【2025】料理にまつわる歌。おすすめの名曲まとめ【邦楽】
美味しい料理は私たちの日常に彩りを与えてくれるものですし、つらいことがあった時でもとりあえずしっかりご飯を食べて気持ちを切り替えている方もきっと多いはず。
人間、嬉しくても悲しくても食べないと前を向いて歩けません。
生活に密接に結びついている料理や食べ物といったテーマは、もちろんアーティストたちにとっても見逃すことのできない重要なものですし、よく題材として選ばれます。
今回の記事では料理や食べ物をテーマとした邦楽の名曲を新旧を問わず取り上げてみました。
朝ごはんでも甘いスイーツでも、アーティストたちがどんな風に表現しているのかぜひチェックしてみてください!
【2025】料理にまつわる歌。おすすめの名曲まとめ【邦楽】(11〜20)
あなたに冷やし中華ケツメイシ

ヒット曲『男女6人夏物語』のB面に収録されているこの『あなたに冷やし中華』。
同じくB面に収録されている『夏とビールとロックンロール』と組み合わせればおいしい夕食がイメージできそうです。
なんでもこの曲『ミュージックステーション』の中にあるコーナー、Mトピがきっかけで作られたとか。
歌詞は冷やし中華を本当に作れるレシピと愛するあなたへの愛情が詰まったもの。
これを聴きながら彼女のために冷やし中華を作るのもいいですね。
カレーライスにゃかなわない真島昌利

食べ物をテーマにした曲として、真島昌利さんがソロ活動時代に作り上げた心温まる楽曲です。
カレーライスという日常的な料理を題材に、料理を作る過程や食べる喜びを通して、人生の小さな幸せを見つける大切さを歌っています。
1994年10月にシングルとしてリリースされ、ザ・ブルーハーツ解散後の真島さんの新たな音楽性を示す作品となりました。
ポップロックの要素が強く、プロデューサーの佐久間正英さんによるアレンジも相まって、親しみやすさとロックの魂が融合した一曲に仕上がっています。
料理を通じて心の慰めを求める人や、日常の中に幸せを見出したい人にぴったりの曲ですね。
チンギス・ハン水曜日のカンパネラ

モンゴル帝国の初代皇帝であるチンギス・ハンの楽曲かと思いきや、チンギス・ハンが名前の由来といわれる羊料理のジンギスカンをテーマにした楽曲です。
全体をとおして偉人の名前が曲名に使われているアルバム『SUPERMAN』に収録されているところで、あえてまぎらわしいタイトルにしていることが伝わります。
民族音楽を取り入れた独特な音色とリズム、さまざまな言葉でモンゴルをイメージさせていますが、ジンギスカンを出す日本の飲食店の風景が描かれているところがユニークですね。
多くのジョークが込められた楽曲ではありますが、歌詞で描かれるジンギスカンがおいしそうに焼きあがっていく様子は聴き手の食欲をしっかりと刺激してきます。
ラーメン食べたい矢野顕子

ものまね番組でもよくまねをされる矢野顕子さん。
やっぱりあの神秘的な声が独特なんですよね。
そんな矢野さんのとてもコミカルな1曲が1984年にリリースされたシングル『ラーメンたべたい』です。
曲名がストレートすぎて笑ってしまいます。
なんでも真夜中に曲を作っている最中にラーメンが食べたくなって、そこから起草した曲だとか。
「女も男の人と同じでつらいことがたくさんあるの、ああラーメンが食べたい」とつながる歌詞はファンの間では神曲との評価も。
この曲を聴けばきっとラーメンが食べたくなりますよ。
恋のスパイスカレーeeeee! ナンはおかわり自由ですバックドロップターメリックs

ゲーム・eスポーツ情報バラエティ番組『有吉ぃぃeeeee!そうだ!今からお前んチでゲームしない?』で共演するタカアンドトシさんとみちょぱさんによるユニット、バックドロップターメリックs。
カレーやプロレスの話題が多い番組の内容を描いた番組公式カレーソング『恋のスパイスカレーeeeee! ナンはおかわり自由です』は、水曜日のカンパネラのメンバーであるケンモチヒデフミさんがプロデュースしたことも話題となりました。
コミカルなリリックやアンサンブルはもちろん、みちょぱさんの歌声やタカさんのラップなど聴きどころ満載ですよね。
聴いているだけでカレーが食べたくなる、エキセントリックなナンバーです。