RAG MusicWorld Music
素敵な世界の音楽

【2026】カナディアン・ロックの魅力~カナダ出身のおすすめ人気バンド

洋楽ロックに詳しくなればなるほど、アメリカやイギリス以外のバンドに興味が生まれるものですよね。

ジャスティン・ビーバーさんやアヴリル・ラヴィーンさん、ザ・ウィークエンドさんといった世界的なアーティストを輩出したカナダも、実は素晴らしいロック・バンドが多く生まれた土地なのですよ。

本稿では、ロックはもちろんインディーポップやメタル、ポストロックなどさまざまなジャンルから選び抜かれたカナダ出身のバンドをご紹介します!

ロック史に残る伝説的なバンドから注目すべき若手まで、新旧を問わないバラエティ豊かなラインアップをぜひお楽しみくださいね。

【2026】カナディアン・ロックの魅力~カナダ出身のおすすめ人気バンド(41〜50)

IllisitSkinny Puppy

Skinny Puppy – illisiT [OFFICIAL]
IllisitSkinny Puppy

インダストリアル・ミュージックの先駆者として知られる、カナダはバンクーバー出身のスキニー・パピーは、1982年に結成された電子音楽とロックを融合させたバンドです。

1984年にデビュー・アルバム『Remission』をリリースし、「Dig It」や「Testure」などのヒット曲を生み出しました。

彼らの音楽は、重厚なビートと脅威的なボーカル、そして社会問題を扱った歌詞が特徴的で、ライブパフォーマンスでは奇抜な演出で観客を魅了しました。

1996年には、米軍の音楽を拷問に使用したことに抗議して、25万ドルの請求書を送りつけるという話題を呼んだエピソードも。

ダークでエッジの効いた音楽がお好みの方にぜひおすすめしたいバンドです。

WildflowerSkylark

イタリア出身の壮大なメロディック・シンフォニック・パワーメタルをかき鳴らすスカイラークさんは、1999年にアルバム『Divine Gates Part I: Gate of Hell』でデビューを飾ったバンドです。

キーボーディストのエディ・アントニーニさんを中心に結成され、オーケストラのような壮大さとパワフルなギターワークが融合したサウンドが特徴的ですね。

ファンタジーや哲学的なテーマを歌詞に込め、善悪の戦いや光と闇の対比を描くなど、想像力豊かな世界観を展開しています。

2005年には日本でのライブを成功させるなど、特に日本やヨーロッパでの人気が高いんですよ。

壮大な音楽世界に浸りたい方や、ファンタジー小説や映画が好きな方にぜひおすすめしたいバンドです。

Thank You PainThe Agonist

THE AGONIST – Thank You Pain (OFFICIAL VIDEO)
Thank You PainThe Agonist

ヘビーメタルの分野においても多くの名バンドを輩出しているカナダ出身のバンドの中で、強烈なデスボイスと美麗なクリーン・パートを操る女性ボーカリストを擁し、人気を集めているのがジ・アゴニストです。

現在はスウェーデンが誇る世界的なメロディック・デスメタル・バンドのアーチ・エネミーのボーカリストとして活躍するアリッサ・ホワイト=グラズさんとギタリストのダニー・マリノさん、ベーシストのクリス・ケルズさんを中心として2004年に前身バンドが結成、同年にはバンド名をジ・アゴニストに改名して本格的な活動を開始します。

2007年には同郷のデスメタル・バンドのレジェンドであるクリプトプシーのギタリスト、クリスチャン・ドナルドソンさんがプロデュースを手掛けたデビュー・アルバム『Once Only Imagined』をリリース、同時代のメタルコアなどの影響も感じさせるモダンなエクストリーム・サウンドと、アリッサさんの巧みな歌唱がここ日本でもメタル好きの間で話題を呼びました。

続く2009年のセカンド・アルバム『Lullabies For The Dormant Mind』では楽曲も演奏も格段にクオリティがアップ、2010年には初来日も果たしています。

前述の通り、その後はアリッサさんがアーチ・エネミーへ加入するために脱退、後任として加入したヴィッキー・サラキスさんもまたアリッサさんに負けない力量の持ち主で、2021年の現在も安定した活動を続けています。

あまりにエクストリームなメタルは苦手、という方であってもジ・アゴニストには美しいメロディもしっかりと盛り込まれていますから、ぜひ挑戦してみてくださいね。

Dancehall DomineThe New Pornographers

「カナダのWeezer」とも呼ばれる事もあるパワーポップバンドがThe New Pornograhersです。

Weezerと比較される通り、ひたすら明るくストレートなギターサウンドと少し情けなさすら感じるひねくれたメロディが魅力的なバンドです。

この「Dancehall Domine」に見受けられるように近年はシンセ等を導入し、ダンスポップにも接近しています。

Still In Love SongThe Stills

カナダのモントリオールを拠点に活動していたザ・スティルズは、2000年代のインディーロック・シーンを代表するバンドの1つです。

2003年にデビュー・アルバム『Logic Will Break Your Heart』をリリースし、インターポールやエコー&ザ・バニーメンと比較される独特のサウンドで一躍注目を集めました。

2008年には、ポール・マッカートニーさんの前座を務めるなど、国際的な評価も高まっていきましたね。

同年リリースのアルバム『Oceans Will Rise』では、Juno Awardsで最優秀新グループと最優秀オルタナティブアルバムの2部門を受賞。

ポストパンクとインディーロックを融合させた彼らの音楽は、新しい音楽の可能性を求める方にぴったりですよ。

Ahead By A CenturyThe Tragically Hip

The Tragically Hip – Ahead By A Century (Official Music Video)
Ahead By A CenturyThe Tragically Hip

90年代に国内で絶大な人気を誇り、複数のダイアモンドセールス認定アルバムを生み出したカナダを代表するロックバンドとして名高いトラジカリー・ヒップは、1984年にオンタリオ州キングストンで結成されました。

カナダの地理や歴史をテーマにした歌詞で知られ、『Fully Completely』などの名盤は多くのカナダ人の心に刻まれました。

数々のジュノー賞を受賞し、特にリードシンガーのゴード・ダウニーさんの個性的なステージパフォーマンスは印象的でしたね。

2016年には感動的な最後のツアーを行い、カナダ全土に生中継された最終公演は多くの人々の記憶に残る出来事となりました。

カナダの文化や音楽に興味のある方にぜひおすすめしたいバンドです。

Kluskap O’ KomVOIVOD

VOIVOD – Kluskap O’ Kom (OFFICIAL VIDEO)
Kluskap O' KomVOIVOD

ケベック出身のスラッシュメタルバンドがVoivodです。

カナダにおいてはスラッシュメタルの元祖ともいわれ、大きなリスペクトを受けるバンドです。

Voivodは既にベテランの域にいますが、長いキャリアの中では元メタリカのメンバー加入やメンバーの死等さまざまな事を経験してきました。

しかしそういった困難を超えて今でも解散をせず現役で活動を続けている姿は、素晴らしいの一言です。

BelowWhite Lung

White Lung – Below (Official Video)
BelowWhite Lung

White Lungは2006年結成のガールズバンドです。

ガールズバンドとは言っても決して可愛らしいタイプではなく、ポストパンクからの影響が色濃い、ダークでうねるような音楽でカルト的人気を得ているバンドです。

近年はこの「Below」のようにメロディセンスにより磨きがかかり、渦のように唸るポストパンクサウンドと融合。

いよいよ本格的にブレイクするのではないかと目されています。

今後より注目すべきバンドです。

Romantic RightDeath from Above 1979

Death From Above 1979 – Romantic Rights (MTV Version) [Official Video]
Romantic RightDeath from Above 1979

カナダでも最もエキセントリックなバンドの一つが、このDeath From Above1979だと思います。

このバンドは2人組であり、ベースとドラムという編成になっています。

まずギターがいないバンドという点がとても珍しいですね。

そして楽曲もまたエキセントリックなもので、パンク・ノイズ・オルタナ・テクノをごちゃ混ぜにした、とても刺激的な音楽をしています。

ブリブリと唸るベースとドラムのシンプルですが凶暴な響きは、ロックファンのみならずテクノファンからも支持されているそうです。

CellophaneMETZ

METZ – Cellophane [OFFICIAL VIDEO]
CellophaneMETZ

トロント出身のスリーピースバンド、METZ。

彼等の音楽を聴いた時、30代以上の方はもしかしたら「懐かしい」と思うかもしれません。

まるで90年代のシアトルのバンドかのように、ノイジーなギターをかき鳴らしアイロニーを感じさせるメロディを歌う。

まさにグランジバンドそのものです。

グランジブームが過ぎ去ってから既に20年余り。

グランジリバイバルが来た時、もしかしたらMETZがその世代を引っ張るバンドになるかもしれません。