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【2025】カナディアン・ロックの魅力~カナダ出身のおすすめ人気バンド

洋楽ロックに詳しくなればなるほど、アメリカやイギリス以外のバンドに興味が生まれるものですよね。

ジャスティン・ビーバーさんやアヴリル・ラヴィーンさん、ザ・ウィークエンドさんといった世界的なアーティストを輩出したカナダも、実は素晴らしいロック・バンドが多く生まれた土地なのですよ。

本稿では、ロックはもちろんインディーポップやメタル、ポストロックなどさまざまなジャンルから選び抜かれたカナダ出身のバンドをご紹介します!

ロック史に残る伝説的なバンドから注目すべき若手まで、新旧を問わないバラエティ豊かなラインアップをぜひお楽しみくださいね。

【2025】カナディアン・ロックの魅力~カナダ出身のおすすめ人気バンド(51〜60)

WildflowerSkylark

イタリア出身の壮大なメロディック・シンフォニック・パワーメタルをかき鳴らすスカイラークさんは、1999年にアルバム『Divine Gates Part I: Gate of Hell』でデビューを飾ったバンドです。

キーボーディストのエディ・アントニーニさんを中心に結成され、オーケストラのような壮大さとパワフルなギターワークが融合したサウンドが特徴的ですね。

ファンタジーや哲学的なテーマを歌詞に込め、善悪の戦いや光と闇の対比を描くなど、想像力豊かな世界観を展開しています。

2005年には日本でのライブを成功させるなど、特に日本やヨーロッパでの人気が高いんですよ。

壮大な音楽世界に浸りたい方や、ファンタジー小説や映画が好きな方にぜひおすすめしたいバンドです。

EulogyThe Flatliners

The Flatliners | “Eulogy” [Official Video]
EulogyThe Flatliners

Sum41と並んでカナダのメロコアシーンを代表するのが、このThe Flatlinersです。

メジャーシーンで成功を収めたSum41とは対照的に、The Flatlinersはインディーシーンでの活動に徹底してきましたが、メジャーレーベルへの移籍を果たしています。

デビュー当初はスカパンクがメインの音楽性でしたが、レーベル移籍後はよりストレートなメロコアに変化。

メロコア好きならまちがいない楽曲です。

Flashing PicturesThe Ghost is Dancing

カナダはトロントを拠点に活動するザ・ゴースト・イズ・ダンシングは、インディーポップの魅力を存分に伝えるバンドですね。

2007年にアルバム『The Darkest Spark』でデビューを飾り、独特の音楽性で注目を集めました。

彼らの楽曲は大学ラジオ局のチャートでトップを獲得するなど、カナダ国内で高い評価を得ています。

MTVやSPINといった有名メディアからも好意的な評価を受け、「最もエキサイティングなライブバンド」としての評判を確立しているんですよ。

感情的な深みとメロディックな魅力を兼ね備えた彼らの音楽は、多くのリスナーの心に響くことでしょう。

インディーポップが好きな方や、新しい音楽との出会いを求めている方にぜひおすすめです。

Still In Love SongThe Stills

カナダのモントリオールを拠点に活動していたザ・スティルズは、2000年代のインディーロック・シーンを代表するバンドの1つです。

2003年にデビュー・アルバム『Logic Will Break Your Heart』をリリースし、インターポールやエコー&ザ・バニーメンと比較される独特のサウンドで一躍注目を集めました。

2008年には、ポール・マッカートニーさんの前座を務めるなど、国際的な評価も高まっていきましたね。

同年リリースのアルバム『Oceans Will Rise』では、Juno Awardsで最優秀新グループと最優秀オルタナティブアルバムの2部門を受賞。

ポストパンクとインディーロックを融合させた彼らの音楽は、新しい音楽の可能性を求める方にぴったりですよ。

【2025】カナディアン・ロックの魅力~カナダ出身のおすすめ人気バンド(61〜70)

Ahead By A CenturyThe Tragically Hip

The Tragically Hip – Ahead By A Century (Official Music Video)
Ahead By A CenturyThe Tragically Hip

90年代に国内で絶大な人気を誇り、複数のダイアモンドセールス認定アルバムを生み出したカナダを代表するロックバンドとして名高いトラジカリー・ヒップは、1984年にオンタリオ州キングストンで結成されました。

カナダの地理や歴史をテーマにした歌詞で知られ、『Fully Completely』などの名盤は多くのカナダ人の心に刻まれました。

数々のジュノー賞を受賞し、特にリードシンガーのゴード・ダウニーさんの個性的なステージパフォーマンスは印象的でしたね。

2016年には感動的な最後のツアーを行い、カナダ全土に生中継された最終公演は多くの人々の記憶に残る出来事となりました。

カナダの文化や音楽に興味のある方にぜひおすすめしたいバンドです。

Raise A Little HellTrooper

Trooper – Raise A Little Hell (RESTORED)
Raise A Little HellTrooper

カナダの音楽シーンに燦然と輝く存在が、トゥルーパーです。

1970年代後半、ハードロックとアリーナロックを融合させた彼らの音楽は、多くの人々の心を掴みました。

1975年、デビュー・アルバム『Trooper』でその名を轟かせ、クラシックロックの礎を築いたのです。

ラズ・マクガイアさんの力強いボーカルとブライアン・スミスさんの繊細なギターワークが織りなす音世界は、まさに圧巻。

2012年には「SOCAN Classic Award」を受賞し、その功績が改めて認められましたね。

彼らの楽曲は今でもカナダ国内外のスポーツイベントやメディアで愛用され続けています。

熱いギターリフと心に響くメロディが好きな方、ぜひトゥルーパーさんの音楽を聴いてみてください。

Summertime In The VoidI Mother Earth

I Mother Earth – Summertime In The Void (with audio)
Summertime In The VoidI Mother Earth

オルタナティブ・ロックとプログレッシブ・ロックを融合させた独特のサウンドで注目を集めたアイ・マザー・アースは、1990年にカナダで結成されたバンドです。

1996年のアルバム『Scenery and Fish』で大ブレイクを果たし、複雑なリズムとメロディックな構成が特徴的な楽曲で人気を博しました。

2000年には『Blue Green Orange』でジュノー賞を受賞し、カナダの音楽シーンに大きな影響を与えています。

バンドの音楽は、アグレッシブなロックとラテン系パーカッションの融合という個性的な要素が魅力で、宇宙的でテクスチャーのあるサウンドを追求しています。

複雑な楽曲構成や実験的なアプローチを好む方にぴったりのバンドですね。