【ウェディングソング】結婚式&披露宴を彩る感動のクラシック作品。おすすめのクラシック音楽
人生で最も幸せな瞬間の一つである結婚式。
お式や披露宴で流すBGMにお悩みの方はいらっしゃいませんか?
本記事では、ブライダルで人気の楽曲のなかから、結婚式や披露宴のさまざまなシーンを華やかに、そして感動的に彩るクラシック音楽をピックアップしました。
クラシック音楽には、上品な雰囲気を演出できること以外にも、著作権フリーの作品の場合、Blu-rayなどに映像として残す際にそのまま結婚式で流した音源を使用できる、といったメリットもあります。
ステキな選曲で、最高の瞬間を迎えましょう!
【ウェディングソング】結婚式&披露宴を彩る感動のクラシック作品。おすすめのクラシック音楽(11〜20)
椿姫 – 乾杯の歌Giuseppe Verdi

イタリアを代表するロマン派音楽の作曲家ジュゼッペ・ヴェルディが手掛けたオペラ『椿姫』から、華やかな宴の場面を彩る二重唱です。
高らかに響くテノールとソプラノの掛け合いが印象的で、ワルツのリズムとともに優雅さと喜びに満ちた雰囲気を醸し出します。
本作は1853年3月のヴェネツィアでの初演時には評価が芳しくありませんでしたが、翌年の改訂版で大成功を収め、以来世界中で愛され続けています。
結婚式や披露宴のパーティーシーンを華やかに演出したい方におすすめです。
明るく軽快な旋律は、お祝いの席にふさわしい晴れやかな気分を高めてくれることでしょう。
アンダンテ・カンタービレPyotr Tchaikovsky

民謡の旋律を優雅に織り込んだ弦楽四重奏の名作です。
ピョートル・チャイコフスキーが1871年、モスクワ音楽院の教師時代に作曲した本作は、聴衆の心に染み入るような抒情的な旋律が魅力の一曲。
流麗な弦楽器の響きが、ロマンティックな雰囲気を優しく包み込みます。
映画「戦場のピアニスト」「アナスタシア」でも使用され、その普遍的な魅力は世界中で愛され続けています。
さまざまな編成でアレンジされ、チェロとオーケストラ、ピアノ独奏など多彩な演奏で楽しむことができます。
結婚式や披露宴のBGMとして、穏やかな旋律と温かな感情表現が、大切な一日を優美に彩ってくれることでしょう。
結婚行進曲Richard Wagner

荘厳な旋律と華やかな管弦楽が織りなす祝祭的な雰囲気が魅力のオペラ曲です。
リヒャルト・ワーグナーが手掛けた『ローエングリン』の一場面から生まれた本作は、ト長調ならではの明るい響きと豊かな和声進行が印象的な曲調となっています。
1850年に初演されて以来、多くのオーケストラやオルガニストによって演奏され、世界中の人々に愛され続けています。
格調が高い中にも温かみのある旋律は、結婚式の入場シーンを彩る定番曲として定着し、映画やテレビ番組でも頻繁に使用されています。
人生の大切な瞬間を演出したい方や、荘厳な雰囲気の中で幸せな時間を過ごしたい方におすすめの一曲です。
ニュルンベルクのマイスタジンガーより第一幕への序章Richard Wagner

結婚式や披露宴の晴れ舞台を彩る名曲といえば、リヒャルト・ワーグナーのオペラ『ニュルンベルクのマイスタージンガー』の第一幕への序章が思い浮かぶという方も多いのでは?
1868年6月にミュンヘンで初演されたこの作品は、豊かなオーケストレーションが特徴的。
ピッコロやフルート、オーボエなど、さまざまな楽器の音色が織りなす華やかな旋律は、新郎新婦の門出を祝福するにふさわしい雰囲気を醸し出します。
16世紀のニュルンベルクを舞台にした物語を反映し、マイスタージンガーたちの活動的な音楽が導入されるなど、ドイツ文化への深い愛情も感じられる1曲です。
G線上のアリアJ.S.Bach

ヨハン・ゼバスティアン・バッハが生み出した『G線上のアリア』は、その穏やかで流れるようなメロディが、結婚式の披露宴における余興演奏にぴったりの選曲といえます。
ピアノで奏でられた時の温かみは、新郎新婦と参列者の心に深い印象を残し、幸せな雰囲気を一層高めてくれるはずです。
さらに、バッハの曲は難しいイメージがありますが、この作品は比較的演奏しやすく、演奏の技術レベルを問わず、心を込めて贈ることができます。
まるで誓いの言葉を音で表しているかのようなこの曲が、特別な日の思い出に色を添えてくれるでしょう。