【2026】ブルースロックの名盤。一度は聴きたいおすすめのアルバム
ブルースロックと呼ばれるジャンルは、文字通りブルースをバックグラウンドに持つロックの音楽スタイルの1つです。
ブルースの本場、アメリカの偉大なブルースマンに憧れたイギリスのミュージシャンたちが始めたとされており、後にアメリカでもブルースロックを鳴らすバンドが現れます。
そのジャンル自体は熱心な音楽ファンでないとあまり縁がないものかもしれませんが、実際には音楽好きならずとも聴いたことのあるくらいに有名なバンドやアーティストがブルースの影響を受け、自分たちなりのロックとして鳴らしているのですよ。
今回は、そんなブルースロックの基本的な名盤をご紹介!
本領発揮とも言えるライブ盤、そして近年リリースされた作品も含めて選出致しました。
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【2026】ブルースロックの名盤。一度は聴きたいおすすめのアルバム(11〜20)
Sucio y DesprolijoPappo’s Blues

アルゼンチンのロック事情に詳しい方であれば、英雄的ギタリストのパッポさんが率いたパッポズ・ブルースの名前はよくご存じでしょう。
メンバーを固定しないプロジェクト形式で活動し、ブルースとハードロックを融合させた彼らは、南米におけるブルースロックの象徴的な存在です。
そんな彼らが1973年頃にリリースした『Vol. 3』は、ドラムとベースを加えたトリオ編成による演奏が炸裂する、初期の最高傑作として名高い1枚なのですね。
スタジオで一発録りされたという本作は、オーバーダブを極力排した生々しい音像が特徴で、パッポさんの弾くギターの歪みとスピード感が強烈なグルーブを生み出しておりますよ。
言葉の壁を越えて心に響く、熱いロックを求めている方には自信を持っておすすめできる名盤です!
Pride And JoyStevie Ray Vaughan and Double Trouble

1954年に生まれ、35歳の若さでこの世を去ったテキサスの巨星、スティーヴィー・レイ・ヴォーンさんと、強靭なリズム隊のダブル・トラブル。
80年代にブルースの復権をなしとげた彼らが、1983年に世へ送り出した衝撃のデビュー作『Texas Flood』を紹介しましょう。
デヴィッド・ボウイさんの作品に参加して注目を浴びた直後、ジャクソン・ブラウンさんのスタジオを借りてわずか数日で録音された本作は、ライブさながらの生々しい熱気が凝縮されています。
グラミー賞の殿堂入りも果たしたこのアルバムは、スティーヴィーさんの極太のギター・トーンと魂の歌声、そして鉄壁のアンサンブルが堪能できる歴史的な名盤です。
ブルースになじみのないロック・ファンの方にこそ、一度は体感してほしい1枚ですよ。
Le RisqueKing Gizzard & the Lizard Wizard

楽しげなブギーのリズムに乗って、メンバー全員が歌い騒ぐような雰囲気が最高ですね!
2010年にオーストラリアで結成、多作で知られるキング・ギザード&ザ・リザード・ウィザードの通算26作目となる『Flight b741』を紹介します。
本作は2024年に自身の新レーベルからリリースされ、ARIAミュージック・アワードでも評価された1枚。
サイケデリックやメタルなど多様なジャンルを横断してきた彼らが、今回はブルースロックや70年代風のロックンロールを鳴らしています。
愉快なサウンドの裏で現代社会への不安を歌うなど、一筋縄ではいかない深みがあるのもポイント。
ライブ感を重視した熱い演奏は、理屈抜きでロックを楽しみたい方にこそ聴いてほしいですね!
Dream OnAerosmith

スティーヴン・タイラーさんやジョー・ペリーさんらを中心に1970年にボストンで結成され、アメリカ最高のロック・バンドと称されるエアロスミス。
殿堂入りも果たした彼らが、1973年に発表したデビュー作『エアロスミス』を紹介します。
本作はリリース当初こそ大きな反響はありませんでしたが、収録曲が後に再評価されるなどして長く愛され続けてきました。
まだスタジオ録音に不慣れだった彼らの演奏は実に荒々しく、ルーツであるブルースやR&Bへの憧れがストレートに表現されていますね。
後年の洗練された名盤とはひと味違う、バンドの原石のような輝きと初期衝動に満ちたサウンドは、ロックの熱量を肌で感じたい方にはたまらない1枚でしょう。
Train to NowhereSavoy Brown

ここ日本ではフリートウッド・マック、そしてチキン・シャックを「三大ブルース・バンド」と呼ぶことがあり、その一角を占めるのが本稿で紹介するサヴォイ・ブラウンです。
1965年、当時18歳だったギタリストにして唯一のオリジナル・メンバーであるキム・シモンズさんを中心として結成され、長い活動歴の中で紆余曲折ありながらも一貫して「ブルース」を基盤としたサウンドを鳴らし、2020年代の今もバリバリの現役として活動を続ける生ける伝説のようなバンドなのですね。
彼らは本国イギリスよりもアメリカでの人気が高く、後にアメリカに拠点を置いて活動したということも特徴です。
そんなサヴォイ・ブラウンが1969年に発表したサード・アルバム『Blue Matter』は、初めてアメリカのチャートにランクインした彼らにとっては出世作と言える1枚。
A面の5曲がスタジオ音源、B面の3曲がライブ音源という変則的な作品となっているのも、いかにも60年代らしい雰囲気ですね。
どちらの音源もブリティッシュ・ブルースロックの粋を楽しめる逸品です!
Over Under Sideways DownThe Yardbirds

イギリスが生んだ60年代のロック・バンドを代表する存在の1つであり、あのエリック・クラプトンさんやジェフ・ベックさん、ジミー・ペイジさんといったギタリストの神様のようなプレイヤーが在籍していたことでも知られているのがヤードバーズです。
1962年の結成以来、度重なるメンバーチェンジもあり、どの時期のヤードバーズを聴くかで評価も変わってくるのですが、今回はテーマに沿ったブルースロックの名盤ということで、1966年にリリースされた『Roger the Engineer』を紹介します。
オリジナル・アルバムとしては通算2枚目となる作品で、ジェフ・ベックさんが在籍していた時期のアルバムでもあります。
ブルースへの憧れを軸としながらも、ブルースハープが鳴り響き、ベックさんのハードなギターがうなりを上げ、トラッドなフォークからインド音楽など多くの要素を盛り込んだ、実験的かつ60年代らしいサイケデリックさも兼ね備えたカッコいい1枚となっておりますよ。
『サイケデリックのエース』という邦題も、味わい深くていい感じです!
【2026】ブルースロックの名盤。一度は聴きたいおすすめのアルバム(21〜30)
パラダイス・アンド・ランチRy Cooder
「パラダイス・アンド・ランチ」(Paradise and Lunch)は、アメリカのミュージシャン、スライドギターの名手、ライ・クーダーが1974年に発表した、ソロ名義では4作目のスタジオ・アルバム。
ラグタイム、ブルース、カントリー等、アメリカのルーツ・ミュージックを独自のフィンガー・ピッキングで弾くスタイルは多くの称賛を浴びている。


