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素敵なクラシック

甘く優しい音色と響き。魅惑のクラシックギター名曲選

ギターと聞くとアコースティックギターやエレキギターを思い浮かべる方が多いと思いますが、クラシック音楽が現代音楽の礎であるように、弦楽器を語るうえでもクラシックギターは欠かせません。

とはいえ、何から聴けばわからないという方のために、ゆったりしっとりとしたものから超絶技巧曲まで、世界中で親しまれている名曲を集めました。

クラシックギターの持つ甘く柔らかい音色と重厚な響きを、ぜひ楽しんで聴いてみてください!

甘く優しい音色と響き。魅惑のクラシックギター名曲選(11〜20)

シャコンヌト長調Ida Presti & Alexandre Lagoya

George Frideric Handel Chaconne in G (Ida Presti & A. Lagoya)
シャコンヌト長調Ida Presti & Alexandre Lagoya

クラシックギター界の伝説的デュオであるイダ・プレスティとアレクサンドル・ラゴヤ。

彼らが演奏するヘンデルの名曲は、まるで時が止まったかのような美しさです。

壮麗な主題に続く21の変奏は、まさに音の万華鏡。

リズムや調性の変化が織りなす多彩な表情に、聴く者は思わず引き込まれてしまいます。

バロック音楽の魅力を存分に味わえる本作は、ギターの柔らかな音色と重厚な響きが絶妙なハーモニーを生み出しています。

1952年に結婚した二人の息の合った演奏は、まさに至高の芸術。

クラシック音楽ファンはもちろん、ゆったりとした時間を過ごしたい方にもオススメの1曲です。

ギター・ソナタ 作品61Joaquín Turina

Joaquín Turina – Sonata Op. 61 (Isabel Martínez, guitar)
ギター・ソナタ 作品61Joaquín Turina

20世紀スペインを代表する作曲家ホアキン・トゥリーナが1931年に作曲したクラシックギターのための名曲。

アンダルシアの民俗音楽やフラメンコの影響を色濃く受けており、情熱的でリズミカルな第1楽章、内省的な第2楽章、そして躍動的な第3楽章と、スペインの風景が目に浮かぶような3つの楽章で構成されています。

ギターの魅力を存分に引き出す精緻な構成と、高度な演奏技術を要する難曲としても知られています。

スペイン音楽に興味のある方や、ギターの表現力の広さを堪能したい方にオススメの1曲です。

ギター協奏曲 第1番 作品30Mauro Giuliani Sergio Pantaleo Giuliani

19世紀初頭のイタリアが生んだ名ギタリスト、マウロ・ジュリアーニが1808年に作曲したギターとオーケストラのための協奏曲。

3つの楽章からなり、壮大な第1楽章、穏やかな第2楽章、軽快な第3楽章と、変化に富んだ構成が魅力です。

ギターの優美な音色とオーケストラの華やかな響きが見事に調和し、聴く者を魅了します。

ジュリアーニはウィーンで活躍し、多くの弟子を育てました。

本作はギター協奏曲の金字塔として、今なお世界中で演奏され続けています。

クラシックギターの魅力に触れたい方にぜひオススメの1曲です。

トッカータSérgio Assad

David Russell – Toccata (Sergio Assad)
トッカータSérgio Assad

ブラジル出身の名ギタリスト、セルジオ・アサドが手掛けた珠玉の1曲。

三部作『Sandy’s Portrait』の最終楽章として発表された本作は、アメリカのギター教育者サンディ・ボルトンを追悼する意味が込められています。

ブラジル音楽の影響を受けた明るいリズムと力強さが特徴的で、サンバやボサノヴァの要素も感じられます。

複雑な和声と躍動的なメロディの交錯が印象的で、高度な演奏技術が要求される作品です。

1952年生まれのアサドの音楽性が存分に発揮された1曲。

クラシックギターの新たな可能性を感じさせる名曲として、多くのギタリストに愛され続けています。

聖母の御子カタロニア民謡

Kyuhee Park – Miguel Llobet – EL NOI DE LA MARE
聖母の御子カタロニア民謡

『聖母の御子』は、カタロニア民謡ですが、クラシック音楽の要素が詰まっています。

ギターの曲ですが、ピアノでも弾いてみたくなりますね。

『聖母の御子』というだけあり、クリスマスのシーズンにピッタリの1曲です。

ぜひ聴いてみてくださいね。