【クリスマス】ピアノ初心者でも弾きやすいオススメの有名曲をご紹介
見慣れた街並みがイルミネーションに飾られ、幻想的な世界が作り出されるクリスマス。
心が踊りつつ、今年の終わりを感じて切ない気分になる方もいらっしゃるのではないでしょうか。
本記事ではそんなクリスマスの時期にぴったりな曲を、ピアノ初心者の方向けにご紹介します。
定番の童謡からポップス、洋楽からクラシックまで、初心者向けにアレンジされている楽譜も豊富に用意されていますよ。
楽しい気分にさせてくれる曲から美しい曲までたくさんあるので、まずはメロディだけでもぜひ弾いてみてくださいね!
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【クリスマス】ピアノ初心者でも弾きやすいオススメの有名曲をご紹介(11〜20)
もみの木ドイツ民謡

ドイツの民謡として生まれた本作は、クリスマスの象徴として世界中で愛されています。
もともとは恋愛をテーマにした歌でしたが、1824年にエルンスト・アンシュッツさんによってクリスマスソングとして再構成されました。
モミの木の永遠の緑が誠実さの象徴とされ、倫理的・宗教的な内容を含む詩節が追加されています。
シンプルながらも心に響くメロディと、時間を超えたメッセージが魅力的。
クリスマスの雰囲気を演出するピアノのレパートリーとしても親しまれており、バスティンやランゲなど多くの作曲家によってさまざまな編曲が存在しています。
クリスマスの心温まる雰囲気を味わいたい方にオススメですよ!
ウィンター・ワンダーランドFelix Bernard / Richard Bernhard Smith
冬の情景を描いたロマンチックな曲として知られる本作。
1934年、フェリックス・バーナードさんとリチャード・バーナード・スミスさんにより生み出されました。
スミスさんは結核療養中、ペンシルベニア州の雪景色からインスピレーションを受けて歌詞を書き上げたそうです。
雪だるま作りやそり遊びなど、冬の楽しさが詰まった歌詞が印象的。
軽快で明るいメロディは、ピアノ演奏にもぴったりです。
クリスマスソングとしても親しまれていますが、実は冬全般を描いた曲。
冬の景色を眺めながら演奏すれば、きっとすてきな気分になれることでしょう。
ピアノを始めたばかりの方にもオススメの1曲です。
戦場のメリークリスマス坂本龍一

映画『戦場のメリークリスマス』のために作曲された、坂本龍一さんによるピアノ独奏曲。
シンプルながら印象的なメロディラインが特徴的です。
ペンタトニックを基にした楽曲は、東洋と西洋の音楽要素を見事に融合しており、4度音程を用いた繰り返しパターンが聴き手に深い感動を与えます。
1983年にリリースされた本作は、坂本さんのキャリアの中でも重要な作品となり、国際的な名声を高めるきっかけにもなりました。
原曲どおりではなくても、簡単なアレンジの楽譜も出ているので、ピアノを始めたばかりの方もぜひ弾いてみてくださいね。
サンタが街にやってくるJ. Fred Coots / Haven Gillespie

子供から大人まで誰もが歌えるクリスマスソングの定番として親しまれている『サンタが街にやってくる』。
ジャクソン5やカーペンターズ、ジャスティン・ビーバーさんなど、多くの有名アーティストがカバーを発表している、クリスマス時期には外せない1曲です。
左手は同じコードの繰り返しが多く右手のメロディも順次進行で指を運びやすいため、ピアノ初心者の方でも取り組みやすいはず!
右手の付点リズムが難しい場合は、まずは8分音符で練習し、慣れてから付点8分音符と16分音符のはずむリズムをプラスしてみてくださいね。
クリスマスソングback number

日本のクリスマスには欠かせない存在となった、2015年リリースの『クリスマスソング』。
back number史上最大のヒットを記録したこの曲は、石原さとみさん、山下智久さん主演の人気ドラマ『5→9〜私に恋したお坊さん〜』の主題歌としても話題になりましたよね。
いつどんな瞬間もつい君のことを考えてしまう、そんな胸キュンのシチュエーションを思い浮かべつつ、幸せなクリスマスを迎えられるよう祈りながらピアノ演奏も楽しんでみてはいかがでしょうか?
もろびとこぞりてLowell Mason / Georg Friedrich Händel

クリスマスの定番曲として親しまれている『もろびとこぞりて』。
ショッピングモールやイルミネーションが彩る街、テレビCMなど、毎年12月になると毎日のように耳にするおなじみの曲ですよね。
この曲は覚えやすいメロディと弾きやすいコード進行で構成されているため、初心者の方でも演奏しやすいクリスマスソングの一つ。
クリスマスパーティーで披露するもよし、親子連弾を楽しむもよし、そしてキラキラした音色がクリスマスにピッタリのトイピアノで演奏するのもオススメです!
【クリスマス】ピアノ初心者でも弾きやすいオススメの有名曲をご紹介(21〜30)
子供のための6つの小品(クリスマス小品集)作品72 第2曲 変ホ長調 アンダンテ・ソステヌート MWV U 170Felix Mendelssohn

1842年のクリスマスに子供たちへの贈り物として作曲されたメンデルスゾーンのピアノ小品は、穏やかで優しい雰囲気に包まれています。
変ホ長調で書かれた本作は、繊細なタッチと洗練された和声進行が特徴的で、42小節という短い曲ながらも深い音楽性を感じさせます。
ゆったりとした「アンダンテ・ソステヌート」のテンポで、温かな表情を奏でるメロディーは、心を落ち着かせてくれる魅力があります。
6つの小品からなるこの曲集の中でも、とりわけ親しみやすい一曲で、ピアノ学習を始めたばかりの方や、ロマン派音楽に興味のある方にぴったりの作品といえるでしょう。