【高齢者デイサービス】みんなで楽しもう!ゲームやレクリエーション
デイサービスでは、レクリエーションやゲームを楽しみに来所される高齢者の方も多いはず。
職員の方々は、日々飽きの来ないレクリエーションを提供しようと試行錯誤されているのではないでしょうか。
そこでこの記事では、少人数から大人数まで楽しめるレクリエーションをピックアップしました。
競技性のあるゲームに取り組むことで、高齢者の方同士の交流を深めるきっかけにもなります。
スポーツや体操をテーマにしたものから思考力を問うものまで幅広く集めているので、ぜひ参考にしてみてくださいね!
【高齢者デイサービス】みんなで楽しもう!ゲームやレクリエーション(161〜170)
肩をトントン!大人数でもOK手遊び

大きな輪になって座り、曲のリズムに合わせて横の人の肩をやさしくたたいていくシンプルな運動です。
右側と左側の切り替えを合図とともにすばやくおこなうことを目指してもらいましょう。
あわてて切り替えてしまうとたたく力が強くなってしまうので、わかりやすいリズムからはじめて徐々にテンポを上げていくのがオススメですよ。
シンプルな動きだからこそ、歌にもしっかりと集中し、ふたつの動きを同時におこなうことへと意識を向けてもらいましょう。
慣れてきたと判断したら、切り替えるタイミングにアレンジをくわえて難易度を上げていくのがよさそうですね。
脳トレに!タオルじゃんけん

たたいてかぶってじゃんけんぽんのように、反射神経を使って脳トレもできちゃうタオルじゃんけん。
机の上にタオルを広げておいておき、向かい合ってじゃんけんをします。
じゃんけんに勝ったらタオルを引き、自分の方に引き寄せ、負けたらタオルを持っていかれないようにしっかり押さえましょう。
だんだん白熱するごとに勝ったときのタオルの扱い、負けたときのタオルの扱いが混乱してくるので、それとともに脳も活性化していきます。
誰かと一緒におこなう体操なので、コミュニケーションもとれて気分も明るくなりますよ!
脳トレに!レクリエーションにもオススメ手足の運動

みんなで大きな輪を作って、輪の中でボールを回していくレクリエーションです。
ボールを投げる人は肩や腕の関節が鍛えられますし、キャッチする人は集中力と動体視力が鍛えられますね。
ボールを投げる際に、足の動きを加えるなどのアレンジを入れて難しくすれば、動きを考える脳トレの効果も加わりますね。
音楽を流してそれに合わせてボールを回してもらえれば、動きのリズムもつかみやすそうですね。
肩や腕のやわらかい動き、リズムをつかむことなど、さまざまなコツがあるので、アドバイスをはさみつつ、楽しくボールを回してもらいましょう。
色合わせゲーム

パズルが好きな方にもオススメのアイデア、色合わせゲームです。
まずはトイレットペーパーの芯と紙コップを同じ数だけ用意します。
そして紙コップをひっくり返し裏側に色紙を貼ります。
また同じ色の紙をトイレットペーパーにも貼りましょう。
それを繰り返していけば準備完了です。
あとは紙コップと同じ色のトイレットペーパーの芯を見つけ、上に重ねるという風に遊びます。
色の種類を増やせば増やすほど、複雑になっていきますよ。
輪っかリレー

3月になると暖かさを感じられる日もありますが、寒暖の差が激しい日もありますよね。
そういったときには、暖かな室内で「輪っかリレー」で盛り上がりましょう。
準備は紙やトイレットペーパーの芯などを利用して大中小のサイズの輪っかを、割り箸に通して隣の人に渡していきますよ。
少人数でのゲームとしてもいいですし、大人数での対抗戦にしても楽しめますよ。
リレーを通して、周りの方との交流も生まれ、コミュニケーションの促進にも役立ちそうですね。
座ってできるので、高齢者の方も挑戦しやすいのではないでしょうか?
楽しい時間をお過ごしくださいね。
魚を探して獲ってみよう!

高齢者の方のレクリエーションでおこなう魚探しゲームはとても盛り上がります。
魚釣りが趣味な方はもちろん、魚釣りが初めての方でも手軽に楽しめますよね。
テーブルの上にさまざまな魚を置いてそれを棒で釣っていくゲーム。
職員がテーブルの上にある魚の名前を読み上げます。
高齢者の方はその魚を探すのですが、瞬時の判断がいるので洞察力がきたえられるでしょう。
高齢者の方はこのゲームをとおして魚の名前を覚えられますし、脳トレにもなるのでオススメです。
おじゃみ投げ

中央に設置されたビーチボールにおじゃみを投げ、相手の陣地に追いやることを目指してもらうゲームです。
目の前の相手と対戦する形で進行、白熱すところが楽しく、投げる腕の力が自然に鍛えられるゲームではないでしょうか。
時間が決められているだけでなく、使えるおじゃみの数にも制限があるので、相手との駆け引きも重要なポイントですね。
参加する人の投げる力に合わせて、コートの広さを変更したり、ビーチボールの重さを調整するなどのアレンジを加えるのもいいかもしれませんね。