【2025】カナディアン・ロックの魅力~カナダ出身のおすすめ人気バンド
洋楽ロックに詳しくなればなるほど、アメリカやイギリス以外のバンドに興味が生まれるものですよね。
ジャスティン・ビーバーさんやアヴリル・ラヴィーンさん、ザ・ウィークエンドさんといった世界的なアーティストを輩出したカナダも、実は素晴らしいロック・バンドが多く生まれた土地なのですよ。
本稿では、ロックはもちろんインディーポップやメタル、ポストロックなどさまざまなジャンルから選び抜かれたカナダ出身のバンドをご紹介します!
ロック史に残る伝説的なバンドから注目すべき若手まで、新旧を問わないバラエティ豊かなラインアップをぜひお楽しみくださいね。
- カナダのおすすめアーティスト。海外の人気歌手・シンガーソングライター
- 【2025】イギリスのおすすめバンドまとめ。若手も多数登場!
- 【2025】オーストラリアのアーティストたち。インディからR&Bまで注目の才能を紹介
- デンマークのおすすめバンド。海外の人気バンド
- フィンランドのおすすめバンド。海外の人気バンド
- ウクライナのおすすめバンド。海外の人気バンド
- 人気の洋楽バンドランキング【2025】
- 【2025】絶対に外せない海外のメタルバンド~ベテランから若手まで紹介
- 【洋楽】ジャズフュージョンの名盤。一度は聴きたいおすすめのアルバム【2025】
- 【2025】UKロックの名曲まとめ。最新曲から定番曲まで紹介!
- 【2025】オーストラリアのバンド事情。人気急上昇の実力派アーティストたち!
- 【2025】おすすめのオルタナティブメタルバンドまとめ
- 洋楽ロック人気ランキング【2025】
- 【2025】洋楽ピアノロック・ポップの名曲まとめ
もくじ
- 【2025】カナディアン・ロックの魅力~カナダ出身のおすすめ人気バンド
- PhotographNickelback
- Still WaitingSUM41
- PerfectSimple Plan
- The WeightThe Band
- I Hate Everything About YouThree Days Grace
- Take It OffSoftcult
- Tom SawyerRush
- InnocentOur Lady Peace
- Like 1999Valley
- Wake UpArcade Fire
- HonestlyHarem Scarem
- ParalyzerFinger Eleven
- BloodmeatProtest The Hero
- Archie, Marry MeAlvvays
- Afraid Of HeightsBilly Talent
- TailwhipMen I Trust
- Shy GuysSeaway
- AforementionedBearings
- War of ChangeThousand Foot Krutch
- American WomanThe Guess Who
- East HastingsGodspeed You! Black Emperor
- Everything You’ve Done WrongSloan
- Born To Be WildSteppenwolf
- Hug of ThunderBroken Social Scene
- The PrisonerD.O.A.
- One WeekBare Naked Ladies
- RudeMAGIC
- I’m Not Your HeroTegan and Sara
- Somebody That I Used to KnowWalk Off The Earth
- Don’t Forget MeGlass Tiger
- Turn The SeasonFucked Up
- Middle of NowhereHot Hot Heat
- Working For The WeekendLoverboy
- Victory LapPropagandhi
- Painful ReminderSNFU
- Jealous (I Ain’t With It)Chromeo
- The House That Heaven BuiltJapandroids
- Gimme SympathyMetric
- I Like to RockApril Wine
- Hasn’t Hit Me YetBlue Rodeo
- My GirlChilliwack
- New Girl NowHoneymoon Suite
- Through Strange EyesThe Sadies
- Ahead By A CenturyThe Tragically Hip
- Raise A Little HellTrooper
- Summertime In The VoidI Mother Earth
- Fight The Good FightTriumph
- Thank You PainThe Agonist
- Young CardinalsAlexisonfire
- Sweet JaneCowboy Junkies
- Mmm Mmm Mmm MmmCrash Test Dummies
- KaputtDestroyer
- KobohoElfin Saddle
- SuburbsJunior Achiever
- B MinorLeahy
- JulieLes Colocs
- It’s About TimeLillix
- RunawayMSTRKRFT
- Pop Goes The WorldMen Without Hats
- Smile In Your SleepSilverstein
- IllisitSkinny Puppy
- WildflowerSkylark
- EulogyThe Flatliners
- Flashing PicturesThe Ghost is Dancing
- Dancehall DomineThe New Pornographers
- Still In Love SongThe Stills
- Kluskap O’ KomVOIVOD
- BelowWhite Lung
- Romantic RightDeath from Above 1979
- CellophaneMETZ
【2025】カナディアン・ロックの魅力~カナダ出身のおすすめ人気バンド(41〜60)
Young CardinalsAlexisonfire

オンタリオ州にて結成されたポストハードコア・スクリーモバンドのAlexisonfire。
ハードコアのような攻撃的な演奏とボーカル、そしてドラマティックなメロディとスタジアムロックのようなスケール感。
これらをミックスし、新たなラウドミュージックとして若者から大きな支持を得ているバンドです。
「Young Cardinals」は彼等の代表曲の一つであり、ラウドなサウンドとオーセンティックなメロディが見事に融合しています。
今後更なる飛躍が期待されるバンドでもあります。
Sweet JaneCowboy Junkies

1986年にデビュー・アルバム『Whites Off Earth Now!!』をリリースして以来、メンバー・チェンジもせずにマイペースかつ地道な活動を続け、2020年には2021年現在における最新作『Ghosts』を発表したカウボーイ・ジャンキーズ。
残念ながら日本における知名度は低いと言わざるをえないのですが、彼らの音楽はカントリーやブルースといったルーツ・ミュージックに根差したものであり、世間の流行などとは無縁の音楽を作り続けているバンドなのですね。
そんな彼らを初めて聴くという方であれば、やはり代表作にして本国カナダのみならずアメリカでも成功を収めた名盤セカンド『The Trinity Session』をオススメします。
オルタナティブロック時代がやってくる以前に、前述したようにブルースやカントリー、フォークといったルーツ・ミュージックを現代的に解釈したような音世界は、現在ではオルタナ・カントリーとも評されています。
本場アメリカのミュージシャンたちによる良い意味での土臭さはあまり感じられず、ボーカリストのマーゴ・ティミンズさんによる美声はどこか都会的なものを感じさせますね。
ヴェルヴェット・アンダーグラウンドの名曲中の名曲である『Sweet Jane』のカバーも絶品!
Mmm Mmm Mmm MmmCrash Test Dummies

カナダはマニトバ州ウィニペグ出身のクラッシュ・テスト・ダミーズは、1989年に結成されたロックバンドです。
1993年にリリースしたシングル『Mmm Mmm Mmm Mmm』で国際的なブレイクを果たしました。
ブラッド・ロバーツさんの独特なバスバリトンの声が印象的で、アコースティック・フォークからエレクトリック・オルタナまで幅広い音楽性を持っています。
1991年にBMGレコードと契約し、カナダでは同年のシングル『Superman’s Song』で人気を博しました。
XTCの影響を強く受けており、実際に2曲をカバーしているんですよ。
2015年には『Promised Land』をリリースし、再始動。
フォーク・ロックが好きな方にぜひおすすめしたいバンドです。
KaputtDestroyer

バンクーバー出身のシンガーソングライター・Dan Bejar率いるバンドがDestroyerです。
初期はローファイなロックバンドだったのですが、今回紹介する楽曲を含むアルバム「Kapput」から一気に音楽性を変容。
チルウェイブにも繋がる深いリバーブがかかったサウンドに、サックス・トランペットのロマンティックさを合わせた美しく儚い音楽を作り上げました。
この音楽は世界中で大きな評価を受け、音楽雑誌の年間ベストアルバムにも選出されました。
KobohoElfin Saddle

カナダの音楽シーンの中でも異彩を放つユニークな存在、エルフィン・サドルをご存知でしょうか。
ブリティッシュコロンビア州ホーンビー島を拠点に活動する二人組のアーティスト集団で、音楽とアートの融合を追求しています。
2008年にデビュー・アルバム『Gigantic Mother/Wounded Child』をリリースし、独特な世界観で注目を集めました。
捨てられた物を利用したアートインスタレーションや、日本とカナダの民俗音楽を組み合わせたアヴァンギャルドなフォークなど、彼らの作品は消費過多や環境問題への問題意識を反映しています。
実験的な音楽と芸術表現に興味がある方におすすめのアーティストですね。
SuburbsJunior Achiever

カナダ出身のポップパンクバンド、ジュニア・アチーバーは、元ザ・キルジョイズのドラマー、ジーン・シャンパーニュさんがフロントマンを務めています。
2007年にデビュー・アルバム『All the Little Letdowns』をリリースし、カナダのテレビ番組「Degrassi: The Next Generation」で楽曲が使用されたことで注目を集めました。
ウィーザーや初期のブリンク182を思わせるメロディックなサウンドが特徴で、郊外の生活や若者の心情を描いた歌詞は多くのリスナーの共感を呼んでいます。
明るくキャッチーなメロディと深い洞察に満ちた歌詞のバランスが絶妙で、夏のアンセムのような楽曲は聴く人を元気にしてくれますよ。
ポップパンクが好きな方にぜひおすすめしたいバンドです。