RAG MusicHIPHOP-Rap
おすすめのヒップホップ・ラップ
search

メキシカン・ヒップホップ、チカーノラップの名曲

メキシコ系アメリカ人によるラップ、チカーノラップ。

よく、「スペイン語のヒップホップ=チカーノラップ」と誤解されがちですが、メキシコ系のアメリカ人であれば、英語で歌っていたとしてもチカーノラップに当てはまるんですよね。

そんなチカーノラップの特徴は、なんといってもオールディーズを重んじるスタイルの古さ。

トレンドに流されないスタイルがチカーノラップの魅力的な要素ですよね。

今回は、そんなチカーノラップの名曲をピックアップしてみました!

往年の名曲から、最新の名曲まで、幅広くセレクトしているので、ぜひチェックしてみてください!

メキシカン・ヒップホップ、チカーノラップの名曲(21〜30)

Dodger BlueBrownside

Brownside – Dodger Blue – Ft. Chris CG Gunn [Official Music Video] 2016
Dodger BlueBrownside

クラシックと言われるこの曲。

古典的なギャングな曲であり、しかし所々LAとレベゼンしているところが素晴らしいと思います。

完全に横ノリのダンスフロアー向きな曲が人気の部分だと思います。

有名な曲ですね。

ここまで地元愛を出しるチカーノはもうかっこいいとしか言えませんね。

West CoastTriple Entray

Triple Entray – West Coast (Official Music Video)
West CoastTriple Entray

ついにチカーノもここまでラップがうまくそして聴きやすく完全無比なツッコミどころのないスキルを一曲に込めてラップしている部分が今までにないチカーノ感がありすばらしい一曲。

彼は、チカーノにしてはラップがうますぎるんです。

そこも、これからが楽しみなアーティストだと思います。

I’m Missing YouYoung Trigger

チカーノラップシーンをリードするヤング・トリガー、ミスター・カポネE。

絶妙なメロディラインで歌い上げるのはボーカルとして起用されたティファニー。

まだオートチューンなどが本格的に導入される前のヒップホップシーンですね。

サンプリングされたオーケストラヒットがさえ渡ります。

チカーノサウンドを代表するようなベルの音と絡み合いミドルな雰囲気のメロウナンバーです。

隠れた名曲?

2人の敏腕プロデューサーによるグッドバイヴス。

Baby Mad At MeThat Mexican OT & Lil Wayne

That Mexican OT & Lil Wayne – Baby Mad At Me (Official Audio)
Baby Mad At MeThat Mexican OT & Lil Wayne

アメリカ・テキサス州ベイシティ出身のザット・メキシカン・OTさんは、メキシコとテキサスの文化を融合させた独自のスタイルで注目を集めているラッパーです。

ルイジアナ州ニューオーリンズのレジェンド、リル・ウェインさんとの強力なコラボレーション作が2025年5月に実現。

ギターを中心とした温かみのあるトラックに乗せて、恋愛関係の機微を描き出す印象的なラップはもちろん、驚くことにリル・ウェインさんによるギターソロが盛り込まれているのですね。

今夏リリース予定のアルバム『Recess』への収録が予定されているこの楽曲は、テキサス南部のラップスタイルとメロディアスなフロウの融合が見事。

2023年7月にリリースされたデビューアルバム『Lonestar Luchador』で頭角を現した彼の次なる代表作として期待が高まっています。

ヒップホップの新旧世代の化学反応を体感したい方に推奨したい1曲です。

Summertime AgainMr. Criminal

シーンを築き上げ、時代を作り上げたチカーノのレーベル、Hi Power Entertainment。

Mr.クリミナルはレーベルを代表するプロデューサーでヒットを量産し、その影響力はメジャーシーンのラッパーやヒップホップのアーティストにまで及びました。

この曲もまた彼のキャリアの中で比較的初期の人気曲です。

メキシコの夕暮れを匂わせるメロウなナンバー、ローライダーでスピードを上げBGMに流す地元のヘッズが目に浮かびます。

Baby AngelsMs Krazie

Baby Angels (Radio English Version)
Baby AngelsMs Krazie

チカーノのシーンのフィメールラッパーは皆、眉を細く、そり上げていますね。

こちらもメロウなヒップホップですが、女性が歌うと違う印象に変わります。

どこかノスタルジックな印象で、今ではさっぱりこういうサウンドは聴けなくなりましたね。

少々残念な気もしますがそれも流行。

1カ所にとどまれないのがアーティストの性。

あの頃は良かった、そんな感嘆の声も聞こえてきそうなエモーショナルな1曲です。

Gang SignsSad Boy

Sad Boy “Gang Signs” (WSHH Exclusive – Official Music Video)
Gang SignsSad Boy

スパニシュでバンバンライムを踏んでいく部分が非常に個性的です。

そして、英語と混ぜることによりその絶妙なバランスがこの曲で証明している部分も素晴らしいと思います。

コーラスも聴きやすく覚えやすい部分もこの曲の特徴だと思います。

非常にシリアスな曲です。