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【2026】ブルースロックの名盤。一度は聴きたいおすすめのアルバム

ブルースロックと呼ばれるジャンルは、文字通りブルースをバックグラウンドに持つロックの音楽スタイルの1つです。

ブルースの本場、アメリカの偉大なブルースマンに憧れたイギリスのミュージシャンたちが始めたとされており、後にアメリカでもブルースロックを鳴らすバンドが現れます。

そのジャンル自体は熱心な音楽ファンでないとあまり縁がないものかもしれませんが、実際には音楽好きならずとも聴いたことのあるくらいに有名なバンドやアーティストがブルースの影響を受け、自分たちなりのロックとして鳴らしているのですよ。

今回は、そんなブルースロックの基本的な名盤をご紹介!

本領発揮とも言えるライブ盤、そして近年リリースされた作品も含めて選出致しました。

【2026】ブルースロックの名盤。一度は聴きたいおすすめのアルバム(31〜40)

Good Morning Little SchoolgirlJohnny Winter

「ライヴ」(Live Johnny Winter and)は、ブルース・ミュージシャン、ジョニー・ウィンター率いるジョニー・ウィンター・アンドが1971年に発表したライブ・アルバム。

白人最高のブルース・ギタリストと称されたことのアルジョニー・ウインター。

パッセージの詰まったフレーズが聴き所。

Performance Rockin’ the Fillmore

I Don’t Need No DoctorHUMBLE PIE

I Don’t Need No Doctor (Live At Fillmore East/1971)
I Don't Need No DoctorHUMBLE PIE

ブルースロックという音楽ジャンルには、アメリカのルーツ音楽であるブルースに憧れたイギリスの若いミュージシャンたちが、自分たちの音楽へと昇華させたという背景があります。

Humble Pieもそんなバンドの1つで、1971年11月にリリースされたライブアルバム『Performance Rockin’ the Fillmore』は、ブルースロックの名盤として高く評価されています。

スティーヴ・マリオットさんのパワフルなヴォーカルとピーター・フランプトンさんの鋭いギタープレイが融合した本作は、ブルースの要素を取り入れつつも、独自のハードロックサウンドを確立しました。

アメリカのフィルモア・イーストでの熱狂的なライブパフォーマンスを収録しており、バンドの魅力が存分に詰まった1枚です。

ブルースロックの真髄を味わいたい方にぜひおすすめしたい作品ですね。

Slowhand

Wonderful TonightEric Clapton

Eric Clapton – Wonderful Tonight (Live Video) | Warner Vault
Wonderful TonightEric Clapton

ギタリストの神様にして、多くの名曲を生み出したシンガーソングライター、エリック・クラプトンさん。

ヤードバーズやクリーム、ブラインド・フェイスなどのバンドで残した仕事はもちろん、ソロとしても素晴らしいキャリアを誇るクラプトンさんのルーツはブルースです。

「ロックの殿堂」のみならず、2015年には「ブルースの殿堂」入りしていることからも、クラプトンさんの音楽的な背景がわかるというものでしょう。

そんなクラプトンさんのブルースロック・アルバムとして今回取り上げるのが、彼の代名詞でもある「スローハンド」をタイトルに冠した、ソロ・アルバムとしては通算5枚目となる1977年リリースの『Slowhand』です。

人気の高いバラード曲『Wonderful Tonight』など、名曲やライブの定番曲がずらりと並ぶ作品であり、世界中でヒットを記録した代表作の1つでもあります。

ロックやフォーク、サックスを大幅に取り入れた軽快なナンバーもあり、レイドバックした雰囲気も感じさせつつ、充実したソングライティングのとアンサンブルの妙が味わえる素晴らしいアルバムですよ。

Tattoo

Tattoo’d LadyRory Gallagher

Rory Gallagher – Tattoo’d Lady (From “Irish Tour” DVD & Blu-Ray)
Tattoo'd LadyRory Gallagher

ブルースロックの名盤として知られるアルバム『Tattoo』は、ロリー・ギャラガーさんの才能が遺憾なく発揮された作品です。

1973年11月にリリースされ、英国チャートで初のトップ10入りを果たしました。

本作には、旅芸人の生活と音楽活動を対比させた歌詞が印象的な楽曲が収録されており、力強いギターリフと情熱的なボーカルが聴く者の心を掴みます。

ギャラガーさんの音楽的多様性が存分に発揮された本作は、ブルースの伝統を踏まえつつ、新しいアプローチを取り入れた意欲作となっています。

社会の枠にとらわれない自由な精神を讃える歌詞は、多様性を受け入れることの大切さを伝えており、現代のリスナーの心にも響くメッセージが込められています。

The DoorsThe Doors

ハートに火をつけて(The Doors)は、アメリカのロックバンド、ドアーズのデビュー・アルバム。

ロックの文学といわれるようにジム・モリソンの言葉を絞り出すようなボーカルと、ブルース、ロック、スパニッシュなど多彩なサウンドにトリップする。

【2026】ブルースロックの名盤。一度は聴きたいおすすめのアルバム(41〜50)

Let It Bleed

Gimme ShelterThe Rolling Stones

The Rolling Stones – Gimme Shelter (Official Lyric Video)
Gimme ShelterThe Rolling Stones

ブルースロックというジャンル自体が、アメリカのルーツ音楽であるブルースに憧れたイギリスの若いミュージシャンたちが、独自に自分たちの音楽へと昇華したという背景を持っており、必然的にブルースロックの名盤というテーマではイギリスのアーティストの作品が多くなりますね。

1962年の結成から一度も解散することなく、まさにロック界の生き字引として現在進行形の伝説を刻み続けるローリング・ストーンズも、ブルースに憧れたバンドマンたちが集まったグループです。

そんなストーンズが1969年にリリースした名盤『Let It Bleed』は、ストーンズの絶頂期を象徴する1枚であり、バンドのリーダーであったブライアン・ジョーンズさんが製作途中で脱退、彼らの60年代の終わりを飾る作品でもあります。

バンドのブルース愛とロック・スタイルが高次元で融合しており、全編に渡って隙のない黒いフィーリングが渦巻く濃密な作品に仕上がっています。

美味しそうなケーキのアルバム・ジャケットにだまされてはいけませんよ!

Dixie Chicken

Dixie ChickenLittle Feat

ルーツ色の強いアメリカン・ロックは、日本ではあまり受けないと言われ、本国では有名なバンドであっても、知名度的に少々寂しいものがある、というのは残念ながらよくあることです。

1969年に結成されたリトル・フィートも、大ヒット曲があるというわけではなく、一般的に知られているバンドとは正直言えません。

とはいえ、あのサザンオールスターズの桑田佳祐さんが大きな影響を受けているなど、ミュージシャンズ・ミュージシャンとしても高い評価を受ける彼らは、アメリカンロックの歴史において重要なバンドの1つです。

そんな彼らの代表作である『Dixie Chicken』は、いわゆるニュー・オーリンズ・サウンドを軸としながらブルースやR&B、ロックをファンキーにごった煮したような音で、1970年代を代表する傑作として名高い1枚。

土着的な、いなたい音に対して苦手意識を持っている方であっても、西海岸と南部の音を見事に融合させた本作のスタイルは洗練されており、比較的聴きやすい音となっているのではないでしょうか。