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【初級~中級】難易度が低めなショパンの作品。おすすめのショパンの作品

ピアノの詩人と称されるポーランド出身の偉大な作曲家、フレデリック・ショパン。

クラシック音楽を普段耳にする機会が少ない方でも、一度はショパンの名前と音楽を聴いたことがあるのではないでしょうか?

前期ロマン派を代表するショパンが生み出す音楽は、ロマンチックでありながらもどこか素朴で、親しみを覚えるものばかり。

今回はそんなショパンのピアノ作品のなかでも、初心者から中級者の方にオススメしたい比較的難易度の低い楽曲をセレクトしました。

紹介する作品のなかには、原曲の難易度は高いけれど、初級~中級でも演奏できるようアレンジされた楽譜が多数出版されているものもあります。

ショパン作品に興味をお持ちの方は、ぜひチェックしてみてくださいね!

【初級~中級】難易度が低めなショパンの作品。おすすめのショパンの作品(41〜50)

ワルツ 第6番 変ニ長調 Op.64-1「子犬のワルツ」Frederic Chopin

ショパン「子犬のワルツ」Chopin/Minute Waltz 森本麻衣 Mai Morimoto
ワルツ 第6番 変ニ長調 Op.64-1「子犬のワルツ」Frederic Chopin

ポーランド出身の偉大な作曲家、フレデリック・ショパンによる楽曲は、ロマンチックでありながらも素朴で親しみやすい魅力にあふれています。

本作は、恋人のジョルジュ・サンドの飼い犬が自分の尻尾を追いかけてクルクル回る様子を音楽で表現したものと伝えられています。

軽快で愛らしい旋律は、子犬の動きを連想させ、聴く人の心を軽やかにします。

華やかでありながら繊細な印象も受ける本曲は、発表会やコンサートでも大人気!

子犬の動きをイメージしながら軽やかに弾いてみましょう。

おわりに

ピアノの詩人と言われたフレデリック・ショパンはポーランド出身の前期ロマン派音楽を代表する作曲家で、当時のヨーロッパにおいてもピアニストとして、また作曲家としても有名でした。

ピアノの詩人と言われることもあり作品数はとても多く、ピアニストの中でも欠かせないクラシック作曲家です。

ショパンと聞くと美しいピアノの作品を聞けますが、一方で演奏側となると難しそうというイメージも多く、なかなか手を出せない方もいらっしゃるのではないでしょうか。

今回はショパンの作品のなかでも、比較的難易度が低い曲を紹介しました。

ただ、易しめとはいっても繊細なタッチや最低限のテクニックは求められるため、丁寧な練習は必須です!

しかし、弾けたらかっこいい作曲家の一人なのでめげずに優しい曲からチャレンジしてどんどんレパートリーを増やして自信をつけていってくださいね。