【初級~中級】難易度が低めなショパンの作品。おすすめのショパンの作品
ピアノの詩人として世界中で愛され続けるフレデリック・ショパン。
あの美しい旋律を自分の指で奏でてみたいと思ったことはありませんか?
「ショパンの曲は難しそう」というイメージをお持ちの方も少なくないかもしれません。
しかし、ショパンが残した数々のピアノ作品のなかには、比較的難易度が低めで、ピアノを始めて間もない方や中級レベルの方でも心地よく取り組める楽曲が存在します。
シンプルな構成ながらもショパンらしい気品や叙情性をたっぷり味わえる作品ばかりで、弾くほどにその魅力に引き込まれていくはずです。
本記事では、ショパンの簡単な曲を中心に、初級から中級の方が無理なく挑戦できる作品を紹介していきます。
憧れのショパンをレパートリーに加えたい方は、ぜひ参考にしてみてくださいね!
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【初級~中級】難易度が低めなショパンの作品。おすすめのショパンの作品(31〜40)
ワルツ 第12番 ヘ短調Frederic Chopin

フレデリック・ショパンの死後、ショパンの友人であるユリアン・フォンタナによって出版された『ワルツ 第12番 ヘ短調 作品70-2』。
この曲は、出版を目的に作曲されたものではなく、知人女性宛てに書かれたものであるといわれています。
切なさを感じるフレーズや、幸福感に満ちたフレーズなどから、さまざまな感情を読み取れるため、表情を豊かに演奏しやすい作品でもあります。
ただ楽譜に書かれた音を並べるのではなく、表現力や想像力を養う練習として、チャレンジしてみてはいかがでしょうか?
練習曲 Op.25-2Frederic Chopin

同時代を生きた作曲家ロベルト・シューマンから「独創的で一度聴いたら忘れられない」と評価を受けた、流れる右手のパッセージが美しいエチュードです。
非常に難易度の高い曲が集まる作品25のなかでは比較的難易度が低いとされています。
しかし、終始繊細でなめらかなタッチを求められるため、弾きこなすには安定したテクニックが必要!
左手の三連符は円を描くイメージ、右手のメロディーはピアニッシモでころころと転がすイメージで演奏してみましょう。
華麗なる大円舞曲Frederic Chopin

ポーランドが生んだ天才作曲家フレデリック・ショパンの代表作として知られる変ホ長調のワルツ。
1833年に作曲され、翌年に出版されたこの楽曲は、ショパンのワルツ作品の第1作目として注目を集めました。
当時流行していたウィンナ・ワルツとは一線を画す独自の作風で、華やかさのなかにも深い音楽性が込められています。
ショパンならではの繊細なタッチと表現力が求められますが、初心者の方でも楽しめる親しみやすさを持っています。
ピアノの詩人と称されるショパンの世界観に触れてみたい方にオススメの1曲です。
マズルカ ヘ長調 Op.68-3Frederic Chopin

マズルカ ヘ長調 Op.68-3は1849年にパリで作曲された作品です。
同年にショパンは亡くなっており、本作品はスケッチ状態のまま清書されていなかったため、フォンタナをはじめとする複数の音楽家によって手が加えられ、現在演奏されている形に落ち着きました。
和音で進んでいく明朗快活な雰囲気が特徴の美しいマズルカです。
和音なかでも特にメロディーラインを響かせることを意識し、リズムを際立たせられるようすべての音をしっかりそろえて弾きましょう。
ノクターン 第15番 ヘ短調 Op.55-1Frederic Chopin

1843年に作曲、翌年に出版され、フレデリック・ショパンと恋人関係にあったともいわれている弟子のジェーン・ウィルヘルミナ・スターリングに献呈された『ノクターン 第15番 ヘ短調 Op.55-1』。
暗く重々しい雰囲気のヘ短調の主題から始まり、ヘ長調の主和音のアルペジオで締めくくられる意外な展開が印象的な作品です。
曲調の変化をわかりやすく表現することが求められますが、それほど高度なテクニックを必要としないため、ショパンのノクターンのなかでも比較的取り組みがしやすい1曲といえるでしょう。
【初級~中級】難易度が低めなショパンの作品。おすすめのショパンの作品(41〜50)
練習曲 Op.25-1「エオリアンハープ」Frederic Chopin

演奏を聞いていると難しく聞こえていますが、その中でも優しそうな1曲を紹介します。
それがフレデリック・ショパンの有名な練習曲『練習曲 Op.25-1「エオリアンハープ」』です。
『牧童』ないし『牧童の笛』という名前でも知られている作品で、ショパンの作品のなかでは中級者の登竜門のような存在として知られています。
楽曲全体を通じて奏でられる分散和音の音色が特徴で、テクニックだけでなく高い表現力が求められます。
広いアルペジオ部分はテンポやタッチの揺れが起きやすいため、そこを意識しながら仕上げましょう。
ノクターン 第9番 ロ長調 Op.32-1Frederic Chopin

ショパンが1837年に作曲し、第10番とともにカミーユ・ド・ビルリング男爵夫人に献呈された作品です。
耳にする頻度は少ないかもしれませんが、夢見心地でロマンチックな雰囲気が非常に美しいノクターンです。
穏やかに流れるだけでなく、中間部に不穏な雰囲気の漂う部分が出てきたり、盛り上がりを見せたかと思えば急に静まったり、変化の幅をつける練習に最適な作品といえるでしょう。
ショパンのノクターンのなかで、定番以外の作品にも触れてみたい方は、ぜひチャレンジしてみてください。
アルバムの一葉 ホ長調Frederic Chopin

ポーランドが生んだピアノの詩人、フレデリック・ショパン。
1843年に作曲された本作は、彼の没後に発見され、1910年に初めて出版されました。
わずか1分11秒の短い曲ながら、ショパンらしい繊細な旋律と調和が光る美しい小品です。
ホ長調で穏やかなテンポのなかに、ロマン派特有の情感が豊かな表現が凝縮されています。
技術面での難易度はそれほど高くありませんが、感情表現の奥深さを追求できる作品です。
ショパンの世界観に触れたい方、情緒が豊かな演奏を楽しみたい方にピッタリの曲といえるでしょう。
ノクターン第1番 変ロ短調 Op.9-1Frederic Chopin

ショパン初のノクターンとして出版された作品9の第1曲目『ノクターン第1番 変ロ短調 Op.9-1』。
穏やかな伴奏にもの悲しい雰囲気の漂うメロディが重ねられた、切なくも美しい楽曲です。
ショパンで手掛けた21曲のノクターンの中では比較的難易度が低めとされているため、ピアノ初級者の方でも取り組みやすいはず。
ただ、技術的な面ではそれほど難しくありませんが、深みのある演奏に仕上げるためには強弱はもちろん、フレーズの意識や細かなニュアンス付けが欠かせません。
ぜひ、表現面に注目しながら練習してみてください。
変奏曲 イ長調「パガニーニの想い出」Frederic Chopin

ポーランドが生んだ天才作曲家、フレデリック・ショパン。
彼が1829年に作曲したピアノ曲は、パガニーニへのオマージュ。
技巧的で華やかな変奏曲ながら、ショパンらしい繊細さも感じられます。
パガニーニの名曲をモチーフに、ショパンによる独自の音楽語法で見事に再構築。
ロマン派の特徴を色濃く持ちつつ、感情の豊かな表現が魅力です。
ピアノ愛好家はもちろん、クラシック音楽に興味のある方にもオススメ。
ショパンの世界観に触れる入口として、ぜひ一度耳を傾けてみてはいかがでしょうか。



