【2026】ブルースロックの名盤。一度は聴きたいおすすめのアルバム
ブルースロックと呼ばれるジャンルは、文字通りブルースをバックグラウンドに持つロックの音楽スタイルの1つです。
ブルースの本場、アメリカの偉大なブルースマンに憧れたイギリスのミュージシャンたちが始めたとされており、後にアメリカでもブルースロックを鳴らすバンドが現れます。
そのジャンル自体は熱心な音楽ファンでないとあまり縁がないものかもしれませんが、実際には音楽好きならずとも聴いたことのあるくらいに有名なバンドやアーティストがブルースの影響を受け、自分たちなりのロックとして鳴らしているのですよ。
今回は、そんなブルースロックの基本的な名盤をご紹介!
本領発揮とも言えるライブ盤、そして近年リリースされた作品も含めて選出致しました。
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【2026】ブルースロックの名盤。一度は聴きたいおすすめのアルバム(11〜20)
Leaving TrunkTAJ MAHAL

ルーツ音楽を探求し続け、グラミー賞も獲得しているタジ・マハールさんは、ブルースを単なる過去の遺産ではなく、現在進行形の音楽として世界に広めた偉大なアーティストです。
かつてライ・クーダーさんらとともに活動し、ソロとして独自の地位を築き上げた、まさに生きる伝説と呼ぶにふさわしい存在なのですね。
そんな彼が1968年に発表した記念すべきデビュー・アルバムの『Taj Mahal』は、ブルースロックの歴史を語る上で外せない名盤中の名盤です。
ジェシ・エド・デイヴィスさんやライ・クーダーさんといった名手が参加しており、戦前のカントリー・ブルースを当時のロック・バンドの編成と解釈でよみがえらせたサウンドは圧巻の一言。
ブルースの奥深さとロックのダイナミズムが見事に融合した、全音楽ファン必聴の傑作となっておりますよ!
Whole Lotta LoveLed Zeppelin

1968年の結成以来、圧倒的な商業的成功も含めてブリティッシュハードロックを世に知らしめ、世界を席巻したレッド・ツェッペリンの作品の中で今回紹介するのは、1969年にリリースされた2作目の『レッド・ツェッペリン II』です。
ツアーの合間をぬって各地のスタジオで録音された本作は、ライブの熱量がそのまま封じこめられたような、荒々しくも強力なブルースロックが展開されています。
「胸いっぱいの愛を」のリフはあまりにも有名で、イギリスでは音楽番組のテーマ曲としても親しまれました。
ブルースへの敬意とロックのダイナミズムが融合した濃密なサウンドは、時代を超えて多くのリスナーを圧倒することでしょう。
Sucio y DesprolijoPappo’s Blues

アルゼンチンのロック事情に詳しい方であれば、英雄的ギタリストのパッポさんが率いたパッポズ・ブルースの名前はよくご存じでしょう。
メンバーを固定しないプロジェクト形式で活動し、ブルースとハードロックを融合させた彼らは、南米におけるブルースロックの象徴的な存在です。
そんな彼らが1973年頃にリリースした『Vol. 3』は、ドラムとベースを加えたトリオ編成による演奏が炸裂する、初期の最高傑作として名高い1枚なのですね。
スタジオで一発録りされたという本作は、オーバーダブを極力排した生々しい音像が特徴で、パッポさんの弾くギターの歪みとスピード感が強烈なグルーブを生み出しておりますよ。
言葉の壁を越えて心に響く、熱いロックを求めている方には自信を持っておすすめできる名盤です!
Le RisqueKing Gizzard & the Lizard Wizard

楽しげなブギーのリズムに乗って、メンバー全員が歌い騒ぐような雰囲気が最高ですね!
2010年にオーストラリアで結成、多作で知られるキング・ギザード&ザ・リザード・ウィザードの通算26作目となる『Flight b741』を紹介します。
本作は2024年に自身の新レーベルからリリースされ、ARIAミュージック・アワードでも評価された1枚。
サイケデリックやメタルなど多様なジャンルを横断してきた彼らが、今回はブルースロックや70年代風のロックンロールを鳴らしています。
愉快なサウンドの裏で現代社会への不安を歌うなど、一筋縄ではいかない深みがあるのもポイント。
ライブ感を重視した熱い演奏は、理屈抜きでロックを楽しみたい方にこそ聴いてほしいですね!
Dream OnAerosmith

スティーヴン・タイラーさんやジョー・ペリーさんらを中心に1970年にボストンで結成され、アメリカ最高のロック・バンドと称されるエアロスミス。
殿堂入りも果たした彼らが、1973年に発表したデビュー作『エアロスミス』を紹介します。
本作はリリース当初こそ大きな反響はありませんでしたが、収録曲が後に再評価されるなどして長く愛され続けてきました。
まだスタジオ録音に不慣れだった彼らの演奏は実に荒々しく、ルーツであるブルースやR&Bへの憧れがストレートに表現されていますね。
後年の洗練された名盤とはひと味違う、バンドの原石のような輝きと初期衝動に満ちたサウンドは、ロックの熱量を肌で感じたい方にはたまらない1枚でしょう。
Pride And JoyStevie Ray Vaughan and Double Trouble

1954年に生まれ、35歳の若さでこの世を去ったテキサスの巨星、スティーヴィー・レイ・ヴォーンさんと、強靭なリズム隊のダブル・トラブル。
80年代にブルースの復権をなしとげた彼らが、1983年に世へ送り出した衝撃のデビュー作『Texas Flood』を紹介しましょう。
デヴィッド・ボウイさんの作品に参加して注目を浴びた直後、ジャクソン・ブラウンさんのスタジオを借りてわずか数日で録音された本作は、ライブさながらの生々しい熱気が凝縮されています。
グラミー賞の殿堂入りも果たしたこのアルバムは、スティーヴィーさんの極太のギター・トーンと魂の歌声、そして鉄壁のアンサンブルが堪能できる歴史的な名盤です。
ブルースになじみのないロック・ファンの方にこそ、一度は体感してほしい1枚ですよ。
【2026】ブルースロックの名盤。一度は聴きたいおすすめのアルバム(21〜30)
Bell Bottom BluesDerek and the Dominos

情熱的な愛と失恋をテーマにした楽曲で構成されたブルースロックの金字塔、それがDerek and the Dominosのアルバム『Layla and Other Assorted Love Songs』です。
エリック・クラプトンさんの切ない想いが込められた本作は、1970年11月にリリースされました。
クラプトンさんの友人ジョージ・ハリスンの妻、パティ・ボイドへの届かない恋心から生まれた楽曲群は、深い感情表現と卓越した演奏技術が融合した傑作として高く評価されています。
デュアン・オールマンのスライドギターが加わり、さらに魅力的なサウンドに仕上がった本作は、ブルースロックファンはもちろん、恋に悩む全ての人々の心に響く1枚となっています。


