地震は、日本に住んでいる限り避けられない自然災害の一つ。
これまでにもたくさんの大きな地震が発生し、多くの悲しみと苦難を与えてきました。
しかし、そのたびに日本国内だけでなく、世界中から支援が届いています。
そうした復興支援のなかには、音楽を介した支援もたくさんあって、世界中のミュージシャンが震災復興の願いを込めて楽曲を発表しています。
音楽を通じて1人でも多くの被災者の方が元気になれますように……。
この記事では、そんなまっすぐな願いが込められた楽曲をご紹介します。
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【震災復興応援ソング】がんばろう日本!音楽でつなぐ復興支援の輪(1〜10)
あいたいNEW!RADWIMPS

2011年3月に起きた、東日本大震災からの復興を願い制作された楽曲。
震災から10年という節目である、2021年3月に発売されたアルバム『2+0+2+1+3+1+1= 10 years 10 songs』の最後に収録されています。
収益が義援金にあてられていることからも、RADWIMPSの復興への強い思いが感じられますね。
震災によって、大切な人を亡くされた方も多いことでしょう。
そのつらさは当の本人でさえ理解に苦しむ、他人には計り知れないものがあります。
そんな行き場のない気持ち、いつかまたかならず会いたいという願いに寄り添い、ちょっと前を向くきっかけをくれるようなナンバーです。
幾重NEW!ゆず
東日本大震災の復興への願いを込めて制作された1曲です。
ゆずのおふたりが被災地へ足を運び、そこで重ねてきた思いを歌にしました。
重なりあうようなピアノと弦楽器のメロディで構成されており、包み込むような優しさを感じます。
2026年3月に発売されたアルバム『心音』に収められており、NHK東日本大震災15年震災伝承ソングのタイアップとしてテレビなどで共有された本作。
迷いや不安のなかにいて、前を向くこともこの先について考えることもつらい。
そんな気持ちに寄り添い、明るい未来に向かって歩き出すことの大切さを教えてくれるナンバーです。
陽はまたのぼりくりかえすNEW!Dragon Ash

挫折や停滞を抱えながらも時間はめぐり、朝は来るという再生と希望のメッセージが込められた楽曲。
静かに始まりながら熱を宿していく構成から、包み込むような優しさを感じます。
フジテレビ系アニメ「DTエイトロン」のオープニングテーマとして起用され、1998年5月に発売されたシングルです。
その後、Dragon Ashのアルバム『Buzz Songs』にも収録され、約20万票のファン投票で1位を獲得するなど長年支持されています。
災害後の失意から立ち上がるための歌として、復興応援の文脈でも受け止められている本作。
迷いや不安のなかにいる人へ、前を向くきっかけをくれるようなナンバーです。
奇跡NEW!くるり

日常にひそむささやかな希望や、人が前へ進もうとする力を穏やかに描いた楽曲。
派手なスローガンを掲げるのではなく、生活の続きにそっと寄り添うような優しさを感じます。
くるりが手掛けた本作は、2011年6月に発売されたシングルです。
同月に公開された是枝裕和監督の映画の主題歌や、大鵬薬品「チオビタドリンク」のCMソングとして起用され、のちに名盤であるアルバム『ベスト オブ くるり / TOWER OF MUSIC LOVER 2』にも収録されました。
2025年には能登の震災復興応援CMソングにも選ばれています。
困難な状況にあっても、日常を取り戻し明るい未来に向かって歩き出すことの大切さを教えてくれる曲です。
世界中に花束をNEW!The Back Horn

2011年3月に起きた東日本大震災の復興を願い、制作された1曲です。
無理に明るさを演出せず、悲しみを認めたうえで人と人がつながる可能性を信じる、力強い気持ちが伝わってきます。
この楽曲は2011年3月当時にリリースされたもので、2012年6月に発売されたアルバム『リヴスコール』にも収録されています。
収益金が義援金にあてられていることからも、THE BACK HORNの復興への強い思いが感じられますね。
震災によって大切な日常を奪われるつらさは、他人には計り知れないものがあります。
無力感に苦しみ、これから先、光が見えないという方に優しく寄り添ってくれる1曲です。
燈NEW!9tree

2024年1月に起きた能登半島地震の復興を願い、制作された1曲です。
ゆったりとしたピアノのメロディに乗せられた歌詞は、悲しみのなかにありながらも人とつながり希望を取り戻そうという気持ちを歌にしたもの。
包み込むような優しさを感じます。
この楽曲は2024年5月にリリースされたシングルで、9treeのK’z Tylerさんを中心に集まった仲間たちの、一歩ずつ着実に進んでいこうというシンプルな応援メッセージが込められています。
震災によって日常を奪われ、これから先、光が見えないという方にとって、本作は光そのものに感じられるのではないでしょうか。
幸せをみつけられるようにNEW!クリス・ハート

いつも優しいメッセージで人々の気持ちを温かくしてくれるクリス・ハートさんの楽曲たち。
この楽曲は震災復興のため、復興に励む人々、心に傷を負った人たちへ向けてのメッセージソングです。
悲しみのなかでも前を向き、幸せがまわりへ広がっていく様子が歌われています。
何度も録りなおしたすえに最初の正直な歌声が採用されたことからも、彼の復興への強い思いが感じられますね。
2014年3月に発売されたアルバム『Song for You』に収録されている本作は、ソフトバンク東日本大震災復興支援テーマソングとして制作されました。
沈む気持ちを温かさで包み込み、前を向く力をくれるナンバーです。
灯火NEW!エイトMAN

不慮の事故で寝たきり生活になってしまった父親への応援の気持ちを込め、制作された1曲です。
2023年12月当時に単独で配信された楽曲で、そののちにエイトMANさんが手がけたアルバム『SUPER SUPER』に収録されています。
被災地でがんばる人々を応援したいという気持ちも込められ、2024年12月に開催されたチャリティーライブの売り上げの一部は、能登半島地震への義援金として寄付されました。
震災によって日常を奪われ、これから先、光が見えないという方にとって、この曲は光そのものに感じられるのではないでしょうか。
花は咲く花は咲くプロジェクト

2011年3月11日に起こった東日本大震災の被災地の支援をおこなうNHK東日本大震災プロジェクトから生まれた、復興を応援するテーマソング。
この楽曲は、宮城県出身である岩井俊二さんが作詞、菅野よう子さんが作曲を担当しています。
西田敏行さん、鈴木京香さん、梅沢富美男さん、サンドウィッチマン、荒川静香さんといった各界の被災地域の出身やゆかりの深い有名人が歌を担当しています。
ブリキRADWIMPS

2013年3月11日、東日本大震災から2年目の節目に公開されたRADWIMPSの復興応援ソングです。
静かなピアノのアルペジオから始まるスローテンポのバラードで、派手なロックサウンドをあえて抑え、野田洋次郎さんの歌声と言葉の一つひとつが心に染み入るようなアレンジが印象的です。
歌詞には「頑張ろう」というストレートな励ましではなく、失われたものの重さや癒えない傷に寄り添う姿勢が貫かれています。
本作は、震災を思い続ける「3.11シリーズ」の第2作にあたり、2021年にはアルバム『2+0+2+1+3+1+1=10 years 10 songs』に収録されました。
収益は日本赤十字社などを通じて自然災害の支援活動に寄付されています。
また、島田大介監督の短編映画『ただいま。』のエンディング曲としても起用されました。
震災を直接経験していない方にとっても、自分なりの関わり方を考えるキッカケをくれる1曲です。





