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【2025】カナディアン・ロックの魅力~カナダ出身のおすすめ人気バンド

洋楽ロックに詳しくなればなるほど、アメリカやイギリス以外のバンドに興味が生まれるものですよね。

ジャスティン・ビーバーさんやアヴリル・ラヴィーンさん、ザ・ウィークエンドさんといった世界的なアーティストを輩出したカナダも、実は素晴らしいロック・バンドが多く生まれた土地なのですよ。

本稿では、ロックはもちろんインディーポップやメタル、ポストロックなどさまざまなジャンルから選び抜かれたカナダ出身のバンドをご紹介します!

ロック史に残る伝説的なバンドから注目すべき若手まで、新旧を問わないバラエティ豊かなラインアップをぜひお楽しみくださいね。

もくじ

【2025】カナディアン・ロックの魅力~カナダ出身のおすすめ人気バンド(21〜40)

The House That Heaven BuiltJapandroids

Japandroids – The House That Heaven Built [OFFICIAL MUSIC VIDEO]
The House That Heaven BuiltJapandroids

ギターとドラムの二人組という変則的な構成のバンド、Japandroids。

JapanとAndroidを組み合わせたバンド名で、日本人も親しみやすいバンド名かもしれません。

楽曲はストレートでロマンティックなロックンロールがとにかく魅力です。

何も奇をてらう事無いこの実直さが魅力なバンドであり、そういった点でも日本人的なのかもしれませんね。

Gimme SympathyMetric

Gimme Sympathy [Official Music Video] – METRIC
Gimme SympathyMetric

トロントを中心に活動するインディロックバンド・Metric。

2006年にかのThe Rolling Stonesのツアーのサポートバンドに抜擢された事で一躍有名になったバンドです。

ボーカルのエミリーはBroken Social Sceneにも参加しており、ここでもカナダのインディシーンの自由な繋がりを感じさせます。

楽曲的にはニューウェーブの香りがうっすらするギターポップといった装いです。

この「Gimme Symphaty」ではシンセサウンドも導入されており、ポップ/ダンスリスナーにとっても馴染みやすいバンドでしょう。

I Like to RockApril Wine

April Wine – I Like to Rock (Official Music Video)
I Like to RockApril Wine

カナダのロック界に輝く存在、エイプリル・ワイン。

1969年結成のこのバンドは、マイルズ・グッドウィンさんを中心に活動し、70年代から80年代にかけて輝かしい成功を収めました。

アルバム『Stand Back』や『The Nature of the Beast』は国内外でプラチナを獲得。

特に1981年の後者は、シングル曲のヒットにより国際的な注目を集めました。

一時活動休止を経験しましたが、1993年の『Attitude』で再び黄金期を迎えます。

グッドウィンさんの自伝出版や健康問題を乗り越え、2010年にはカナダ音楽殿堂入り。

ロックンロールとパワーバラードの融合で、今なお多くのファンを魅了し続けていますよ。

Hasn’t Hit Me YetBlue Rodeo

Blue Rodeo – Hasn’t Hit Me Yet (Official Music Video)
Hasn't Hit Me YetBlue Rodeo

カナダの音楽シーンにおいて独自の地位を確立しているバンドといえば、ブルー・ロデオを外すことはできませんね。

1984年にトロントで結成された彼らは、カントリー、ロック、フォーク、ポップの要素を融合した独自のサウンドで多くのファンを魅了してきました。

1987年にデビュー・アルバム『Outskirts』をリリースし、シングル曲で大ヒットを記録。

特に1993年にリリースされたアコースティックベースのアルバム『Five Days In July』は、カナダで60万枚を売り上げる大成功を収めたのです。

数多くのジュノー賞を受賞し、2012年にはカナダ音楽殿堂入りも果たしています。

ルーツ音楽の先駆者として知られる彼らの音楽は、The Bandやボブ・ディランさんと比較されることも。

カナダの音楽を深く知りたい方にぜひオススメです。

【2025】カナディアン・ロックの魅力~カナダ出身のおすすめ人気バンド(41〜60)

My GirlChilliwack

カナディアン・ロックの名バンド、チリワックをご存知ですか?

1970年に結成されたこのバンドは、サイケデリック・ロックやプログレッシブ・ロックを基盤に、後にポップ・ロックやハード・ロックの要素も取り入れた多彩な音楽性で知られています。

1973年にシングル『Lonesome Mary』がカナダのトップ10入りし、1977年のアルバム『Dreams, Dreams, Dreams』はプラチナ認定を受けるなど、70年代後半から80年代初頭にかけて絶頂期を迎えました。

1982年にはJUNO賞の「最優秀プロデューサー賞」を受賞し、2019年にはカナダ・ミュージック・ホール・オブ・フェームに殿堂入り。

カナダのロック史に輝かしい足跡を残した彼らの音楽は、幅広い年代のロック・ファンにおすすめです。

New Girl NowHoneymoon Suite

Honeymoon Suite – New Girl Now [Official Video]
New Girl NowHoneymoon Suite

カナダはナイアガラフォールズを拠点に1982年に結成されたハニームーン・スイートは、80年代のハードロックとポップロックを融合させた独自のサウンドで知られるバンドです。

1984年にリリースされたデビュー・アルバム『Honeymoon Suite』に収録された曲がヒットし、一躍注目を集めました。

1986年には名盤『The Big Prize』がプラチナムを獲得し、ジュノー賞の「最優秀グループ賞」も受賞。

ビリー・アイドルやハートといった大物アーティストとの共演も果たしています。

エネルギッシュなギターリフとキャッチーなメロディが魅力的な彼らの音楽は、80年代ロックの雰囲気を存分に味わいたい方におすすめですよ。