【初級~中級】難易度が低めなショパンの作品。おすすめのショパンの作品
ピアノの詩人として世界中で愛され続けるフレデリック・ショパン。
あの美しい旋律を自分の指で奏でてみたいと思ったことはありませんか?
「ショパンの曲は難しそう」というイメージをお持ちの方も少なくないかもしれません。
しかし、ショパンが残した数々のピアノ作品のなかには、比較的難易度が低めで、ピアノを始めて間もない方や中級レベルの方でも心地よく取り組める楽曲が存在します。
シンプルな構成ながらもショパンらしい気品や叙情性をたっぷり味わえる作品ばかりで、弾くほどにその魅力に引き込まれていくはずです。
本記事では、ショパンの簡単な曲を中心に、初級から中級の方が無理なく挑戦できる作品を紹介していきます。
憧れのショパンをレパートリーに加えたい方は、ぜひ参考にしてみてくださいね!
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【初級~中級】難易度が低めなショパンの作品。おすすめのショパンの作品(31〜40)
華麗なる変奏曲 変ロ長調 Op.12Frederic Chopin

ロマン派を代表する作曲家として知られるフレデリック・ショパン。
1833年に生み出されたこの作品は、ショパン自身も気に入っていたと伝えられています。
パリで愛されたヴィルトゥオーゾスタイルへの別れを示す意味合いを持つ本作。
フェルディナン・エロルドのオペラから着想を得た主題に、4つの変奏とコーダを加えた構成で、ショパンならではの繊細な技巧と詩的感性が存分に発揮されています。
ショパンならではの優雅さと技巧を味わえる1曲です。
ワルツ 第9番 変イ長調 Op.69-1「告別」Frederic Chopin

『別れのワルツ』『告別』のタイトルでも知られる『ワルツ 第9番 変イ長調 Op.69-1』は、1835年に作曲され、ショパンの死後友人のユリアン・フォンタナによって加筆、出版された作品です。
別れた恋人との幸せな思い出を振り返っているかのような平和な曲調で非常にゆったりとしているため、ショパンのワルツのなかでも初級者にオススメ!
楽譜によってはショパンが遺した楽譜とフォンタナが加筆した楽譜の両方が収録されている版もあるため、弾き比べてみるのも楽しいでしょう。
ワルツ 第12番 ヘ短調Frederic Chopin

フレデリック・ショパンの死後、ショパンの友人であるユリアン・フォンタナによって出版された『ワルツ 第12番 ヘ短調 作品70-2』。
この曲は、出版を目的に作曲されたものではなく、知人女性宛てに書かれたものであるといわれています。
切なさを感じるフレーズや、幸福感に満ちたフレーズなどから、さまざまな感情を読み取れるため、表情を豊かに演奏しやすい作品でもあります。
ただ楽譜に書かれた音を並べるのではなく、表現力や想像力を養う練習として、チャレンジしてみてはいかがでしょうか?
マズルカ 第5番 変ロ長調 Op.7-1Frederic Chopin

マズルカは、ショパンの祖国ポーランドの伝統的な民族舞曲です。
ショパンは生涯を通して、マズルカの作品を50以上残しています。
そのなかの1曲である変ロ長調 Op.7-1は、1830年から1832年にかけて作曲されたマズルカ全5曲を集めた小品集の第1曲目。
テレビCMに起用されたり発表会で頻繁に演奏されたりする、ショパンのマズルカのなかでも特に耳にする機会の多い作品です。
マズルカ特有の三拍子のリズムを意識しながら、軽やかに演奏しましょう。
ラルゴ 変ホ長調 聖歌「神よ、ポーランドをお守りください」Frederic Chopin

ポーランドが生んだ天才作曲家フレデリック・ショパン。
その作品のなかでも『変ホ長調のラルゴ』は、祖国への思いが込められた珠玉の1曲です。
1837年に作曲されたこの曲は、ショパンの死後、1938年に初めて出版されました。
シンプルな構造でありながら荘厳な雰囲気を醸し出す本作は、ショパン特有の繊細な感性が光る、美しいメロディが印象的です。
ピアノの音色に乗せて祈りのような思いを表現しているため、静かに音楽に耳を傾けたい方にオススメ。
ショパンの音楽世界に触れてみたい方は、ぜひこの曲から始めてみてはいかがでしょうか。
子守歌 変ニ長調 Op.57Frederic Chopin

優しく流れるようなピアノの音色が、まさに子守歌のようにやさしく響く『子守歌 変ニ長調 Op.57』は、フレデリック・ショパンが1844年に作曲したピアノ小品です。
派手な楽曲ではありませんが、さまざまな作曲技法が盛り込まれた繊細な1曲!
一度も止まることもなく繰り返されるフレーズと変化する右手のメロディー、そして揺れるようなテンポがゆりかごを連想させます。
ショパンの作品の中では特にメジャーというわけではありませんが、ショパンらしい深みのある曲といえるでしょう。
練習曲 Op.25-2Frederic Chopin

同時代を生きた作曲家ロベルト・シューマンから「独創的で一度聴いたら忘れられない」と評価を受けた、流れる右手のパッセージが美しいエチュードです。
非常に難易度の高い曲が集まる作品25のなかでは比較的難易度が低いとされています。
しかし、終始繊細でなめらかなタッチを求められるため、弾きこなすには安定したテクニックが必要!
左手の三連符は円を描くイメージ、右手のメロディーはピアニッシモでころころと転がすイメージで演奏してみましょう。
華麗なる大円舞曲Frederic Chopin

ポーランドが生んだ天才作曲家フレデリック・ショパンの代表作として知られる変ホ長調のワルツ。
1833年に作曲され、翌年に出版されたこの楽曲は、ショパンのワルツ作品の第1作目として注目を集めました。
当時流行していたウィンナ・ワルツとは一線を画す独自の作風で、華やかさのなかにも深い音楽性が込められています。
ショパンならではの繊細なタッチと表現力が求められますが、初心者の方でも楽しめる親しみやすさを持っています。
ピアノの詩人と称されるショパンの世界観に触れてみたい方にオススメの1曲です。
マズルカ ヘ長調 Op.68-3Frederic Chopin

マズルカ ヘ長調 Op.68-3は1849年にパリで作曲された作品です。
同年にショパンは亡くなっており、本作品はスケッチ状態のまま清書されていなかったため、フォンタナをはじめとする複数の音楽家によって手が加えられ、現在演奏されている形に落ち着きました。
和音で進んでいく明朗快活な雰囲気が特徴の美しいマズルカです。
和音なかでも特にメロディーラインを響かせることを意識し、リズムを際立たせられるようすべての音をしっかりそろえて弾きましょう。
ノクターン第1番 変ロ短調 Op.9-1Frederic Chopin

ショパン初のノクターンとして出版された作品9の第1曲目『ノクターン第1番 変ロ短調 Op.9-1』。
穏やかな伴奏にもの悲しい雰囲気の漂うメロディが重ねられた、切なくも美しい楽曲です。
ショパンで手掛けた21曲のノクターンの中では比較的難易度が低めとされているため、ピアノ初級者の方でも取り組みやすいはず。
ただ、技術的な面ではそれほど難しくありませんが、深みのある演奏に仕上げるためには強弱はもちろん、フレーズの意識や細かなニュアンス付けが欠かせません。
ぜひ、表現面に注目しながら練習してみてください。



