【クリスマス】ピアノ初心者でも弾きやすいオススメのクリスマスソングをご紹介
見慣れた街並みがイルミネーションに飾られ、幻想的な世界が作り出されるクリスマス。
心が踊りつつ、今年の終わりを感じて切ない気分になる方もいらっしゃるのではないでしょうか。
本記事ではそんなクリスマスの時期にぴったりな曲を、ピアノ初心者の方向けにご紹介します。
定番の童謡からポップス、洋楽からクラシックまで、初心者向けにアレンジされている楽譜も豊富に用意されていますよ。
楽しい気分にさせてくれる曲から美しい曲までたくさんあるので、まずはメロディだけでもぜひ弾いてみてくださいね!
【クリスマス】ピアノ初心者でも弾きやすいオススメのクリスマスソングをご紹介(1〜10)
ホワイトクリスマスIRVING BERLIN

クリスマスの郷愁を優しく包み込むこの名曲は、1942年の映画『スイング・ホテル』のために書き下ろされ、現在では世界中でクリスマスの定番ソングとして親しまれています。
ゆったりとしたテンポとシンプルなメロディラインは、ピアノを始めたばかりの方でも音を追いやすく、左手の伴奏も基本的なコード進行で構成されているため取り組みやすいでしょう。
静かに降り積もる雪景色を思い浮かべながら、心を込めて弾いてみてくださいね!
そりすべりLeroy Anderson

冬景色のなかをそりに乗ってかけ抜ける情景を描いた、楽しさとユーモアにあふれたクリスマスソング。
世界中で愛されており、とあるランキングでは「米国で最も演奏されたクリスマス音楽」として1位を記録したこともあるのだとか!
さまざまなアレンジのピアノ楽譜が出版されているので、自分に合った編曲で演奏できるのも魅力的です。
まずは右手のメロディだけでも弾いてみると、クリスマスのワクワクした気分を味わえるでしょう!
くるみ割り人形「花のワルツ」Pyotr Tchaikovsky

バレエ『くるみ割り人形』の第二幕に登場する華やかな円舞曲は、クリスマスから年末にかけて世界中で演奏されている名曲です。
1892年にマリインスキー劇場で初演されたこの作品中でも、ひときわ優雅で美しい旋律が印象的な本作は、ピアノソロや連弾などさまざまなアレンジで楽譜が出版されています。
ホルンの呼びかけから始まり、ハープの華麗な装飾をへて優美な主題が展開していくオーケストラ演奏の魅力を、ピアノでもしっかり味わえますよ。
3拍子のワルツのリズムに慣れることがポイントですので、手拍子でリズムを感じながら練習してみましょう。
レット・イット・ゴーKristen Anderson-Lopez,Robert Lopez

2013年公開の映画『アナと雪の女王』の劇中歌として、世界中で愛されている名曲です。
幼い頃から氷の魔法を隠して生きてきたエルサが、ついに抑圧から解放され「ありのままの自分で生きる」と決意する場面で歌われます。
印象的なサビのメロディは1オクターブ以内で完結しているため、ピアノでも演奏しやすいのが魅力!
シンコペーションやタイが多く楽譜を見ると難しそうですが、耳に残っているメロディを頼りにすれば意外とスムーズに弾けるはずです。
楽譜にこだわりすぎず「あの感動的なメロディをピアノで再現しよう」という気持ちで挑戦してみてください。
雪だるまのフロスティWalter Engle “Jack” Rollins&Steve Nelson

子供たちが作った雪だるまに古いシルクハットをかぶせると、魔法が宿って命が吹き込まれ、一緒に町中を駆け回るという楽しいストーリーを描いた本作。
太陽が昇って雪が溶ける別れのときが訪れても「またいつか戻ってくるよ」と約束するラストには、季節のめぐりと子供時代のはかなさが感じられます。
明るく軽快なリズムと覚えやすいメロディで構成されているため、ピアノで弾くときも音を追いやすいでしょう。
冬の訪れを心待ちにしているお子様と一緒に演奏するのもオススメです!
すてきなホリデイ竹内まりや

2001年にアルバム『Bon Appetit!』に収録されたこの楽曲は、ケンタッキーフライドチキンのクリスマスCMソングとして書き下ろされて以降、20年以上にわたり日本の冬を彩り続けている竹内まりやさんの代表的なナンバーです。
明るい長調のメロディは覚えやすく、コード進行もシンプルなため、ピアノに触れはじめて間もない方でもメロディをなぞりやすいでしょう。
まずは右手で温かなフレーズを奏でることから始めて、慣れてきたら左手の伴奏を加えてみてくださいね。
家族との団らんを思い浮かべながら演奏すれば、きっと心温まるクリスマスを迎えられるはずです。
神の御子は今宵しもJohn Francis Wade
クリスマス礼拝で欠かせない賛美歌として、18世紀から歌い継がれてきた荘厳なキャロル。
1751年に楽譜が公刊されて以来、世界中で100以上の言語に翻訳され、日本でも『神の御子は今宵しも』の題で広く親しまれています。
全音階を基調とした覚えやすい旋律と、応答唱形式のリフレインが特徴で、ピアノでも演奏しやすいのがうれしいポイント。
荘重でありながらもシンプルな和声進行のため、右手でメロディをゆっくり追うだけでも十分にクリスマスらしさを演出できますよ!








