千葉を歌った名曲。歌い継がれる故郷のこころ
豊かな自然と都市の息吹が調和する千葉を、さまざまなアーティストが歌に込めてきました。
デューク・エイセスさんの「やっさいもっさい」から木更津の伝統の輪が広がり、GLAYが稲毛の浜辺に青春の疾走感を描きました。
Mi-Keの九十九里浜の恋物語、Plastic Treeが若葉区の心情を紡ぐ詩。
ジャガーさんの愛郷心あふれる歌声まで、ふるさと千葉への想いは時を超えて響き渡ります。
千葉を歌った名曲。歌い継がれる故郷のこころ(1〜20)
月の沙漠山崎ハコ

千葉県夷隅郡御宿町の御宿海岸が舞台の童謡として老若男女問わず幅広く知られている有名な曲です。
作詩した加藤まさをが肺結核を患い御宿海岸に静養に来ていた頃、目の前に浮かんだ情景を詩にしたようです。
なんとも悲しい響きの歌です。
成田エアポート美咲じゅん子

成田空港での大人の恋愛を歌った曲です。
空港で行き交う人々のなかから好きな人の背中を探す光景が目に浮かぶようです。
伸びのある歌声が特徴で、しみじみと歌いたくなります。
大人になってからの恋心を噛み締めて味わいたい歌になっています。
証城寺の狸囃子野口雨情/中山晋平

誰しもが知る童謡で、千葉県木更津市の證誠寺に伝わる「狸囃子伝説」からこの曲ができたとされています。
リズミカルで軽快な証城寺の狸囃子は古くから愛されていて、今でも歌い継がれています。
満開の花の咲く月夜の晩に皆が楽しく踊る光景が目の前に広がるようです。
ファイト!ファイト!ちば!ジャガー

千葉テレビでお馴染みのジャガーさん。
独特なエコーのかかった深みのある歌声が特徴で、その風貌も一度見たら忘れられません。
意外と気さくなジャガーさんの曲のなかでも、千葉県の名所がいっぱい紹介されている千葉愛を感じる一曲となっています。
DRIVE IN THEATERでくちづけを福山雅治

九十九里の海岸沿いをドライブする光景が歌われています。
昭和時代に流行した、巨大な駐車場にスクリーンを配置し車に乗ったまま映画が鑑賞できる映画上映施設であるドライブインシアターが舞台となっていて、当時の世代には懐かしくて涙が出てくる恋の歌です。