲としても親しまれました。
ブルースへの敬意とロックのダイナミズムが融合した濃密なサウンドは、時代を超えて多くのリスナーを圧倒することでしょう。


