【鬱曲】とことん落ちたいときに。色々な憂鬱を描いた名曲
誰にでも起こりうる悲しい出来事や、うまくいかない日々。
そんなときに救ってくれるのもまた音楽ではないでしょうか。
落ち込んだときは自分の好きなことに没頭したり、ひたすらゆっくりして過ごすのもありますよね。
それに加えて自分の気持ちにマッチした音楽を聴くととても落ち着くような気分になれたりします。
明るい楽曲で元気をもらうのもいいですが、ダークだったりシリアスな雰囲気や代弁してくれるようなメッセージ性の歌詞に惹かれるものです。
ここでは憂鬱な心情に寄り添ってくれる楽曲にフィーチャーしました。
暗さの中の光を感じる楽曲も。
元気のないときに明るい曲を聴くのはしんどい方、一度とことん落ち込んでから気持ちをリセットしたい方、ぜひ参考にしてくださいね。
【鬱曲】とことん落ちたいときに。色々な憂鬱を描いた名曲(21〜40)
なにやってもうまくいかないmeiyo

頭の中が混乱していて、うまくいかない日々を吐露したクセになる楽曲です。
meiyoさんが2022年1月にリリースした楽曲で、ユーモアと共感性を巧みに織り交ぜた独特のサウンドを展開しています。
自己嫌悪や他者との比較、SNSでの評価に対する葛藤といった現代的なテーマが込められており、自分に言い聞かせるような口調で歌われているのが印象的です。
ミュージックビデオも割り箸がうまく割れなかったり、プリンを買ったら箸が入っていたりと、日常での「うまくいかない」出来事が描かれ、ユニークな世界観を演出しています。
自分の中で気持ちが整理できないとき、前に進めない気持ちになったときに聴いてほしい1曲です。
CANDY高橋優

悲しさを強く訴えかけてくる高橋優さんの『CANDY』。
いじめられた体験を元に書かれた曲だそうです。
歌詞にもその体験を生かしたリアルな言葉で表現されています。
理想的なシンガーになるためには傷付く覚悟が必要と語る、高橋優さんの決意をこの曲で感じてみてください。
季節は次々死んでいくamazarashi

季節の移ろいと人生のはかなさを歌い上げる楽曲です。
2015年2月に発売されたシングルで、amazarashiの初シングル作品。
テレビアニメ『東京喰種トーキョーグール√A』のエンディングテーマにも起用されました。
深い歌詞と独特の世界観で、聴く人の心に強く響く1曲となっています。
過去の痛みや現実の厳しさと向き合いながらも、前に進む力を求める姿勢が感じられ、生きることの意味を問いかけています。
人生に悩み、自分と向き合いたい時に聴いてほしい楽曲です。
心に響く歌詞に耳を傾けてみてくださいね。
砂の果実中谷美紀

この楽曲は人生のはかなさや成熟の痛みを描いた名曲です。
坂本龍一さんの繊細な音楽と中谷美紀さんの表現力豊かな歌声が見事に融合しています。
1997年3月に発売され、日本テレビ系ドラマ『ストーカー 逃げきれぬ愛』の主題歌として使用されました。
失われた純粋さや夢、人間の堕落を歌った歌詞は、聴く人の心に強く響きます。
人生に疲れ、自分を見失いかけた時に聴くと、共感と癒やしを感じられる楽曲です。
生まれた意味などなかった。まふまふ

心の暗闇に浮かび上がる繊細な歌声と、虚無感や喪失感をつづった深い歌詞が印象的な楽曲です。
生きる意味を見失い、社会から疎外された心情を歌いながらも、それでも前に進もうとする意志が感じられる哲学的な内容となっています。
2019年8月に公開され、まふまふさんのアルバム『神楽色アーティファクト』に収録された本作は、彼の繊細な感性と表現力が存分に発揮された作品。
ピアノの静かなイントロから壮大なバンドサウンドへと展開していく楽曲構成も見事で、エモーショナルなロックとバラードの要素が絶妙なバランスで融合しています。
孤独や虚無感にさいなまれているとき、同じ気持ちを抱える誰かの存在を感じられる楽曲です。