【初級~中級】難易度が低めなショパンの作品。おすすめのショパンの作品
ピアノの詩人として世界中で愛され続けるフレデリック・ショパン。
あの美しい旋律を自分の指で奏でてみたいと思ったことはありませんか?
「ショパンの曲は難しそう」というイメージをお持ちの方も少なくないかもしれません。
しかし、ショパンが残した数々のピアノ作品のなかには、比較的難易度が低めで、ピアノを始めて間もない方や中級レベルの方でも心地よく取り組める楽曲が存在します。
シンプルな構成ながらもショパンらしい気品や叙情性をたっぷり味わえる作品ばかりで、弾くほどにその魅力に引き込まれていくはずです。
本記事では、ショパンの簡単な曲を中心に、初級から中級の方が無理なく挑戦できる作品を紹介していきます。
憧れのショパンをレパートリーに加えたい方は、ぜひ参考にしてみてくださいね!
- 六合主催「此岸夜奏 -SHIGAN YASO- Vol.4」開催決定
- 【ピアノ名曲】難しそうで意外と簡単!?発表会にもオススメの作品を厳選
- 【中級レベル】ピアノで弾けるかっこいい曲【発表会にもおすすめ】
- 【小学生向け】ピアノ発表会で聴き映えする華やかな名曲たち
- 【ピアノ発表会】大人のピアノ発表会におすすめ!聴き映えする名曲を厳選
- 【ピアノ発表会向け】簡単なのにかっこいいクラシック作品
- 【難易度低め】モーツァルトの簡単なピアノ曲。おすすめのモーツァルトの曲
- 【難易度低め】聴いた印象ほど難しくない!?ドビュッシーのピアノ曲
- 【初級編】発表会で弾きたいおすすめのピアノ曲まとめ
- 【中級者向け】挑戦!ピアノ発表会で聴き映えするおすすめの名曲
- 【ベートーヴェン】ピアノで簡単に弾ける珠玉の名曲をピックアップ
- 【難易度低め】今すぐ弾ける!シューマンのピアノ作品を一挙に紹介
- 美しすぎるクラシックピアノの名曲。心洗われる繊細な音色の集い
- 【難易度低め】チャイコフスキーのおすすめピアノ曲【中級】
【初級~中級】難易度が低めなショパンの作品。おすすめのショパンの作品(1〜10)
二つのブーレFrederic Chopin

ピアノの詩人フレデリック・ショパンが1846年に作曲した『二つのブーレ』。
ショパンといえば壮大な曲のイメージが強いですが、本作は驚くほど短く、2曲合わせても1分半ほどで終わってしまう愛らしい小品です。
第1曲はト長調、第2曲はイ長調で、どちらも明るく軽やかな舞曲のリズムが特徴。
左手の伴奏パターンが安定しているため弾きやすく、ピアノを始めて少し経った方にもぴったりです。
長い間出版されず、1968年にようやく楽譜が世に出たという歴史をもつ本作。
有名なワルツやマズルカとはひと味違う、素朴で親しみやすいショパンの素顔にふれてみませんか。
プレリュード 第2番 Op.28Frederic Chopin

偉大な先人に敬意を表して構成され、1839年に初出版された全24曲からなる前奏曲集の第2曲目にあたるイ短調の作品です。
左手の不穏な和音進行と、右手のうめくような断片的なメロディが独特の緊張感を生み出します。
華麗なテクニックよりも、沈み込むような内面の暗さや深い陰影を表現することが求められるのが本作の特徴です。
技術的なハードルはそれほど高くないため、ピアノに触れ始めて間もなくレパートリーを広げたい方でも無理なく挑戦できます。
テンポはゆったりとしていますが、和音の変化や沈黙の間をどのように扱うかが腕の見せどころ。
明るく軽快な曲だけでなく、じっくりと自分の心と向き合いながら深く表現する音楽に触れてみたい方にぴったりです。
マズルカ 第3番 ホ長調 Op.6-3Frederic Chopin

1832年に出版された名盤『4つのマズルカ Op.6』の第3曲目にあたる本作は、明るいホ長調で書かれた快活な作品です。
ポーランドの伝統的な舞曲のリズムを取り入れつつも、洗練されたサロン音楽のような響きを楽しめます。
短い演奏時間のなかに、躍動感あふれるメロディーや土の匂いを感じさせるアクセントがぎゅっと詰まっており、弾くほどにその魅力に引き込まれるでしょう。
マズルカ特有の揺れや拍子のずらしを自然に表現することがポイントです。
見た目の音数がそれほど多くないため、これからマズルカの独特なリズムやルバートを学んでいきたいピアノ学習者の方にぴったり。
短いながらも感情豊かな演奏を楽しめるおすすめの1曲です。
【初級~中級】難易度が低めなショパンの作品。おすすめのショパンの作品(11〜20)
英雄ポロネーズFrederic Chopin

『英雄ポロネーズ』として親しまれている、フレデリック・ショパンのピアノ作品のなかでも非常に人気に高い『ポロネーズ第6番変イ長調 作品53』。
半音階的な上昇進行や、力強いリズムが印象的な楽曲です。
そしてなんといっても特徴的なのは、中間部のオクターブの連続!
このパッセージはプロでも完璧に弾きこなすのが難しいため、決して簡単とはいえません。
まずは、オクターブ奏法が省略されたアレンジの楽譜で曲の雰囲気を楽しみ、テクニックがついてきたらオリジナルバージョンに挑戦してみるというのもオススメです!
ワルツ 第4番 ヘ長調Frederic Chopin

快活な曲調から『子猫のワルツ』とも呼ばれている、『ワルツ 第4番 ヘ長調 作品34-3』。
ネコが走り回って遊んでいる光景が目に浮かぶような、かわいらしい作品ですよね。
発表会曲やコンクールの課題曲として取り上げられることも多く、演奏効果の高い曲として親しまれています。
冒頭部分のアルペジオは、高らかに堂々と、そして、キラキラと輝くような右手の細かなパッセージは、明るくクリアな音で演奏しましょう。
左手の伴奏は、とにかく軽やかに前向きに弾けるよう、片手の練習も丁寧に行ってみてくださいね。
ワルツ 第19番 イ短調 遺作Frederic Chopin

フレデリック・ショパンの晩年に作曲されたとされ、彼の死後に出版されたワルツ 第19番 イ短調は、難易度の幅が広いショパンのワルツの中でも比較的取り組みがしやすい作品です。
この第19番は落ち着いた曲想のため、横の流れを大切に穏やかに演奏していくのがポイント。
中間部の明るい部分で軽やかなタッチに変え、三拍子の舞曲であるワルツらしさを出してみてくださいね。
ペダルをうまく使って、濁らないよう注意しながら音をつないでいきましょう。
プレリュード 第15番「雨だれ」Frederic Chopin

雨のしずくがポタポタと落ちるような、そんな連打音が美しい、ポーランド出身のピアニスト、作曲家、フレデリック・ショパンによるピアノ曲『雨だれ』。
正式名称は『28の前奏曲集 第15番』といいます。
序盤の穏やかな雨から、中盤の雨が激しくなってきて強く打ち付ける様子、そして雨が収まっていくような穏やかな終盤へとつながるA、B、A構成。
その中で一貫して鳴っている変イ音の連打が、雨の日の美しい情景を豊かに描写しています。
5、6分程度の小品ですが、降りしきる雨音を見事に表現したピアノ作品です。



