【文化祭のアーチ】来場者をひきつけるインパクト大のアイデアを厳選!
文化祭の装飾のメインといえば、アーチではないでしょうか。
玄関に飾られることが多く来場者の目に触れやすいため、制作班は力が入りますよね。
そこでこの記事では、実際に文化祭で飾られたアーチを中心に、参考になりそうなアイデアを集めてみました。
エアーアーチなど膨らませば完成する手軽なものから、木材で組み立てるもの、人気のキャラクターをあしらったものまで幅広くチョイスしましたので、アーチを作りの参考になれば幸いです。
【文化祭のアーチ】来場者をひきつけるインパクト大のアイデアを厳選!(21〜30)
“和”だけど“和“じゃない
めずらしいデザインに仕上げたいという方にオススメのアイデアがあります。
それが「“和”だけど“和”じゃない」というもの。
こちらは和柄などをベースにした和風なデザインですが、配色などで和風ではない雰囲気も演出するというもの。
例えば和柄だけれど、カラーが明るい青色などです。
これに限らず“和”と正反対のものを組み合わせていけば、いろいろなデザインが考えられそうです。
まずは自由に“和”のものをピックアップしてみましょう。
虎ノ門
動物をデザインしてみるというのも一案です。
動物は数多くの種類がいますが、中でもオススメしたいのが虎です。
虎ノ門というわけですね。
そもそも門に虎をデザインする歴史は古く、四神思想が元になっています。
四神思想では西の方角を白虎が守ってくれるとされており、それゆえ西向きの門に虎をデザインしたんです。
と解説しましたが純粋にカッコいい、写真映えするという面でも虎はオススメの動物ですよ。
大迫力の門を作ってみてください!
橋がかかったアーチ

めちゃくちゃ気合いの入ったアイデアだと思います!
切り出した木材を組み合わせて作り上げる、超本格的な橋のアイデアです。
工業高校の文化祭などでぜひチャレンジしてみては。
文化祭、学園祭は非日常な時間。
橋を渡って扉をくぐると広がる、いつもと違う世界……そういう演出ができますよ。
人が乗っても大丈夫な耐久性が必要なので、しっかりとした設計が重要。
将来建築系に進むつもりの方なら良い勉強になるのではないでしょうか。
それいけ!◯◯
国民的アニメ『それいけ!アンパンマン』のパロディで制作されたアーチです。
長い歴史を誇る学校の文化祭では、何回目の開催かというのも気になるところです。
それをアンパンマンのタイトルをもじって「それいけ!62回!!」のように、ポップに伝えてみましょう。
伝統ある行事を誇るとともに、この数字が増えていくことを祈って制作してみてはいかがでしょうか。
実際のデザインやフォントをまねして、そっくりに仕上げてみてくださいね!
M.C.エッシャー
注目を集めるアイデアとして、M.C.エッシャーふうにするのもオススメです。
M.C.エッシャーとは、オランダの高名な画家、マウリッツ・エッシャーさんのこと。
彼は2次元で、3次元ではありえない構造物を表現する作風で知られています。
いわゆる「だまし絵」というやつですね。
それを参考に、道行く人が2度見してしまうような門を手掛けてみてはいかがでしょうか?
例えば地面から手首が飛び出しているように見せるなどです。
エアーアーチ
「アーチを手作りする時間がない」という時にとくにオススメしたいのが、エアーアーチ。
名前の通り、エアーを入れてふくらませるタイプのアーチです。
調べてもらうとレンタル業者もたくさん出てくると思いますが、来年度以降も使うならいっそ購入してしまうのもあり。
オリジナルデザインの発注ができる業者さんもあります。
シンプルな円柱型のものから立体的な星やリボンがついているようなものまで。
これはこれで……悩んでしまうかもですね?
灯篭を使ったアーチ
和紙などを利用して制作する、灯籠のアーチはいかがでしょうか。
灯籠は東アジアの伝統的な照明器具で、日本ではお寺や神社、日本庭園などにある石灯籠が有名ですよね。
また死者の魂を弔うため紙製の灯籠を海や川へ流す灯籠流しは、日本全国でおこなわれています。
灯籠アーチを作るにはまず木材や竹ひごなどで土台を作り、そこに好きな絵を描いた紙を張り付けましょう。
光がともった時の幻想的な雰囲気は、どんなアーチとも違う個性的な仕上がりになりますよ。
ぜひチャレンジしてみてください!