メキシカン・ヒップホップ、チカーノラップの名曲
メキシコ系アメリカ人によるラップ、チカーノラップ。
よく、「スペイン語のヒップホップ=チカーノラップ」と誤解されがちですが、メキシコ系のアメリカ人であれば、英語で歌っていたとしてもチカーノラップに当てはまるんですよね。
そんなチカーノラップの特徴は、なんといってもオールディーズを重んじるスタイルの古さ。
トレンドに流されないスタイルがチカーノラップの魅力的な要素ですよね。
今回は、そんなチカーノラップの名曲をピックアップしてみました!
往年の名曲から、最新の名曲まで、幅広くセレクトしているので、ぜひチェックしてみてください!
メキシカン・ヒップホップ、チカーノラップの名曲(21〜30)
Baby AngelsMs Krazie

チカーノのシーンのフィメールラッパーは皆、眉を細く、そり上げていますね。
こちらもメロウなヒップホップですが、女性が歌うと違う印象に変わります。
どこかノスタルジックな印象で、今ではさっぱりこういうサウンドは聴けなくなりましたね。
少々残念な気もしますがそれも流行。
1カ所にとどまれないのがアーティストの性。
あの頃は良かった、そんな感嘆の声も聞こえてきそうなエモーショナルな1曲です。
BangEmerg

BANG BANGというフレーズが非常に有名な曲です。
バイオリンのループも非常にシリアス感を出してて、なおかつ、ラップがそこにキレイに乗っているこの曲は聴きやすいと思います。
毎日の私生活の悩みを打ち明ける曲内容は、入り込んでしまいます。
メキシカン・ヒップホップ、チカーノラップの名曲(31〜40)
El juego de la vidaFamilia Payaso

これぞ現在進行形のチカーノラップ。
早口のスパニッシュに英語をたまに混ぜ、フローで作り曲として流す。
ミュージックビデオも非常にコミカルで着ぐるみを着て悪さを演出する部分も曲とあっていて良いと思います。
聴きやすい曲です。
車で聴いてる人は多いのではないでしょうか。
In The KitchenSwan Solo

とにかく曲がかっこよすぎます。
ラッパー自体のキャラクターもしっかりしてて昔のようの裸にタトゥースタイルではなく腕からタトゥーを見せ自分の置かれてり位置をレップするシーンは非常にシリアスです。
聴きやすいラップもファンが多いところです。
Suenalo MachinS-payaSo

ミュージックビデオでも分かる通り、メキシカンギャングのチカーノラップをやったらこうなる的アーティストです。
リアリティーがあります。
非現実世界が彼らの現実という内容も非常に映像だけでも伝わってきます。
怖いですがかっこいいので、ぜひチェックしてみてください。
Sin SalidaEl Mexicano RAPEM FAMILIA

かっこいいトラックが非常に印象的です。
映画のサントラみたいな感じです。
スパニッシュはチカーノを聴いてるといつも思いますが、こういう音には本当に合います。
そして、内容もギャングの感じがただよっており、この空気が本当にたまらないと思います。
チカーノが好きな方は必見だと思います。
チカーノでも有名なラッパーです。
ZUMBANDO LA VIDA LOCAUNION FAMILIA

個性的なチカーノラップ集団。
その早口は、スパニッシュの独特のものでありながら、音にはしっかり乗せてくるので、違和感がない部分が聴き手をトリコにしてしまいます。
ヘッドフォンで聴くと本当にノリノリになってしまう、スパニッシュの独特の発音が耳に響いてきます。