【2025】超かっこいいブレイクダンスの定番曲・人気曲【ブレイキン】
1970年代、アメリカはニューヨークのサウスブロンクス地区で生まれたストリートダンス、その名もブレイキン。
ブレイクダンスという名称でも知られるブレイキンはヒップホップを中心とする音楽との繋がりも深く、ストリートカルチャーにおける重要な役割を担ってきたのですが、2024年のパリオリンピックでは正式に競技として認定されたことも記憶に新しいですよね。
「オリンピックを見てブレイクダンスに興味を持った」という若い方もいるでしょう。
そういった方々に向けて、こちらの記事ではブレイキンの歴史に欠かせない定番の名曲をまとめています。
パリオリンピックで使われた曲も多数紹介していますから、ぜひチェックしてみてください!
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【2025】超かっこいいブレイクダンスの定番曲・人気曲【ブレイキン】(11〜20)
SlamOnyx

ヒップホップのアンダーグラウンドシーンから生まれたこの楽曲は、そのエネルギッシュなビートとアグレッシブなリリックで瞬く間に聴衆を魅了しました。
1993年3月にリリースされ、Billboard Hot 100で4位を記録するなど大きな成功を収めています。
本作は、エンパワーメントと反逆のテーマを掘り下げ、社会に価値を見出されない人々に力を与えるアンセムとなりました。
Onyxのメンバーであるフレドロ・スターさんとスティッキー・フィンガズさんが紡ぎ出す力強いリリックは、聴く者の心に深く響きます。
ブレイクダンスの定番曲として、そのパワフルな音楽性はダンサーたちを鼓舞し、独創的な動きを引き出す源となっているのです。
Maria TambiénKhruangbin

エキゾチックな香りが漂う魅惑のサウンド、それがKhruangbinの真骨頂。
タイのファンクを基調としつつ、ソウルやサイケデリックが融合した独特の音楽性で、ブレイクダンスの世界にも新風を吹き込んでいます。
2018年リリースのアルバム『Con Todo El Mundo』に収録された本作は、アフガン音楽のスタイルを取り入れつつ静かながらも力強いメッセージを発信。
リズミカルで催眠的な歌詞の繰り返しが、ダンサーの身体を自然と動かします。
実は2024年パリオリンピックのブレイキン競技でも使用され、新たな定番曲として注目を集めているんですよ。
ストリートの雰囲気を大切にしつつ、グローバルな視点を持ちたいあなたにピッタリな1曲です。
Don’t Sweat The TechniqueEric B. & Rakim

さぁ、この曲もオールドスクールおじさんが飛んで喜ぶ1曲ですよ!
でも、もはや世代を問わずに楽しめるのではないでしょうか?
サンプリングのループ使いのセンスが非常に秀逸です。
どこか哀愁の漂うムードがキラリと光ってますね。
「Don’t Sweat The Technique」すごく良いフレーズですね。
「俺のテクニックにビビんなよ!」てな具合のフレーズです。
なので上級者以外はダンスの曲として使わないほうがベターかもしれません。
2024年のパリオリンピックでも当然のように起用されていましたね!
Bring The PainMethod Man

力強いビートと攻撃的なフローが特徴のこの楽曲は、ブレイキンの定番曲として長年愛され続けています。
メソッド・マンさんの鋭いラップスキルと自信に満ちた歌詞が、ダンサーたちを熱く鼓舞するんです。
1994年11月にリリースされたデビューアルバム『Tical』からの第一弾シングルで、Billboard Hot Rap Songsチャートで4位を記録する大ヒットとなりました。
2002年の映画『8 Mile』にも使用されるなど、その影響力は広く認められています。
パリオリンピック2024でも使用された本作は、ブレイキンの醍醐味を存分に味わいたい方にぴったりですよ。
Hot MusicSoho

パーティーの空気を一気に盛り上げる、エレクトロニックミュージックの永遠の傑作が登場です!
ジャズとハウスを絶妙にブレンドした本作は、ダンスフロアを熱狂させる魔法のようなサウンド。
1990年代初頭のリリース以来、クラブシーンで愛され続けています。
ニューヨークの地下クラブで爆発的な人気を博したこの曲は、ジャズのサンプリングと洗練されたビートが絶妙にマッチ。
繰り返されるピアノリフとリズミカルなドラムが、聴く人を思わず踊らせてしまうんです。
ブレイクダンサーのみなさん、パリオリンピック2024でも使われたこの曲で、最高のパフォーマンスを見せてくださいね!
ScenarioA Tribe Called Quest

1988年に結成されたアメリカのヒップホップ・グループ、ア・ドライブ・コールド・クエスト。
デ・ラ・ソウルやジャングル・ブラザーズと並んでネイティブ・タンと言われる、ギャングスターとは真逆のジャンルの中核を担う存在として人気を集めました。
そんな彼らの名曲として名高い作品が、こちらの『Scenario』。
楽曲はエイトビートのトラックの上で、ほどよいスピードでフロウをしていく、典型的なオールドスクールです。
非常にノリやすい作品なので、ブレイクダンスのBGMとしてぜひ使用してみてください。
余談ですが、2024年のパリオリンピックでは男子決勝で使われていましたね!
【2025】超かっこいいブレイクダンスの定番曲・人気曲【ブレイキン】(21〜30)
The SpaniardMR WIGGLES

ニューヨークのサウスブロンクスから世界へ広がったブレイキン文化。
その歴史を体現するミスター・ウィグルスさんが手がけたブレイクビーツは、ダンサーの呼吸を計算し尽くした設計が光ります。
アルバム『Mr Wiggles Break Beats』に収められた本作は、プエルトリコ系のルーツを祝福する三部作の一角として1979年に制作されました。
刻みの明瞭なドラムループと、トップロックからパワームーブへの切り替えを促す間合いの取り方が秀逸で、サイファーやバトルの実戦用BGMとして40年以上も現役で使われ続けています。
スペイン、先住民、アフリカという三つの血脈をテーマに据えた本作は、ブロンクスの多文化的なリズム感覚を凝縮した、まさにダンサーのためのダンス音楽です。






