豊かな自然、にぎわう街、空の玄関口、そして世界的に有名なテーマパーク……。
多くの人々を魅了するスポットが点在する千葉県では、故郷の魅力が詰まった名曲が多数誕生しています。
本記事では、そんな千葉県にまつわる歌をピックアップ!
世代をこえて歌い継がれる民謡や、哀愁漂う演歌、歌詞に登場する場所に思いをはせずにはいられらいJ-POPの名曲、そして愛くるしいご当地キャラのテーマソングなど、多彩な作品の数々をご紹介します。
さあ、みなさんも千葉の音楽に耳を傾けてみませんか?
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【千葉の歌】故郷への愛が詰まった名曲をからご当地ソングまで一挙紹介(1〜10)
空と緑が結ばれる場所成田国際空港×ゆうなみ

世界の空へとつながる玄関口で交差する、さまざまな思いを描いたゆうなみさんの楽曲です。
“癒しのコットンボイス”と称される透明感のある歌声が、旅立ちの期待や別れの切なさを優しく包み込み、心にそっと寄り添ってくれます。
この楽曲は、空港が持つ「つなぐ」というメッセージをテーマにしており、実際に働くスタッフの方々への取材から生まれた物語が歌詞に織り込まれています。
2024年11月に成田国際空港との共同プロジェクトとして公開され、空港内の大型ビジョンでも放映されました。
これから新しい世界へ飛び立つ人や、大切な誰かとの再会を願う人の心に、温かな光をともしてくれる1曲といえるのではないでしょうか。
ONJUKU-OHARA-TAITO 抜けてTUBE

日本の夏を代表するバンドTUBEが、千葉の海への愛を込めたご当地ソングです。
御宿、大原、太東という地名を抜け、海岸線を一気に走り抜ける高揚感が歌われています。
爽快なギターサウンドとはずむリズムは、まるで波音をBGMにドライブしているかのよう。
この楽曲は、1985年7月に発売されたデビューアルバム『HEART OF SUMMER』に収められた1曲。
本作を聴きながら房総の海沿いを走れば、当時の甘酸っぱい夏の思い出がよみがえってくる方もいらっしゃるかもしれませんね。
ドレミファナラシド♪作詞:綾部ふゆ/作曲:渡部チェル
千葉県習志野市の魅力を、はずむようなメロディにのせて届けてくれるご当地ソングです。
歌詞には谷津干潟などの名所が登場し、街にあふれる楽しい音を探しに行く様子が描かれています。
この楽曲を聴けば、軽快なリズムに元気をもらえる方もいらっしゃるかもしれませんね。
本作は2016年2月に市のPRソングとして公開され、同年2月から2ヶ月間、アニメ『ぱんきす!』のエンディングテーマとしても親しまれました。
お子さんと一緒に歌って踊れば、いつもの散歩道が特別な場所に感じられるでしょう。
バチバチ☆チバチバ勝手に観光協会

みうらじゅんさんと安齋肇さんによるユニット、勝手に観光協会の千葉愛がたっぷり詰まったご当地ソングです。
房総の浜辺を舞台に、男女の恋の火花がちる様子を歌った楽曲。
野島崎灯台や月の砂漠、證誠寺といった名所を巡り、最後にはピーナッツのように2人でひとつになろうと歌う歌詞に、思わず吹き出してしまう方も多いのでは?
本作は2004年12月発売のアルバム『勝手に観光協会vol.2』に収録されました。
この曲を聴いて、千葉の魅力を再発見してみませんか?
とりあえずNARITAハイファイセット

突然ブラジルで式を挙げると決め、成田空港から新しい世界へ飛び立つ。
そんな主人公の大胆な決意と旅立ちの高揚感が詰まった、ハイ・ファイ・セットの楽曲です。
軽快なアコースティックサウンドと美しいハーモニーが織りなす「旅するポップス」に、思わず心が躍るという方も多いのでは?
この楽曲は1988年3月に発売のアルバム『Eyebrow』に収録された作品です。
これから旅行へ出発する方や、日常から勇気を出して一歩踏み出したいと感じている方にとって、自分の気持ちを後押ししてくれるかのように感じられるのではないでしょうか。
Over光永亮太

サポーターの熱い思いと選手へのエールが凝縮された、心温まる応援歌です。
光永良太さん自身がかつてジェフユナイテッド市原・千葉のジュニアユースに所属していたからこそ描ける、リアルな情景や感情が胸を打ちます。
力強く拳を突き上げるだけでなく、選手たちの心をそっと支えるような優しいメロディが印象的ですよね。
本作は2006年2月に世に出たシングル『Day By Day』に収められた1曲。
チームの公式応援ソングとして、またJR蘇我駅の発車メロディとしても愛されています。
発売に先がけ、2005年9月にはサポーター参加のコーラス収録も行われました。
目標に向かって仲間と心を一つにする、そんな瞬間にピッタリの名曲ではないでしょうか。
中の島大橋ブルーズ氣志團

木更津の潮風と少しさびついたガードレールの風景が目に浮かぶような、哀愁に満ちたブルーズロックです。
夕暮れに染まる赤い橋を舞台に、うまくいかなかった恋のほろ苦い結末とやるせない思いが、感傷的に描かれています。
綾小路翔さんの絞り出すような歌声とブルージーなギターの旋律に、自分の過去の切ない記憶を重ねてしまう方も多いのでは?
本作は、2005年10月に当時リリースされオリコン週間7位を記録した名盤『愛 羅 武 勇』に収められた1曲。
少しセンチメンタルな気分に浸りたい夜、思い出の道をドライブしながら聴いてみるのもよいかもしれませんね。