【2025】超かっこいいブレイクダンスの定番曲・人気曲【ブレイキン】
1970年代、アメリカはニューヨークのサウスブロンクス地区で生まれたストリートダンス、その名もブレイキン。
ブレイクダンスという名称でも知られるブレイキンはヒップホップを中心とする音楽との繋がりも深く、ストリートカルチャーにおける重要な役割を担ってきたのですが、2024年のパリオリンピックでは正式に競技として認定されたことも記憶に新しいですよね。
「オリンピックを見てブレイクダンスに興味を持った」という若い方もいるでしょう。
そういった方々に向けて、こちらの記事ではブレイキンの歴史に欠かせない定番の名曲をまとめています。
パリオリンピックで使われた曲も多数紹介していますから、ぜひチェックしてみてください!
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【2025】超かっこいいブレイクダンスの定番曲・人気曲【ブレイキン】(1〜10)
Beggin’Frankie Valli & The Four Seasons

1960年代ニュージャージー州から登場したボーカル・グループ、フランキー・ヴァリ・アンド・ザ・フォー・シーズンズ。
彼らが1967年にリリースした名曲は、ノーザン・ソウルの系譜を引く力強いグルーヴと、ヴァリさんの劇的なファルセットが炸裂する一作として知られています。
恋人への切実な懇願をテーマに、オルガンの厚みあるサウンドと4つ打ちのドラムが推進力を生み出し、コール&レスポンス形式のフックが耳に残ります。
2007年にはマッドコンがカバーし欧州各国で1位を獲得、2021年にはマネスキンのバージョンがTikTokでバイラル化し世界的ヒットとなるなど、半世紀を超えて愛され続ける名曲です。
ミュージカル『Jersey Boys』でも重要なシーンに登場し、ダンスフロアを盛り上げたい方にぴったりの一曲でしょう。
Squeeze MeKraak & Smaak

オランダ出身の3人組プロデューサー・DJユニット、クラーク・エン・スマークさん。
2003年から活動を開始し、ブレイクビーツ・ハウス・ファンク・ディスコを自在に横断するクロスオーバーなサウンドで知られる彼らですが、2008年にリリースしたこちらの楽曲は、UKシンガーのベン・ウェストビーチさんをフィーチャーした代表曲です。
愛する人の温もりがすべてを好転させてくれるという、親密で温かなラブソングがテーマで、ソウルフルな歌声とブレイクビーツが見事に融合しています。
オランダ本国ではトップ10ヒットを記録し、紙のフリップブックを使った斬新なミュージックビデオも国際的に高評価を受けました。
英国スポーツ局BT Sportのトレーラーにも起用され、クラブ・ポップの新境地を切り拓いた1曲として今も聴き継がれています。
PoisonKool G Rap & DJ Polo

ニューヨーク・クイーンズ出身の伝説的デュオ、クール・G・ラップ&DJポロさん。
1980年代半ばからジュース・クルーの一員として活躍し、マーリー・マールさんがプロデュースを手がけたこちらの楽曲は、1988年に12インチシングルとして発売された初期の代表作です。
ジェームス・ブラウンさんの『Get Up, Get Into It, Get Involved』をサンプリングした硬質なドラム・ブレイクに、G・ラップさんの多音節韻が畳みかける構成は、東海岸ハードコアの原型として現在も語り継がれています。
SP-1200的な質感を前面に出したゴールデン・エイジ期のサウンドは、ブレイクダンスのフロアでも抜群の推進力を発揮するでしょう。
後年のベル・ビブ・デヴォーの大ヒット曲にサンプリングされたことでも知られる名曲です。
【2025】超かっこいいブレイクダンスの定番曲・人気曲【ブレイキン】(11〜20)
Mama Said Knock You OutLL Cool J

強烈なビートと力強いラップが特徴のこの楽曲は、LL Cool Jさんの代表曲の一つとして広く知られています。
1990年8月にリリースされたアルバム『Mama Said Knock You Out』に収録され、同名のタイトル曲として大きな成功を収めました。
曲の冒頭の「Don’t call it a comeback」というラインは、LL Cool Jさんが音楽業界において確固たる存在であることを強調しています。
本作は、逆境を乗り越えてきた力強さとエンパワーメントのメッセージを持ち、ヒップホップの攻撃性とストリートの言葉に包まれたインスピレーショナルな知恵の融合となっています。
ブレイクダンスの定番曲としても知られ、パリオリンピック2024でも使用された名曲中の名曲ですよ!
Ch-Check It OutBeastie Boys

1978年に結成されたニューヨークのヒップホップ・グループ、ビースティ・ボーイズ。
結成時期からも分かるように、ヒップホップ・グループのパイオニアのような存在の1つとして知られており、1980年代のヒップホップを盛り上げました。
そんな彼らの名曲である、こちらの『Ch-Check It Out』は、ブレイクダンスの定番のBGMとして知られています。
典型的なエイトビートなので音ハメもしやすいため、初心者にオススメの楽曲です。
Break WomanDJ Fleg

ブレイクダンスのフロアを揺らすパワフルなビートが印象的なこの楽曲は、2020年5月にリリースされたDJ Flegさんの代表作です。
エネルギッシュなリズムとダイナミックなサウンドは、ダンサーたちの動きを引き立て、観客を熱狂させる魅力に溢れています。
2024年のパリオリンピックでブレイキン競技の公式曲として選ばれるなど、その実力は世界的に認められています。
Red Bull BC Oneなどの国際的なブレイクダンスバトルでも頻繁に使用される本作は、ダンスフロアを盛り上げる最強の一曲と言えるでしょう。
ブレイクダンスに興味を持ち始めた方から、プロのダンサーまで、幅広い層に支持される楽曲です。
Give It Up Or Turnit A LooseJames Brown

ミスター・ダイナマイトの相性で知られているアメリカの伝説的なシンガー・ソングライター、ジェームズ・ブラウンさん。
1950年代から2000年代まで活躍を続けたアーティストです。
そんな彼の名曲として名高いこちらの『Give It Up Or Turnit A Loose』は、1986年にリリースされた楽曲で、1980年代のファンク・ミュージック特徴だったソウルフルなボーカルとグルーヴィーなトラックが印象的なメロディーに仕上げられています。
ブレイクダンスでは定番中の定番、パリオリンピック2024でも使われたこの名曲をぜひチェックしてみてください。






