【2025】カナディアン・ロックの魅力~カナダ出身のおすすめ人気バンド
洋楽ロックに詳しくなればなるほど、アメリカやイギリス以外のバンドに興味が生まれるものですよね。
ジャスティン・ビーバーさんやアヴリル・ラヴィーンさん、ザ・ウィークエンドさんといった世界的なアーティストを輩出したカナダも、実は素晴らしいロック・バンドが多く生まれた土地なのですよ。
本稿では、ロックはもちろんインディーポップやメタル、ポストロックなどさまざまなジャンルから選び抜かれたカナダ出身のバンドをご紹介します!
ロック史に残る伝説的なバンドから注目すべき若手まで、新旧を問わないバラエティ豊かなラインアップをぜひお楽しみくださいね。
【2025】カナディアン・ロックの魅力~カナダ出身のおすすめ人気バンド(21〜30)
Somebody That I Used to KnowWalk Off The Earth

オンタリオ州出身の5人組バンド、Walk Off The Earth。
このバンドがブレイクするきっかけになったのが今回する動画です。
楽曲はGotyeの「Somebody That I Used To Know」ですが、驚きがその演奏。
1本のギターに5人が寄り添い、メロディ・ベース・パーカッション等々の音を再現しているのです。
この衝撃的な動画がSNSを中心に拡散されヒットし、更にオリジナル楽曲も出す事で「イロモノYoutuber」ではなく「ロックバンド」としての成功も手にしました。
まさにインターネット時代を象徴するバンドです。
Working For The WeekendLoverboy

カナディアン・ロックの代表的存在として知られるラバーボーイは、1978年にカルガリーで結成された伝説的なバンドです。
1980年代に大きな成功を収め、アリーナロックの定番となる楽曲を生み出しました。
彼らの音楽は、キャッチーなメロディとパワフルなサウンドが特徴的で、多くのファンを魅了し続けています。
1982年には6つのジュノー賞を受賞するなど、その実力は高く評価されています。
ラバーボーイの楽曲は、映画やテレビ番組でも頻繁に使用され、ポップカルチャーに大きな影響を与えました。
現在も精力的に活動を続ける彼らの音楽は、80年代ロックの魅力を存分に味わいたい方にぴったりです。
【2025】カナディアン・ロックの魅力~カナダ出身のおすすめ人気バンド(31〜40)
Painful ReminderSNFU

バンクーバー出身の伝説的ハードコアパンクバンド、SNUF。
80年代のハードコアバンドであり、超ファストなビートと切なさすら感じさせるメロディが特徴的。
この激しさとキャッチーさを両立させた音楽性は後世のパンクバンドに引き継がれ、そこからメロディックハードコア(日本でいうメロコア)ブームが生まれたとも言われています。
一般的知名度はそこまで高くないですが、音楽界へ与えた影響は計り知れないバンドと言えるでしょう。
Don’t Forget MeGlass Tiger

1980年代のカナディアン・ロックを代表する存在、カナダのオンタリオ州ニューマーケット出身のグラス・タイガー。
1986年にデビュー・アルバム『The Thin Red Line』をリリースし、カナダやアメリカでチャートの上位を賑わしました。
青春のエネルギーに満ちたポップロックサウンドで、国際的な成功を収めたのですね。
1986年にはジュノー賞で3部門を受賞し、翌年にはグラミー賞最優秀新人賞にもノミネートされるなど、その人気ぶりがうかがえます。
カナダの音楽シーンで重要な役割を果たしたグラス・タイガーの魅力的なメロディーは、80年代ロックが好きな方にぜひおすすめですよ。
Turn The SeasonFucked Up

ド直球で放送禁止ワードのバンド、Fucked Up(笑)わざわざこんな名前を使ってるところからも想像できるかもしれませんが、バリバリのハードコアバンドです。
しかしこのバンドが世界的に評価を得ているのはハードコアスピリッツだけではありません。
「Turn The Season」を聴いて頂ければわかる通り、ボーカルはひたすらがなっていますが(笑)全体のサウンドはPixiesにも通じるようなストレートなロックサウンドなのです。
この組み合わせはありそうでなかったもので、世界中の評論家から評価を得ました。
Middle of NowhereHot Hot Heat

ヴィクトリア出身のインディロックバンド、Hot Hot Heat。
ニューウェーブ/ポストパンクを思わせるビートと、The Strokesを思わせるシンプルなギターサウンドは世界中で大きな反響を生み、耳の肥えた評論家からも高い評価をされました。
この「Middle of Nowhere」はそんな彼等の中でも特にポップセンスが冴えた一曲です。
一度聴いただけで覚えられそうなメロディと、踊りだしたくなるようなビート。
老若男女問わず勧められるバンドだと思います。
Victory LapPropagandhi

アンダーグラウンドパンクシーンで崇拝に近いリスペクトを浴びるバンドがPropagandhiです。
ハードコアパンク・スラッシュメタル・プログレを融合された攻撃的なサウンドと、政治的姿勢を強く誇示する歌詞。
日本はおろかカナダでもマイナーなバンドですが、カナダのパンクシーンはPropagandhiなしには語れません。