ブルースロックの名盤。一度は聴きたいおすすめのアルバム
ブルースロックと呼ばれるジャンルは、文字通りブルースをバックグラウンドに持つロックの音楽スタイルの1つです。
ブルースの本場、アメリカの偉大なブルースマンに憧れたイギリスのミュージシャンたちが始めたとされており、後にアメリカでもブルースロックを鳴らすバンドが現れます。
そのジャンル自体は熱心な音楽ファンでないとあまり縁がないものかもしれませんが、実際には音楽好きならずとも聴いたことのあるくらいに有名なバンドやアーティストがブルースの影響を受け、自分たちなりのロックとして鳴らしているのですよ。
今回は、そんなブルースロックの基本的な名盤をご紹介!
本領発揮とも言えるライブ盤も含めて選出致しました。
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ブルースロックの名盤。一度は聴きたいおすすめのアルバム(31〜40)
Gimme ShelterThe Rolling Stones

ブルースロックというジャンル自体が、アメリカのルーツ音楽であるブルースに憧れたイギリスの若いミュージシャンたちが、独自に自分たちの音楽へと昇華したという背景を持っており、必然的にブルースロックの名盤というテーマではイギリスのアーティストの作品が多くなりますね。
1962年の結成から一度も解散することなく、まさにロック界の生き字引として現在進行形の伝説を刻み続けるローリング・ストーンズも、ブルースに憧れたバンドマンたちが集まったグループです。
そんなストーンズが1969年にリリースした名盤『Let It Bleed』は、ストーンズの絶頂期を象徴する1枚であり、バンドのリーダーであったブライアン・ジョーンズさんが製作途中で脱退、彼らの60年代の終わりを飾る作品でもあります。
バンドのブルース愛とロック・スタイルが高次元で融合しており、全編に渡って隙のない黒いフィーリングが渦巻く濃密な作品に仕上がっています。
美味しそうなケーキのアルバム・ジャケットにだまされてはいけませんよ!
フル・ハウスThe J. Geils Band

フル・ハウス – “Live” Full House(1972年)は、J・ガイルズ・バンドのライブアルバム。
マジック・ディックによるブルースハープが全面にフィーチャーされ、アンコールには何度も応えたというJ・ガイルズ・バンドの初期のブルージーなライブ演奏が聴ける。
A New Generation Of BluesAlexis Korner

「A New Generation of Blues」1968年に、イギリスのブリティッシュ・ブルースの父と呼ばれる、アレクシス・コーナーがリリースしたアルバム。
ジャズ界からレイ・ウォーレイをサックス奏者として迎え、ブルースに、ジャズ・ロック的な要素を加えた作品。
Sookie, SookieSteppenwolf

カナダはトロントで結成されたブルースロック・バンドのThe Sparrowsというバンドが前身のSteppenwolfは、サンフランシスコに移住後の1967年に活動をスタートさせた4人組です。
あのアメリカン・ニューシネマの傑作『イージー・ライダー』の劇中歌として起用され、多くのミュージシャンやバンドがカバーしている『Born to Be Wild』などのヒット曲を持つ彼らは、ブルースロックやサイケといったジャンルをハードなサウンドで鳴らし、後のハードロックやヘビーメタルへ多大な影響を与えた存在でもあります。
今回取り上げている『Steppenwolf Live』は1970年にリリースされ、ライブ・アルバムながら編集が施され、ヒット曲満載のベスト・アルバム的な構成となっているのが特徴です。
ダイナミックなライブ・パフォーマンスと代表曲を楽しめるということでファンの人気も高く、バンドの入門編としてもオススメの1枚となっておりますよ。
アフターバーナーZZトップ

「アフターバーナー」(Afterburner)は、ZZトップが1985年にリリースした9作名のスタジオアルバム。
3ピースのハード・ロックバンド「ZZトップ」が大胆にシンセサイザーを多用し、注目を浴びた。
80年代、ブルース・ロックの新しい形を示したアルバム。
ブルースロックの名盤。一度は聴きたいおすすめのアルバム(41〜50)
ファイアー・アンド・ウォーターFree

Fire And Water – ファイアー・アンド・ウォーター は、1969年にデビューしたイギリスのロックバンド、フリー(Free)の1970年に発表されたアルバム。
ロック界最高のボーカリストと称されたボール・ロジャースのソウルフルな熱唱と、ポール・コゾフの独特のビブラートをかけたギターが聴き所。
スーパー・ジャイアンツBlind Faith

「スーパー・ジャイアンツ」(Blind Faith)は、イギリスのロックバンド、ブラインド・フェイス(1969年にクリームのメンバーとスティーヴ・ウインウッドのコラポレーションで、大きな話題となった)のアルバム。
高度なテクニックを駆使した、ブルース・ロックの名盤。