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【クリスマス】ピアノ初心者でも弾きやすいオススメの有名曲をご紹介

見慣れた街並みがイルミネーションに飾られ、幻想的な世界が作り出されるクリスマス。

心が踊りつつ、今年の終わりを感じて切ない気分になる方もいらっしゃるのではないでしょうか。

本記事ではそんなクリスマスの時期にぴったりな曲を、ピアノ初心者の方向けにご紹介します。

定番の童謡からポップス、洋楽からクラシックまで、初心者向けにアレンジされている楽譜も豊富に用意されていますよ。

楽しい気分にさせてくれる曲から美しい曲までたくさんあるので、まずはメロディだけでもぜひ弾いてみてくださいね!

【クリスマス】ピアノ初心者でも弾きやすいオススメの有名曲をご紹介(1〜20)

Last ChristmasWham!

【簡単ピアノ】ラストクリスマス/ワム!【ドレミ付き・初心者向け】Wham! – Last Christmas
Last ChristmasWham!

1980年代を代表するポップデュオ、Wham!が1984年に発表したクリスマスソングは、今でも世界中で愛され続けています。

ジョージ・マイケルさんが作詞作曲を手がけ、失恋の痛みと新しい恋への希望を歌った切ないラブソングです。

シンセサイザーの音色とジングルベルの音が印象的な、ポップでキャッチーなメロディが特徴的。

ピアノで弾くのも比較的簡単で、初めてクリスマスソングに挑戦する方にもオススメです。

左手の伴奏でテンポをキープするイメージを持つと、右手のメロディが弾きやすくなり、安定した演奏になりますよ!

クリスマス・イブ山下達郎

「クリスマス・イブ」山下達郎【初心者でも絶対弾ける!ピアノの弾き方】☆3
クリスマス・イブ山下達郎

日本を代表するシンガーソングライターとして知られる山下達郎さんが1983年12月に発表した本作は、クリスマスソングの定番曲として長年愛され続けています。

失恋をテーマにしながらも、希望を感じさせる歌詞と心地よいメロディが特徴的。

バロック音楽から着想を得たコード進行や、パッヘルベルの『カノン』を用いた間奏など、音楽的にも魅力的な仕上がりとなっています。

JR東海のCMソングとしても起用され、毎年クリスマスシーズンになると街中で耳にする機会の多い曲です。

ピアノ初心者の方でも比較的弾きやすいアレンジが多く、クリスマスパーティーなどで演奏するのにぴったりの1曲ですよ!

ああベツレヘムよLewis Redner

クリスマスの定番曲として知られるこの楽曲は、アメリカの作曲家ルイス・ヘンリー・レッドナーさんによって1868年に作曲されました。

フィラデルフィアの教会オルガニストだったレッドナーさんは、牧師フィリップス・ブルックスの詩に曲をつけ、クリスマスイブの夜に一気に作曲したそうです。

静かな夜のベツレヘムの情景を描きながら、イエス・キリストの誕生がもたらす希望と平和を歌い上げる本作。

優しく穏やかなメロディと、しっとりとしたバラード調の曲調が特徴的です。

クリスマスの雰囲気を味わいたい方や、心温まる歌を探している方にオススメですよ。

きよしこの夜franz Xaver Gruber

ピアノ初心者さんでもチャレンジしやすいクリスマスの定番ソングといえば、世界中で親しまれているクリスマスキャロルの一つである『きよしこの夜』!

音数が少なくコード進行も非常にシンプルなため、単旋律の右手とベース音のアレンジを選ぶことで、ピアノを始めたばかりの方でも演奏を十分に楽しめるでしょう。

基本のコードはシンプルですが、コードを変えることで一味違ったおしゃれな雰囲気に仕上げられるのもこの曲の良いところ!

慣れてきたら、少しずつ伴奏に動きがあるものや複雑なアレンジにも挑戦してみましょう。

粉雪レミオロメン

初心者でも絶対弾ける『粉雪』レミオロメン【ピアノ・速度80%】速度1.25倍で原曲の速度
粉雪レミオロメン

失恋や切ない思い出を描いたバラードをご紹介します。

山梨県出身の3人組ロックバンド、レミオロメンが2005年11月に発表した楽曲。

フジテレビドラマ『1リットルの涙』の挿入歌としても使用されました。

冬の季節感や恋愛の切なさを想起させる歌詞が印象的で、特に若い世代の共感を呼んでいます。

粉雪のように儚い恋心や、人混みの中ですれ違う二人の姿が描かれており、失われたものへの惜しむ気持ちが表現されています。

寒さの中での孤独感や、すれ違う恋人たちの気持ちに共感できる方にオススメ。

ピアノでメロディを弾くだけでも楽しめるので、ぜひ弾いてみてくださいね。

子供のための6つの小品(クリスマス小品集)作品72 第2曲 変ホ長調 アンダンテ・ソステヌート MWV U 170Felix Mendelssohn

1842年のクリスマスに子供たちへの贈り物として作曲されたメンデルスゾーンのピアノ小品は、穏やかで優しい雰囲気に包まれています。

変ホ長調で書かれた本作は、繊細なタッチと洗練された和声進行が特徴的で、42小節という短い曲ながらも深い音楽性を感じさせます。

ゆったりとした「アンダンテ・ソステヌート」のテンポで、温かな表情を奏でるメロディーは、心を落ち着かせてくれる魅力があります。

6つの小品からなるこの曲集の中でも、とりわけ親しみやすい一曲で、ピアノ学習を始めたばかりの方や、ロマン派音楽に興味のある方にぴったりの作品といえるでしょう。