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【ウェディングソング】結婚式&披露宴を彩る感動のクラシック作品。おすすめのクラシック音楽

人生で最も幸せな瞬間の一つである結婚式。

お式や披露宴で流すBGMにお悩みの方はいらっしゃいませんか?

本記事では、ブライダルで人気の楽曲のなかから、結婚式や披露宴のさまざまなシーンを華やかに、そして感動的に彩るクラシック音楽をピックアップしました。

クラシック音楽には、上品な雰囲気を演出できること以外にも、著作権フリーの作品の場合、Blu-rayなどに映像として残す際にそのまま結婚式で流した音源を使用できる、といったメリットもあります。

ステキな選曲で、最高の瞬間を迎えましょう!

【ウェディングソング】結婚式&披露宴を彩る感動のクラシック作品。おすすめのクラシック音楽(11〜20)

ロマンティックな情景 『エピローグ』Enric Granados

グラナドス : ロマンティックな情景 『エピローグ』【15_結婚式で弾きたいロマンチックなピアノ曲】
ロマンティックな情景 『エピローグ』Enric Granados

ロマン派音楽とスペインの民族音楽が織りなす優美な調べは、結婚式の厳かな瞬間を彩るのにふさわしい気品を備えています。

エンリケ・グラナドスが1904年に作曲したピアノ曲集『ロマンティックな情景』の締めくくりとなる本作は、右手の甘美なメロディーと左手のアルペジオが見事な調和を生み出しています。

変ホ長調の穏やかな旋律は、新郎新婦の未来への想いを優しく包み込むかのよう。

フランスのレジオンドヌール勲章も受賞したグラナドスの繊細な感性が存分に発揮された珠玉の一曲です。

指輪の交換やケーキカットなど、大切な瞬間の伴奏として、まさに理想的な雰囲気を演出してくれることでしょう。

椿姫 – 乾杯の歌Giuseppe Verdi

【イタリア語】椿姫 – 乾杯の歌 (Libiamo ne’ lieti calici) (日本語字幕)
椿姫 - 乾杯の歌Giuseppe Verdi

イタリアを代表するロマン派音楽の作曲家ジュゼッペ・ヴェルディが手掛けたオペラ『椿姫』から、華やかな宴の場面を彩る二重唱です。

高らかに響くテノールとソプラノの掛け合いが印象的で、ワルツのリズムとともに優雅さと喜びに満ちた雰囲気を醸し出します。

本作は1853年3月のヴェネツィアでの初演時には評価が芳しくありませんでしたが、翌年の改訂版で大成功を収め、以来世界中で愛され続けています。

結婚式や披露宴のパーティーシーンを華やかに演出したい方におすすめです。

明るく軽快な旋律は、お祝いの席にふさわしい晴れやかな気分を高めてくれることでしょう。

G線上のアリアJ.S.Bach

Bach Air on the G String Piano (arr. Siloti) Valentina Lisitsa
G線上のアリアJ.S.Bach

ヨハン・ゼバスティアン・バッハが生み出した『G線上のアリア』は、その穏やかで流れるようなメロディが、結婚式の披露宴における余興演奏にぴったりの選曲といえます。

ピアノで奏でられた時の温かみは、新郎新婦と参列者の心に深い印象を残し、幸せな雰囲気を一層高めてくれるはずです。

さらに、バッハの曲は難しいイメージがありますが、この作品は比較的演奏しやすく、演奏の技術レベルを問わず、心を込めて贈ることができます。

まるで誓いの言葉を音で表しているかのようなこの曲が、特別な日の思い出に色を添えてくれるでしょう。

歌の翼にFelix Mendelssohn

歌の翼に ピアノ メンデルスゾーン (月刊ピアノ)
歌の翼にFelix Mendelssohn

優雅で穏やかな旋律が印象的な管弦楽曲で、1834年に『6つの歌』Op.34の一部として世に出たメンデルスゾーンの代表作です。

本来は声楽とピアノのために作曲されましたが、その美しい旋律は多くの演奏家によってさまざまな楽器で編曲され、愛され続けています。

2023年4月には、チェリストの佐藤晴真さんがアルバム『Auf Flügeln des Gesanges~メンデルスゾーン作品集』で見事な演奏を披露しました。

まるで翼に乗って空を舞うような軽やかさと優美さを持つ本作は、結婚式や披露宴のバックグラウンドミュージックとして理想的です。

大切な人生の節目に寄り添い、幸せな瞬間をより一層輝かせてくれることでしょう。

乙女の祈り Op.4Tekla Bądarzewska

バダジェフスカ 乙女の祈り/ピアニスト 小宮山愛
乙女の祈り Op.4Tekla Bądarzewska

優美で穏やかな旋律が心に染み入る名曲が、1856年にフランスの音楽雑誌に初めて掲載され、1860年に楽譜として出版されました。

本作は、ポーランドを代表する作曲家テクラ・バダジェフスカの代表作で、当時のヨーロッパで爆発的な人気を博し、多くの家庭で演奏される定番のピアノ曲となりました。

その美しい旋律は、まるで天使の声のように清らかで、静かな祈りの時間を演出してくれます。

映画やテレビドラマの挿入曲としても使用され、ピアノソロだけでなく、ヴァイオリンやチェロ、オーケストラ版などさまざまなアレンジが存在します。

結婚式の厳かな入場シーンや、神聖な誓いの瞬間に寄り添う、上品で華やかな雰囲気を醸し出してくれる珠玉の一曲です。

結婚行進曲Richard Wagner

⛪️結婚行進曲 ワーグナー Wedding March
結婚行進曲Richard Wagner

荘厳な旋律と華やかな管弦楽が織りなす祝祭的な雰囲気が魅力のオペラ曲です。

リヒャルト・ワーグナーが手掛けた『ローエングリン』の一場面から生まれた本作は、ト長調ならではの明るい響きと豊かな和声進行が印象的な曲調となっています。

1850年に初演されて以来、多くのオーケストラやオルガニストによって演奏され、世界中の人々に愛され続けています。

格調が高い中にも温かみのある旋律は、結婚式の入場シーンを彩る定番曲として定着し、映画やテレビ番組でも頻繁に使用されています。

人生の大切な瞬間を演出したい方や、荘厳な雰囲気の中で幸せな時間を過ごしたい方におすすめの一曲です。

【ウェディングソング】結婚式&披露宴を彩る感動のクラシック作品。おすすめのクラシック音楽(21〜30)

ユーモレスクAntonín Dvořák

ドヴォルザーク:《ユーモレスク》 変ト長調 Op101 第7番
ユーモレスクAntonín Dvořák

明るく軽快な雰囲気と優美なメロディーが織りなす小品は、ロマン派を代表する作曲家アントニン・ドヴォルザークの代表作として知られています。

1894年の夏に作曲され、ドイツの楽譜出版社ジムロック社から出版された本作は、鉄道マニアとしても知られる作曲者の趣向を反映し、汽車の車輪が回転する様子をイメージした印象的な冒頭部分が魅力です。

アニメ『ちびまる子ちゃん』やスタジオジブリの短編作品『ギブリーズ episode2』でも使用され、その親しみやすさから多くの人々の心を捉えています。

結婚式や披露宴のBGMとして選ばれる機会も多く、柔らかな旋律と上品な雰囲気で式場を彩る、格調が高い一曲としておすすめです。