【初級~中級】難易度が低めなショパンの作品。おすすめのショパンの作品
ピアノの詩人として世界中で愛され続けるフレデリック・ショパン。
あの美しい旋律を自分の指で奏でてみたいと思ったことはありませんか?
「ショパンの曲は難しそう」というイメージをお持ちの方も少なくないかもしれません。
しかし、ショパンが残した数々のピアノ作品のなかには、比較的難易度が低めで、ピアノを始めて間もない方や中級レベルの方でも心地よく取り組める楽曲が存在します。
シンプルな構成ながらもショパンらしい気品や叙情性をたっぷり味わえる作品ばかりで、弾くほどにその魅力に引き込まれていくはずです。
本記事では、ショパンの簡単な曲を中心に、初級から中級の方が無理なく挑戦できる作品を紹介していきます。
憧れのショパンをレパートリーに加えたい方は、ぜひ参考にしてみてくださいね!
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【初級~中級】難易度が低めなショパンの作品。おすすめのショパンの作品(41〜50)
ワルツ 第10番 ロ短調Frederic Chopin

非常に哀愁のある出だしのメロディーが印象的なこのピアノ作品、ワルツ第10番ロ短調は、ポーランド出身のピアニスト、フレデリック・ショパンの1829年発表のもの。
スラブ的な憂いのある作品で、マズルカ風の作品中盤では長調と短調が交互にあらわれます。
難易度的にはそれほど高いものではありませんが、長く弾くごとに音楽の成熟度があらわれる魅力的な楽曲です。
ロマンティックな曲ですが、あまり感傷的にならず甘美にしすぎないのが演奏のポイントです!
プレリュード(前奏曲) 作品45 嬰ハ短調Frederic Chopin

フランツ・リストやフリードリヒ・シューマンと並ぶロマン派を代表する作曲家フレデリック・ショパンの作品です。
わずか40小節ほどの短い曲ながら、ショパンらしい繊細なハーモニーと転調の妙技が光る本作。
ノクターンを思わせる優雅な雰囲気で、夢幻的な響きを持ちます。
1841年に完成されたこの曲は、特に転調の巧みさで注目を集めました。
ショパン本人も「かつて転調がこれほどうまくいったことはない」と語ったそうですよ。
ピアノを学ぶ方はもちろん、クラシック音楽に親しみたい方にもおすすめの1曲です。
ワルツ 第18番 変ホ長調 遺作「ソステヌート」Frederic Chopin

フレデリック・ショパンの死から100年以上も経過した1952年に、イギリスの個人所蔵で発見され出版に至った『ワルツ 第18番 変ホ長調 遺作』。
『ソステヌート』のタイトルでも知られているこの作品は、大きな変化や高度なテクニックを要する箇所がないため挑戦しやすいといえますが、シンプルだからこそ表現力が試される曲ともとらえられるでしょう。
ちなみに、ショパンのワルツの中でも人気が高い『華麗なる大円舞曲』は「作品18」。
番号では18番ではなく「第1番」ですので、混同しないようご注意くださいね!
プレリュード ホ長調 作品28 – 9Frederic Chopin

ここでクラシック音楽の簡単に演奏できるピアノ曲を紹介します。
その曲は19世紀に活躍したポーランド出身の作曲家の作品です。
全24曲からなる前奏曲集の中の1曲で、演奏時間はわずか1分ほど。
右手の付点リズムと左手の三連符が特徴的な曲で、荘厳で堂々とした雰囲気があります。
初めてピアノに触れる人にとっては難しく感じるかもしれませんが、ゆっくりと練習すれば弾けるようになるでしょう。
クラシックは難しいという印象がありますが、作曲家や曲の背景を調べながら練習すると、より深く音楽を楽しめますよ。
これを機にクラシック音楽の世界に踏み込んでみませんか?
3つの新練習曲 第2番 変イ長調Frederic Chopin

フレデリック・ショパンの練習曲『3つの新練習曲』から第2番の曲を紹介します。
アレグレットのテンポで、右手は3連符、左手は8分音符という異なるリズムを両手で演奏する難しさがありますが、ゆっくり練習すればきっと弾けるようになりますよ。
メロディーが右手の上声部にあるので、そこを際立たせて弾くのがポイントです。
左手の音域移動も広いので、跳躍の練習もしっかりしましょう。
1839年に作曲されたこの曲は、技術向上だけでなく音楽的表現も学べる素晴らしい作品です。
ピアノを始めたばかりの方にもおすすめですよ。
ショパンの世界に触れてみましょう!
【初級~中級】難易度が低めなショパンの作品。おすすめのショパンの作品(51〜60)
ノクターン 第6番 ト短調 Op.15-3Frederic Chopin

フレデリック・ショパンのノクターン2作目となるOp.15の第3曲目『ノクターン 第6番 ト短調 Op.15-3』は、ト短調から嬰ハ長調、そしてト長調へと転調していく珍しい構成をとっている作品です。
ショパン作品のなかでも非常にマイナーなため、あまり耳にする機会はないかもしれませんが、難易度としては易しめなので、はじめてノクターンにチャレンジされる方にもピッタリ!
あえて他の人が絶対に選ばないショパン作品を発表会で演奏したい!という方にもオススメですよ。
ピアノソナタ 第2番第3楽章Frederic Chopin

フレデリック・ショパンが残した3つのソナタのうちの一つである第2番。
中でもとくに有名なのが、「葬送行進曲」とも呼ばれる第3楽章です。
日本では、1980年代に人気を博したアーケードゲームでゲームオーバーした際の音楽に使用され、広く知られるようになりました。
うなるような左手の伴奏の上に重なるおどろおどろしい旋律が、なんとも不気味で印象的な本曲。
腕全体の重みを鍵盤に伝えるイメージで、深みのある音を意識しながら弾いてみてくださいね。
プレリュード イ長調 Op.28-7Frederic Chopin

『プレリュード イ長調Op.28-7』よりも「太田胃散のあの曲!」と言った方がピンとくる方が多いかもしれませんね。
演奏時間が1分程度と短く、全体にゆったりしたテンポで進んでいくため、ピアノ初心者の方でも取り組みやすい作品です。
プレリュードは本来、ピアノなどの鍵盤楽器で即興的に演奏されていたもの。
ショパンのプレリュードを演奏する際も、ただ楽譜の音を並べるだけでなく、自分の表現したい音楽を思い浮べながら自由に弾いてみましょう。
プレリュード 第4番 Op.28-4Frederic Chopin

ヨハン・セバスチャン・バッハの『平均律クラヴィーア曲集』に敬意を表し、24曲すべてが異なる調で作曲したとされている『24の前奏曲 Op.28』。
第4曲目は、シンプルなメロディを左手の半音階が支える構成が特徴的な作品です。
深い悲しみを静かに訴えるような切ない旋律が印象的なこの曲は、ショパンの葬儀で演奏されたともいわれています。
穏やかさが単調な演奏につながらないよう、細かい強弱や和声の変化を意識しながら演奏しましょう。
ポロネーズ第11番 ト短調(遺作)Frederic Chopin

ポーランドが生んだロマン派の巨匠、フレデリック・ショパン7歳で作曲した本作。
親しみやすい旋律と、短いながらもピアノ表現の豊かさを感じさせる構成は、まさに圧巻です。
テクニック的に難しい部分は少なく、丁寧なタッチで音の粒をそろえて弾くことで引き込まれる演奏に仕上がります。
「今の自分よりうんと幼い頃にこんな曲を作ってしまったショパンって、やっぱり天才!」そう思わずにはいられないことでしょう。
ピアノを始めたばかりの方にもオススメの1曲です。



