【鬱曲】とことん落ちたいときに。色々な憂鬱を描いた名曲
誰にでも起こりうる悲しい出来事や、うまくいかない日々。
そんなときに救ってくれるのもまた音楽ではないでしょうか。
落ち込んだときは自分の好きなことに没頭したり、ひたすらゆっくりして過ごすのもありますよね。
それに加えて自分の気持ちにマッチした音楽を聴くととても落ち着くような気分になれたりします。
明るい楽曲で元気をもらうのもいいですが、ダークだったりシリアスな雰囲気や代弁してくれるようなメッセージ性の歌詞に惹かれるものです。
ここでは憂鬱な心情に寄り添ってくれる楽曲にフィーチャーしました。
暗さの中の光を感じる楽曲も。
元気のないときに明るい曲を聴くのはしんどい方、一度とことん落ち込んでから気持ちをリセットしたい方、ぜひ参考にしてくださいね。
【鬱曲】とことん落ちたいときに。色々な憂鬱を描いた名曲(11〜20)
死ぬのがいいわ藤井風

切ない愛の形を歌い上げる藤井風さんの楽曲。
感情豊かなボーカルと軽やかなメロディが心に響きます。
実は歌詞の中に出てくる「あなた」とは恋人や好きな人ではなく、理想の自分を指しているのだそうです。
2020年にリリースされたアルバム『HELP EVER HURT NEVER』に収録された1曲で、2022年にTikTokで人気が爆発。
特にタイでバイラルヒットを記録し、Spotifyでも注目を集めました。
自分自身について悩んでいる方は本作を聴いて、自分の気持ちと向き合ってみてはいかがでしょうか。
三日月の憂鬱NEW!バービーボーイズ

男女のツインボーカルとサックスが絡み合う個性的なサウンドで人気を博したロックバンド、バービーボーイズ。
彼らが1989年11月に手がけた作品で、どこか満たされない大人の恋模様が巧みに描かれています。
浮遊感のあるギターリフに乗せて、KONTAさんと杏子さんのボーカルがすれ違う男女の心情を表現しており、その切ないハーモニーが胸に響きます。
本作はバンドの13枚目のシングルとして発売され、明治のチョコバー「body」のCMソングに起用されたことでも知られています。
都会の夜景を眺めながら一人で静かに過ごしたい時や、感傷的な気分に浸りたい時に聴くのがおすすめです。
いたいのとんでけZORN

心の痛みに寄り添う楽曲として注目を集めています。
歌詞には、自分を見失いそうな不安な気持ちがつづられており、多くの人の共感を呼んでいます。
曲名でもある『いたいのとんでいけ』というフレーズには、心の痛みを取り除きたいという強い願いが込められています。
本作は友人への励ましや寄り添いのメッセージも含まれており、聴く人に勇気を与えてくれます。
2022年7月にリリースされ、多くの音楽配信サイトで高評価を獲得しました。
心に寄り添う音楽を求めている方や、誰かを励ましたい方におすすめの1曲です。
才悩人応援歌BUMP OF CHICKEN

BUMP OF CHICKENのこの曲は、才能に悩む人々への深いメッセージが込められています。
疾走感あふれるロックサウンドと、独創的な歌詞が特徴的です。
2007年12月にリリースされたアルバム『orbital period』に収録されており、タイアップはありませんが、ファンに親しまれています。
自分の感性や独創性を信じることの大切さを歌っており、まるで自分のために歌われた曲のような感覚を与えてくれます。
才能や評価に悩む方、自分らしさを見失いそうな方に寄り添ってくれる1曲です。
聴く人それぞれの経験に寄り添う力を持っているので、ぜひ一度聴いてみてください。
うらみ・ます中島みゆき

恋愛における裏切りで、相手に対して恨みを抱いた女性の心情を歌った、失恋歌の名曲です。
『銀の龍の背に乗って』『糸』など数々のヒット作を生み出してきたシンガーソングライター、中島みゆきさんの楽曲で、1980年にリリースされた7枚目のアルバム『生きていてもいいですか』に収録。
ストレートなタイトルと歌詞にびっくりした方、いらっしゃるかもしれませんね。
歌い方にも情念が感じられます。
もちろん、失恋したときに聴く曲としてオススメです。
メンヘラミオヤマザキ

バンドそのものが現代の鬱をテーマにしているミオヤマザキ。
抑えきれない感情から迫り来る衝動とはまさにメンヘラそのものなのでしょうね。
ミオヤマザキの世界観から作られる『メンヘラ』は、胸がはち切れそうなほどの鬱々しい衝動をストレートに映し出している曲です。
【鬱曲】とことん落ちたいときに。色々な憂鬱を描いた名曲(21〜30)
あなたがここにいる理由Rie fu

美しい歌声と洋楽ライクなメロディがステキなRie fuさん。
『あなたがここにいる理由』は2014年にリリースされたナンバーでスピッツなどのプロデュースで知られる笹路正徳さんがアレンジを手掛けています。
明るい曲調で一見、ゆううつさは感じられないかもしれませんが、自問自答しているようすや、環境的な問題などに寄りそってくれて手を差し伸べてくれるような優しさを感じる1曲です。
どっぷりゆううつな感情に浸るときもあれば、ゆううつさから脱却するのもまた音楽の魅力だなと感じさせてくれます。