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【初級~中級】難易度が低めなショパンの作品。おすすめのショパンの作品

ピアノの詩人と称されるポーランド出身の偉大な作曲家、フレデリック・ショパン。

クラシック音楽を普段耳にする機会が少ない方でも、一度はショパンの名前と音楽を聴いたことがあるのではないでしょうか?

前期ロマン派を代表するショパンが生み出す音楽は、ロマンチックでありながらもどこか素朴で、親しみを覚えるものばかり。

今回はそんなショパンのピアノ作品のなかでも、初心者から中級者の方にオススメしたい比較的難易度の低い楽曲をセレクトしました。

紹介する作品のなかには、原曲の難易度は高いけれど、初級~中級でも演奏できるようアレンジされた楽譜が多数出版されているものもあります。

ショパン作品に興味をお持ちの方は、ぜひチェックしてみてくださいね!

【初級~中級】難易度が低めなショパンの作品。おすすめのショパンの作品(41〜50)

ノクターン 第15番 ヘ短調 Op.55-1Frederic Chopin

ショパン ノクターン15番  Op.55 No.1  [ Chopin Nocturne No.15 Op.55 No.1 ]
ノクターン 第15番 ヘ短調 Op.55-1Frederic Chopin

1843年に作曲、翌年に出版され、フレデリック・ショパンと恋人関係にあったともいわれている弟子のジェーン・ウィルヘルミナ・スターリングに献呈された『ノクターン 第15番 ヘ短調 Op.55-1』。

暗く重々しい雰囲気のヘ短調の主題から始まり、ヘ長調の主和音のアルペジオで締めくくられる意外な展開が印象的な作品です。

曲調の変化をわかりやすく表現することが求められますが、それほど高度なテクニックを必要としないため、ショパンのノクターンのなかでも比較的取り組みやすい1曲といえるでしょう。

ノクターン 第9番 ロ長調 Op.32-1Frederic Chopin

ショパンが1837年に作曲し、第10番とともにカミーユ・ド・ビルリング男爵夫人に献呈された作品です。

耳にする頻度は少ないかもしれませんが、夢見心地でロマンチックな雰囲気が非常に美しいノクターンです。

穏やかに流れるだけでなく、中間部に不穏な雰囲気漂う部分が出てきたり、盛り上がりを見せたかと思えば急に静まったり、変化の幅をつける練習に最適な作品といえるでしょう。

ショパンのノクターンのなかで、定番以外の作品にも触れてみたい方は、ぜひチャレンジしてみてください。

ワルツ 第10番 ロ短調Frederic Chopin

ワルツ 第10番(ショパン)Chopin – Waltz in B minor, Op.69 No.2 – pianomaedaful
ワルツ 第10番 ロ短調Frederic Chopin

非常に哀愁のある出だしのメロディーが印象的なこのピアノ作品、ワルツ第10番ロ短調は、ポーランド出身のピアニスト、フレデリック・ショパンの1829年発表のもの。

スラブ的な憂いのある作品で、マズルカ風の作品中盤では長調と短調が交互にあらわれます。

難易度的にはそれほど高いものではありませんが、長く弾くごとに音楽の成熟度があらわれる魅力的な楽曲です。

ロマンティックな曲ですが、あまり感傷的にならず甘美にしすぎないのが演奏のポイントです!

変奏曲 イ長調「パガニーニの想い出」Frederic Chopin

ショパン/変奏曲 イ長調「パガニーニの想い出」,CT229
変奏曲 イ長調「パガニーニの想い出」Frederic Chopin

ポーランドが生んだ天才作曲家、フレデリック・ショパン。

彼が1829年に作曲したピアノ曲は、パガニーニへのオマージュ。

技巧的で華やかな変奏曲ながら、ショパンらしい繊細さも感じられます。

パガニーニの名曲をモチーフに、ショパン独自の音楽語法で見事に再構築。

ロマン派の特徴を色濃く持ちつつ、感情豊かな表現が魅力です。

ピアノ愛好家はもちろん、クラシック音楽に興味のある方にもオススメ。

ショパンの世界観に触れる入口として、ぜひ一度耳を傾けてみてはいかがでしょうか。

アルバムの一葉 ホ長調Frederic Chopin

F. Chopin : Moderato Feuille d’Album /F. ショパン:アルバムの一葉【ピアニスト 藤岡晴佳/Piano, Haruka Hujioka】
アルバムの一葉 ホ長調Frederic Chopin

ポーランドが生んだピアノの詩人、フレデリック・ショパン。

1843年に作曲された本作は、彼の没後に発見され、1910年に初めて出版されました。

わずか1分11秒の短い曲ながら、ショパンらしい繊細な旋律と調和が光る美しい小品です。

ホ長調で穏やかなテンポのなかに、ロマン派特有の情感豊かな表現が凝縮されています。

技術面での難易度はそれほど高くありませんが、感情表現の奥深さを追求できる作品です。

ショパンの世界観に触れたい方、情緒豊かな演奏を楽しみたい方にピッタリの曲といえるでしょう。