【高齢者デイサービス】みんなで楽しもう!ゲームやレクリエーション
デイサービスでは、レクリエーションやゲームを楽しみに来所される高齢者の方も多いはず。
職員の方々は、日々飽きの来ないレクリエーションを提供しようと試行錯誤されているのではないでしょうか。
そこでこの記事では、少人数から大人数まで楽しめるレクリエーションをピックアップしました。
競技性のあるゲームに取り組むことで、高齢者の方同士の交流を深めるきっかけにもなります。
スポーツや体操をテーマにしたものから思考力を問うものまで幅広く集めているので、ぜひ参考にしてみてくださいね!
【高齢者デイサービス】みんなで楽しもう!ゲームやレクリエーション(171〜180)
割りばし取りゲーム

パーティーゲームでおなじみのジェンガをアレンジしたような「割りばし取りゲーム」。
高齢者や認知症の方の生活改善にも役立つそうなので、ぜひデイサービスのレクリエーションに取り入れてみませんか。
割りばしを複数用意し、テープの芯などに通して、割りばしタワーを作ってください。
ゲームのルールは、割りばしタワーから割りばしを1本ずつ抜いていくというシンプルなもの。
途中でタワーを倒してしまった人が負けです。
興味関心や意欲が低下しがちな高齢者に、ぜひ取り入れてもらいたいゲームですよ!
指遊び

童謡などの歌いながら、そのリズムに合わせて指を順番にたたんでいくという、簡単な指遊びです。
両手の同じ指をたたんでいくだけでも指を鍛えるのに役立ちますし、指の動きをアレンジすれば脳トレの要素も取り入れられます。
左手のスタートのタイミングを右手からずらすなどのアレンジで、指の動きに集中してもらいましょう。
どの曲をチョイスするのかは自由ですが、指の動きに集中できるように、考えずに歌詞が思い浮かぶような童謡がわかりやすいかと思います。
言葉を並び替えるゲーム

日々の生活の中で、人や物の名前や表現など、適切な言葉が思い浮かばないというシチュエーションもあるかと思います。
そんな場面が防げるように、クイズをとおして言葉を思い出して、脳をトレーニングするのはいかがでしょうか。
ランダムにならんだひらがなを並べ替えて、言葉を完成させるというクイズで、どのように並べ替えるかの発想力、自分の中にある言葉を引き出す力を鍛えていきましょう。
ひらがなの数を増やすことで、難易度の調整も可能なので、参加者の発想力を見極めながら問題をチョイスすることが大切ですね。
野球カードゲーム

実際の野球のように、攻撃と守備を交互に繰り返して点数の獲得を目指していくカードゲームです。
守備は球種の書かれたボールのカード、攻撃は球種の書かれたバットのカードを手元に用意して、相手のカードを予測しながら合図でカードを発表していきます。
カードに書かれた球種が一致すると攻撃側に点数が入るので、相手のカードを予想する駆け引きが重要なポイントです。
カードの予測で脳をしっかりと動かしつつ、野球の話題にも展開していけそうなゲームですね。
頭と体を使って楽しむビンゴゲーム

マス目の形に配置されたターゲットにお手玉を投げ入れて、列をそろえることを目指してもらうゲームです。
マス目の数や大きさ、ターゲットまでの距離などを工夫すれば参加する人に合わせたルールで盛り上がれますよ。
ターゲットに届くためのお手玉の投げ方が大切なポイントで、遠くのものとの距離をはかる集中力や、投げる力の調整などが鍛えられる内容です。
自分の力などもしっかりと見極めて、どの的なら届きやすいのかをしっかりと判断していきましょう。
【高齢者デイサービス】みんなで楽しもう!ゲームやレクリエーション(181〜190)
風船バレー

風船バレーって、みんなで楽しめる素敵なレクリエーションですよね。
風船がふわふわ飛んでくるのを見ていると、なんだかワクワクしてきませんか?
車いすの方も一緒に参加できるので、みんなで盛り上がれるのが魅力です。
風船を打ち返すときの手の動きや、風船を追う目の動きは、体や頭の体操にもなりますよ。
チームで協力して風船をつなぐので、自然と会話も弾みます。
笑顔があふれる楽しい時間を過ごせそうですね。
安全面でも安心なので、思う存分楽しんでいただけると思います。
きっと素敵な思い出になるはずです。
まちがい探し

世代を問わず楽しめるゲームが「間違い探し」ではないでしょうか。
間違い探しは、空間認識や集中力アップにもつながるので、高齢者の脳トレや認知症予防に最適なんです!
2枚のイラストを見比べて、間違いを3つ見つけてもらいましょう。
デイサービスのレクリエーションでは、難易度が高いものではなく、低いものから始めるのがオススメです。
慣れてきたら、少しずつ難易度を上げていってくださいね!
制限時間を設けて、競ってもらうとゲーム性もアップします。