【2026】ブルースロックの名盤。一度は聴きたいおすすめのアルバム
ブルースロックと呼ばれるジャンルは、文字通りブルースをバックグラウンドに持つロックの音楽スタイルの1つです。
ブルースの本場、アメリカの偉大なブルースマンに憧れたイギリスのミュージシャンたちが始めたとされており、後にアメリカでもブルースロックを鳴らすバンドが現れます。
そのジャンル自体は熱心な音楽ファンでないとあまり縁がないものかもしれませんが、実際には音楽好きならずとも聴いたことのあるくらいに有名なバンドやアーティストがブルースの影響を受け、自分たちなりのロックとして鳴らしているのですよ。
今回は、そんなブルースロックの基本的な名盤をご紹介!
本領発揮とも言えるライブ盤、そして近年リリースされた作品も含めて選出致しました。
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【2026】ブルースロックの名盤。一度は聴きたいおすすめのアルバム(11〜20)
HideawayJohn Mayall and the Bluesbreakers

商業的には大きな成功を成し遂げられなかったとしても、このバンドがいなかったらそのジャンルの盛り上がりはなかっただろう……という存在はいるものです。
イギリスが生んだブルースロック・バンドの代表格であるジョン・メイオール&ザ・ブルースブレイカーズは、まさにそういった偉大な存在と呼べるバンドでしょう。
エリック・クラプトンさんやジャック・ブルースさん、フリートウッド・マックを結成するピーター・グリーンさんやミック・フリートウッドとジョン・マクヴィーさんなど、そうそうたるメンバーが在籍したということだけでも、その歴史的な価値が理解できるのではないでしょうか。
幼少期からブルースに親しんでいたというジョン・メイオールさんが1963年に結成、メイオールさん以外はメンバーが流動的なバンドとして活動を始めた彼らの代表的な1枚である『Blues Breakers with Eric Clapton』は、その名の通りエリック・クラプトンさんが在籍していた時期の作品です。
思いっ切り弾きまくる60年代のクラプトンさんの名演を心行くまで楽しめる、ブルースロックというだけでなく60年代の英国ロックの名盤と言えるアルバムですよ!
Hold OnAlabama Shakes

ソウルやブルース、ロックを融合した情熱的なサウンドで世界中を魅了するアラバマ・シェイクスは、米国南部のアラバマ州で結成されたバンドです。
圧倒的な歌唱力を持つブリタニー・ハワードさんを擁する彼らは、ライブパフォーマンスの凄まじさでも知られていますね。
そんな彼らが2012年に放ったデビュー作が、こちらの『Boys & Girls』です。
本作はグラミー賞の新人賞やロック部門にノミネートされるなど高い評価を獲得し、プラチナ認定も受けました。
余計な装飾を排し、あえて「家」のようなスタジオで録音された生々しいサウンドは、まるで目の前で演奏しているかのような迫力に満ちていますよ。
古き良きサザン・ソウルの温かみと、ブルースロックの激しさが同居しており、ジャンルを超えて魂の音楽を求めるすべての方に聴いてほしい名盤です。
Dream OnAerosmith

スティーヴン・タイラーさんやジョー・ペリーさんらを中心に1970年にボストンで結成され、アメリカ最高のロック・バンドと称されるエアロスミス。
殿堂入りも果たした彼らが、1973年に発表したデビュー作『エアロスミス』を紹介します。
本作はリリース当初こそ大きな反響はありませんでしたが、収録曲が後に再評価されるなどして長く愛され続けてきました。
まだスタジオ録音に不慣れだった彼らの演奏は実に荒々しく、ルーツであるブルースやR&Bへの憧れがストレートに表現されていますね。
後年の洗練された名盤とはひと味違う、バンドの原石のような輝きと初期衝動に満ちたサウンドは、ロックの熱量を肌で感じたい方にはたまらない1枚でしょう。
Le RisqueKing Gizzard & the Lizard Wizard

楽しげなブギーのリズムに乗って、メンバー全員が歌い騒ぐような雰囲気が最高ですね!
2010年にオーストラリアで結成、多作で知られるキング・ギザード&ザ・リザード・ウィザードの通算26作目となる『Flight b741』を紹介します。
本作は2024年に自身の新レーベルからリリースされ、ARIAミュージック・アワードでも評価された1枚。
サイケデリックやメタルなど多様なジャンルを横断してきた彼らが、今回はブルースロックや70年代風のロックンロールを鳴らしています。
愉快なサウンドの裏で現代社会への不安を歌うなど、一筋縄ではいかない深みがあるのもポイント。
ライブ感を重視した熱い演奏は、理屈抜きでロックを楽しみたい方にこそ聴いてほしいですね!
Sucio y DesprolijoPappo’s Blues

アルゼンチンのロック事情に詳しい方であれば、英雄的ギタリストのパッポさんが率いたパッポズ・ブルースの名前はよくご存じでしょう。
メンバーを固定しないプロジェクト形式で活動し、ブルースとハードロックを融合させた彼らは、南米におけるブルースロックの象徴的な存在です。
そんな彼らが1973年頃にリリースした『Vol. 3』は、ドラムとベースを加えたトリオ編成による演奏が炸裂する、初期の最高傑作として名高い1枚なのですね。
スタジオで一発録りされたという本作は、オーバーダブを極力排した生々しい音像が特徴で、パッポさんの弾くギターの歪みとスピード感が強烈なグルーブを生み出しておりますよ。
言葉の壁を越えて心に響く、熱いロックを求めている方には自信を持っておすすめできる名盤です!


