【2025】カナディアン・ロックの魅力~カナダ出身のおすすめ人気バンド
洋楽ロックに詳しくなればなるほど、アメリカやイギリス以外のバンドに興味が生まれるものですよね。
ジャスティン・ビーバーさんやアヴリル・ラヴィーンさん、ザ・ウィークエンドさんといった世界的なアーティストを輩出したカナダも、実は素晴らしいロック・バンドが多く生まれた土地なのですよ。
本稿では、ロックはもちろんインディーポップやメタル、ポストロックなどさまざまなジャンルから選び抜かれたカナダ出身のバンドをご紹介します!
ロック史に残る伝説的なバンドから注目すべき若手まで、新旧を問わないバラエティ豊かなラインアップをぜひお楽しみくださいね。
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【2025】カナディアン・ロックの魅力~カナダ出身のおすすめ人気バンド(21〜30)
American WomanThe Guess Who

1960年代後半から1970年代の中盤にかけて活躍したカナディアン・ロックの名バンド、ゲス・フー。
本国カナダだけでなくアメリカでも大ヒット、後年ではあのレニー・クラヴィッツさんがカバーしたことでも有名な1970年の名曲『American Woman』で知られているバンドです。
70年代以降のハードロック・ブームに先駆けるような骨太のギター・リフとダイナミックなバンド・アンサンブル、迫力のボーカルが最高にカッコいい楽曲だということは実際に聴いて頂ければすぐ理解できるはず。
そんなゲス・フーは活動当初はChad Allan and the Expressionsと名乗っており、スーツで決めたメンバーやリッケンバッカーのギターが目を引く初期作品のジャケットを見ても分かるように、ブリティッシュ・ビート的な作風だったというのが興味深いですね。
サード・アルバム『It’s Time』の頃から「The Guess Who?」という名義となって、ハテナ・マークが取れて「The Guess Who」名義となったのは、1969年にリリースされた5枚目のアルバム『Wheatfield Soul』が最初です。
サウンド自体も60年代的なサイケ~ソフトロックといった趣で、広く世に知られているハードロック的なスタイルとはまた違っておりますが、これはこれで良い感じですよ。
RudeMAGIC

近年最も成功を収めた若手バンドの一つがこのMagic!です。
ポップスに近い楽曲を数々発表しているバンドですが、この「Rude」が世界中で大ヒット。
見事人気バンドの仲間入りを果たしました。
レゲエ調のリズムに切ないメロディ、そしてストレートな歌詞のラブソング。
洋楽をあまり聴かない方でもハマってしまう魅力があります。
I’m Not Your HeroTegan and Sara

ティーガンとサラという双子の姉妹によって結成されたバンド、それがTegan and Saraです(そのまんまですね)アルバムによってロック寄りのサウンドであったりダンスに近づいたり…と変化もありますが、一貫して言えるのはとにかくメロディが良い爽やかなグッドソング揃いだという事です。
この「I’m not Your Hero」の切なくも清々しいメロディと優しいサウンド。
これがこのバンドの魅力です。
Somebody That I Used to KnowWalk Off The Earth

オンタリオ州出身の5人組バンド、Walk Off The Earth。
このバンドがブレイクするきっかけになったのが今回する動画です。
楽曲はGotyeの「Somebody That I Used To Know」ですが、驚きがその演奏。
1本のギターに5人が寄り添い、メロディ・ベース・パーカッション等々の音を再現しているのです。
この衝撃的な動画がSNSを中心に拡散されヒットし、更にオリジナル楽曲も出す事で「イロモノYoutuber」ではなく「ロックバンド」としての成功も手にしました。
まさにインターネット時代を象徴するバンドです。
One WeekBare Naked Ladies

カナディアン・ロックの中でも独特の存在感を放つバンド、ベアネイキッド・レディーズ。
1988年にトロントで結成された彼らは、ユーモアたっぷりの歌詞とキャッチーなメロディで多くのファンを魅了してきました。
1998年7月にリリースされたアルバム『Stunt』に収録された楽曲は、バンドのキャリアの中で最大のヒットとなり、北米中で大ヒットを記録。
ライブパフォーマンスの楽しさでも定評があり、2018年にはカナダ音楽の殿堂入りを果たしています。
人気TVドラマのテーマソングも手掛けており、幅広い年齢層に愛されるバンドとなりました。
ポップでありながらも知的な歌詞、そしてバンドの温かみのある雰囲気が魅力的です。
カナダ音楽の魅力を存分に感じたい方にぜひおすすめですよ。
Jealous (I Ain’t With It)Chromeo

モントリオール出身の二人組バンド、Chromeo。
このバンドはロックバンドというより、ディスコバンドといった形です。
楽曲を聴いていただければ分かる通り、ダンスホール向けのファンク・ディスコミュージックが特徴的であり、80年代を思い出させるような懐かしいチープなサウンドが魅力的です。
近年はEDMが大流行していますが、大人にとってはこれくらいの音楽の方が良いかもしれませんね。
Turn The SeasonFucked Up

ド直球で放送禁止ワードのバンド、Fucked Up(笑)わざわざこんな名前を使ってるところからも想像できるかもしれませんが、バリバリのハードコアバンドです。
しかしこのバンドが世界的に評価を得ているのはハードコアスピリッツだけではありません。
「Turn The Season」を聴いて頂ければわかる通り、ボーカルはひたすらがなっていますが(笑)全体のサウンドはPixiesにも通じるようなストレートなロックサウンドなのです。
この組み合わせはありそうでなかったもので、世界中の評論家から評価を得ました。





