【クリスマス】ピアノ初心者でも弾きやすいオススメの有名曲をご紹介
見慣れた街並みがイルミネーションに飾られ、幻想的な世界が作り出されるクリスマス。
心が踊りつつ、今年の終わりを感じて切ない気分になる方もいらっしゃるのではないでしょうか。
本記事ではそんなクリスマスの時期にぴったりな曲を、ピアノ初心者の方向けにご紹介します。
定番の童謡からポップス、洋楽からクラシックまで、初心者向けにアレンジされている楽譜も豊富に用意されていますよ。
楽しい気分にさせてくれる曲から美しい曲までたくさんあるので、まずはメロディだけでもぜひ弾いてみてくださいね!
【クリスマス】ピアノ初心者でも弾きやすいオススメの有名曲をご紹介(1〜10)
白い恋人達桑田佳祐

日本を代表するシンガーソングライター、桑田佳祐さんが手掛けた冬のラブソング。
2001年10月にリリースされ、オリコン週間チャートで1位を獲得した本作は、冬の寒さとともに感じる孤独や過ぎ去った恋の思い出を詩的に描いています。
雪が降り積もる情景の中、切ない気持ちを抱きながらも、過去の恋を美しい思い出として捉える姿勢が印象的。
寒い冬の夜に聴きたくなる、しっとりとした曲調と深い感情表現が魅力ですね。
冬の夜に一人で過ごす時間や、大切な人との思い出を振り返りたい方にオススメです。
おめでとうクリスマスイギリス民謡

クリスマスの季節には、ピアノの音色が心を温かくしてくれますね。
英国発祥のこの楽曲は、特別なお祝い感を漂わせます。
繰り返しが多いので、初めての方でも覚えやすいのがポイント。
弾けるようになったら、前半は拍子をしっかりと取りながら、後半は自在に表現を加えてみるとより楽しめますよ。
家族や友人が集まる機会に、この曲でクリスマスの喜びを共有してみてはいかがでしょうか。
ピアノの音色とともに、すてきなクリスマスの思い出を作ってくださいね。
主よ、人の望みのよろこびよJ.S.Bach

ヨハン・セバスティアン・バッハ作曲の『主よ、人の望みのよろこびよ』は、もとは管弦楽と合唱のための作品であるにもかかわらず、ピアノ学習者からの人気が高く発表会でも頻繁に演奏されるクラシックの名曲です。
上品で穏やかな雰囲気は、プレゼントやごちそうでちょっとリッチな気分にひたりたいクリスマスにピッタリ!
パーティや家族でのお食事の際に披露するのもオススメですよ。
パーティ後の余韻を、この曲のピアノ演奏とともに静かに楽しむのもよいかもしれませんね。
Last ChristmasWham!

1980年代を代表するポップデュオ、Wham!が1984年に発表したクリスマスソングは、今でも世界中で愛され続けています。
ジョージ・マイケルさんが作詞作曲を手がけ、失恋の痛みと新しい恋への希望を歌った切ないラブソングです。
シンセサイザーの音色とジングルベルの音が印象的な、ポップでキャッチーなメロディが特徴的。
ピアノで弾くのも比較的簡単で、初めてクリスマスソングに挑戦する方にもオススメです。
左手の伴奏でテンポをキープするイメージを持つと、右手のメロディが弾きやすくなり、安定した演奏になりますよ!
ジングルベルJames Lord Pierpont

クリスマスの季節になると思わず口ずさみたくなる、こちらの有名なメロディ。
馬そりの鈴の音がメロディに合わせて鳴り響くイメージが、心に温かさを運んでくれます。
1857年に作曲されたこの曲は、ジェームズ・ピアポントさんによって生み出されました。
シンプルで覚えやすいメロディラインは、ピアノを始めたばかりの方でも挑戦しやすい曲調です。
ゆっくりのテンポで弾けるようになってきましたら、徐々にテンポを上げて弾けるとよいですね。
家族や友人とのクリスマスパーティーで演奏すれば、きっと場を盛り上げてくれることでしょう!
ひいらぎかざろうウェールズ民謡
ウェールズの古い民謡をベースに、16世紀に作られたクリスマスキャロル。
もともとは新年を祝う歌でしたが、19世紀にスコットランドの詩人トーマス・オリファントさんによって英語の歌詞がつけられ、クリスマスソングとして広く親しまれるようになりました。
軽快で明るいメロディにのせて、ヒイラギの枝で家を飾る様子や、楽しげなクリスマスの雰囲気が歌われています。
「ファララララー」という繰り返しのフレーズは、ハープの旋律を模したもので、楽曲に軽快さを与えていますね。
シンプルな構造ながら、クリスマスの喜びや希望を感じさせる曲調は、ピアノ初心者の方にもぴったり。
季節を感じながら、楽しく演奏できる1曲です。
クリスマス・イブ山下達郎

日本を代表するシンガーソングライターとして知られる山下達郎さんが1983年12月に発表した本作は、クリスマスソングの定番曲として長年愛され続けています。
失恋をテーマにしながらも、希望を感じさせる歌詞と心地よいメロディが特徴的。
バロック音楽から着想を得たコード進行や、パッヘルベルの『カノン』を用いた間奏など、音楽的にも魅力的な仕上がりとなっています。
JR東海のCMソングとしても起用され、毎年クリスマスシーズンになると街中で耳にする機会の多い曲です。
ピアノ初心者の方でも比較的弾きやすいアレンジが多く、クリスマスパーティーなどで演奏するのにぴったりの1曲ですよ!