クラシックで奏でられる癒しソングといってもいろいろあります。
オーケストラで演奏される曲や、ピアノ、歌曲、室内楽など何年も続く伝統的なクラシック作品の中にもたくさんの癒し曲が生まれてきました。
ストレス社会と言われるこの時代、みなさんは心穏やかに過ごされていますか?
今回は心地の良い、癒しのクラシック曲をご紹介します!
自宅で一息つくときや心が休まるような時間を過ごしたいときなどに参考にしてみてください。
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クラシックの癒しソング。疲れたあなたにおすすめのヒーリング&リラックス音楽(1〜10)
ジュ・トゥ・ヴーErik Satie

エリック・サティの名前は知らなくても、この曲だけは聴いたことがある方も多いでしょう。
1900年に作曲されたサティによるフランスのシャンソンで、サティらしいメランコリックな曲調を出しつつも、そこには人を愛することを知った喜びといったものが表現されているようです。
歌詞がついた曲ですが、サティによるピアノ独奏版が良く知られています。
亡き女王のためのパヴァーヌMaurice Ravel

夢の世界に誘うような美しいメロディーに引き込まれる、フランスの作曲家モーリス・ラヴェルの代表曲の1つです。
ピアノ曲として1899年に発表されたあと、作曲家自身の手で管弦楽用に編曲されています。
和音の境目がぼかされたように混ざり合いながら進行していくラヴェル独特の音楽を耳にすれば、きっと心の中のモヤモヤや不安がスッと消えていくのを感じられるはずです。
ぜひ、静かな夜や朝の目覚めの時間に、本作を聴いてみてくださいね。
心が穏やかになり、一日をリラックスして過ごせるでしょう。
ベルガマスク組曲第3曲「月の光」Claude Debussy

クロード・ドビュッシーが生み出した名曲は、月の光を音で表現したかのような幻想的な雰囲気が特徴です。
ピアノの優しい音色が織りなす美しい旋律は、まるで月明かりに照らされた夜の景色を目の前に浮かび上がらせるようです。
1905年に改訂版が出版された本作は、1971年8月に放送されたNHKの『みんなのうた』でも取り上げられ、日本でも広く親しまれています。
疲れた心を癒やしたい時や、ゆったりとした時間を過ごしたい時におすすめの一曲です。
優雅な旋律に身を委ねれば、日々の騒がしさから離れ、穏やかな気持ちで過ごせることでしょう。
愛のあいさつEdward William Elgar

エドワード・エルガーの婚約者キャロライン・アリス・ロバーツへの愛を込めて書かれた楽曲です。
エルガーは1888年に本作を作曲しました。
甘美で優美な旋律と緻密な構成が特徴で、ピアノとヴァイオリンの絡み合いが絶妙な美しさを醸し出しています。
緩やかな4分の2拍子から始まり、ロマンチックで優雅なメロディが繰り返される中、途中でテンポが上がり、情熱的なパートが挿入されます。
最後は美しい旋律が再び現れ、静かに締めくくられることで、エルガーの深い愛情が表現されていますね。
本作は結婚式やプロポーズのシーンなどで演奏されることが多く、エルガーの作品の中で特に愛される曲となっています。
G線上のアリアJ.S.Bach

心にふわりと優しく寄り添うような穏やかな旋律が魅力的な、ヨハン・ゼバスティアン・バッハの名曲。
『管弦楽組曲第3番 ニ長調 BWV 1068』の第2曲『Air』を原曲とし、1871年にバイオリンの最低音弦のみで演奏できるように編曲されたことで、世界中に広く知られるようになりました。
映画『007 私を愛したスパイ』や『セブン』といった数々の映像作品でもタイアップとして使用されてきたため、一度は耳にしているのではないでしょうか。
上行下行を繰り返すなめらかなメロディが、深いやすらぎを与えてくれます。
本作の流れるような美しい響きが、至福の時間を演出してくれますよ。
練習曲作品10-3「別れの曲」Frederic Chopin

フレデリック・ショパンによるピアノ曲の中でも、とくに有名なのがこの「別れの曲」です。
学生の頃、卒業式で流れているのを聴いたことがある方も多いでしょう。
この曲の特筆すべき点は、その切ないメロディーだけで、「大切な人との別れ」を暗示していることが、誰にでも分かるようになっていること。
ショパンが「ピアノの詩人」と呼ばれていたのも納得の1曲です。
亡き王女のためのパヴァーヌMaurice Ravel

スペイン宮廷の古い絵画を思わせる情景を描いたピアノの名曲。
本作は、前衛的な音楽性で現代音楽に多大な影響をもたらした作曲家、モーリス・ラヴェルさんの名作です。
ゆったりとした舞曲を題材にし、透明感のある旋律と簡潔な響きが、感傷に流れすぎない冷ややかな美しさをうみだしています。
1902年4月に初演された歴史ある作品で、アニメ『四月は君の嘘』の劇中で引用されるなど、現在も長く愛され続けています。
静かな夜や休日の午後に、ふっと肩の力を抜いてくつろぎたい方へ、優しい音色が心をふわりと軽くする至福の時間をもたらしてくれます。








