【震災復興応援ソング】がんばろう日本!音楽でつなぐ復興支援の輪
地震は、日本に住んでいる限り避けられない自然災害の一つ。
これまでにもたくさんの大きな地震が発生し、多くの悲しみと苦難を与えてきました。
しかし、そのたびに日本国内だけでなく、世界中から支援が届いています。
そうした復興支援のなかには、音楽を介した支援もたくさんあって、世界中のミュージシャンが震災復興の願いを込めて楽曲を発表しています。
音楽を通じて1人でも多くの被災者の方が元気になれますように……。
この記事では、そんなまっすぐな願いが込められた楽曲をご紹介します。
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【震災復興応援ソング】がんばろう日本!音楽でつなぐ復興支援の輪(61〜70)
未来へKiroro

福島県いわき市の豊間中学校にあったグランドピアノは、東日本大震災によって大ダメージを受けました。
再生不能と言われていましたが市内の調律師・遠藤洋さんの尽力によってよみがえり「奇跡のピアノ」と呼ばれるようになります。
震災が起きる直前に行われた卒業式で、そのピアノを演奏して生徒たちが歌ったのがKiroroの『未来へ』なんです。
卒業ソングや結婚ソングとして定番の楽曲ですが、震災の復興を願う歌にも聴こえるんですよね。
Kiroroの金城綾乃さんは2020年1月に沖縄県那覇市で開催されたコンサートで「奇跡のピアノ」を演奏したのだそう。
福の歌~頑張っぺver.~ave

故郷の傷ついた風景を見つめながらも、未来への希望を紡ぎ出した心温まる応援ソングです。
福島県の方言「頑張っぺ」の心強いメッセージと、温かみのあるアコースティックサウンドが、聴く人の心に寄り添います。
2011年3月の震災直後に制作され、同月25日には地元FMラジオで初めて生演奏されたaveさんの本作は、被災地の方々に勇気を与え続けています。
震災からの復興を願う人々の温かな絆が感じられる、福島への愛情が詰まった1曲です。
たらりら三陸復興応援バージョンunderpath!

岩手県を拠点に活動するunderpath!が、被災地への応援メッセージを込めて制作した復興支援楽曲です。
明るく軽快なメロディに乗せて、三陸地域の美しい風景や人々の温かさが描かれており、聴く人の心に勇気と希望を届けます。
NHK盛岡放送局との協力により、2020年頃に公式ミュージックビデオが公開された本作は、岩手県の魅力を再発見したい方や、音楽を通じて被災地を応援したいと考える方にオススメです。
温かな歌声に包まれながら、岩手の四季折々の風景に思いをはせてみませんか。
君の手と僕の手いろは

東日本大震災の悲劇を乗り越えるための希望と絆を歌い上げた、いろはの心温まる復興応援ソングです。
アコースティックギターとピアノの穏やかな伴奏に乗せて、2人の男性ボーカルが奏でる優しいハーモニーが胸を打ちます。
2011年に自主制作でリリースされた本作は、福島県の復興を願う「ふくしま応援歌」として生まれました。
震災の混乱や悲しみのなかで、善治さんが「音楽で少しでも人々を勇気づけたい」という思いを込めて制作。
互いに支え合う大切さを伝える珠玉のバラードとなりました。
虹を架けよう~福島バージョン~一般社団法人みやぎびっきの会

東北復興への願いと希望が込められた心温まるバラードです。
福島県浜通りの地名を織り込んだ歌詞が郷愁を誘い、ゆったりとしたテンポの中に力強さを感じる前向きなメロディが響きます。
本作は2013年3月に発表された復興支援ソングで、震災後故郷を離れた子どもたちに向けた「故郷への誇りを忘れないで」という思いが込められています。
故郷を思うとき、離れて暮らす家族を思うとき、そして明るい未来への希望を胸に抱きたいときにぜひ聴いていただきたい楽曲です。
すばらしき福島作詞:令和一郎/作曲:古関祐而

福島市出身の作曲家、古関裕而さんのメロディに、現代の詞が吹き込まれた心温まるご当地ソングです。
福島の阿武隈川や飯坂温泉、吾妻連峰などの名所が織り込まれた歌詞が、郷土への深い愛情を表現しています。
震災からの復興に取り組む福島県民の方々や、遠く離れて暮らす福島出身者、そして美しい福島の魅力に触れたいすべての方々に聴いていただきたい、郷土愛あふれる応援歌です。
With All作詞:佐羽内 正樹・大森 由美子/作曲:吉田 真央

震災復興への祈りが込められた、岩手発の心温まる応援歌です。
爽やかなメロディにのせて、希望と団結の思いが胸にせまりくる名曲といえるでしょう。
2016年11月に岩手県盛岡市で開催された復興支援チャリティライブのテーマソングとして初披露された本作。
地元バンドquadのメンバーらによる「盛岡くるこいFamily」が歌唱を担当しています。
2020年には、パンデミックで苦境に立つ人々へのエールとして新録版も制作されました。
離れていても心はひとつ、そんな温かな絆を感じたいときにピッタリの楽曲といえるでしょう。
ただいま白鳥吏南×ave

心に響く「おかえり」と「ただいま」の優しい呼応が特徴的な、故郷を思う心が詰まった白鳥吏南さんとaveさんのコラボ楽曲です。
東日本大震災後の福島への思いを込めて制作された本作には、離れていても心はいつも故郷とともにあるというメッセージが込められています。
2013年10月にシングルCDとしてリリースされ、同月20日に福島県猪苗代町で開催されたチャリティイベント「バレーボールエイド2013」の公式テーマソングに起用されました。
故郷を離れて暮らす方や、大切な人との再会を待ち望む方の心に寄り添う1曲です。
鱗秦基博

これは2011年3月16日にアップロードされた弾き語りバージョンの『鱗』。
本局はこれより以前からバンドバージョンのものが公式YouTubeで公開されていましたが、震災のチャリティーソングとして新たにアップロードされました。
雲のかなた谷村新司

825通もの「ふくしまへの思い」を紡ぎ上げた谷村新司さんの楽曲は、東日本大震災からの復興を目指す福島の人々の心を温かく包み込みます。
空や雲といった自然のモチーフを通じて、困難を乗り越えようとする人々の希望と再生への願いが、谷村さん特有の壮大かつ繊細なメロディラインにのせて歌われます。
2017年3月に「チャレンジふくしまプロジェクト」の一環として発表された本作は、福島県のドキュメンタリーアニメーションシリーズ『みらいへの手紙』の第11作目としても親しまれました。
故郷を思う心を持つすべての人、そして困難に立ち向かいながらも前を向いて歩もうとする方々に寄り添う、心の支えとなる1曲です。
【震災復興応援ソング】がんばろう日本!音楽でつなぐ復興支援の輪(71〜80)
砂の上ASIAN KUNG-FU GENERATION

ASIAN KUNG-FU GENERATIONのフロントマン、後藤正文さんが東日本大震災の復興への願いを込めて作ったこの曲『砂の上』。
この曲は後藤さんが作詞作曲、電池式のキーボードやアコースティッグギター、自身でのクラップなどを駆使して録音まで一人で手掛けたという1曲です。
迷いや不安の中にいる人は今が精一杯で前を向く、先のことを考えるのもつらいということが多いと思います。
そんな気持ちに少しでも風を取り込めるような、ちょっと前を向くきっかけをくれるようなナンバーです。
世界の果てRADWIMPS

2011年に起こった震災以降、翌年から毎年のように3月11日にYouTube上で震災に関する楽曲を発表しているRADWIMPS。
この曲『世界の果て』は2020年3月11日に発表された楽曲です。
震災によって、大切な人を亡くされたという方も多いことでしょう。
そのつらさは当の本人でさえ理解に苦しむ、他人には計り知れないものがあります。
そして後悔に苦しむ人も少なくないでしょう。
そんな方々のつらい気持ち、いつかまた必ず会いたいという強い気持ちが伝わる1曲です。
Closer To The EdgeThirty Seconds To Mars

1998年に結成された、アメリカのロックバンドであるサーティー・セカンズ・トゥ・マーズ。
この曲は「後悔なんてしたくないから、人生を精一杯生きるんだ」という内容になっています。
2011年の震災の年に作られたミュージックビデオには、被災者に向けて、日本に向けての応援メッセージが加えられています。
俺たちの明日エレファントカシマシ

この曲を聴くと「そう!頑張るしかないんだ!」と涙をぬぐって、悲しい気持ち箱にしまって、明日を信じて進んで行こうと奮い立たせてくれました。
そしてこの歌詞が皆の心に届いたことで、彼も自分の楽曲に自信が持てたと言っています。
慰めや、悲しみの言葉ではなく、ストレートでシンプルな言葉に寄り添いを感じた1曲です。
いつでも夢を吉永小百合、橋幸夫

昭和を代表するスター吉永小百合さんによる、東日本大震災の被災者支援のためのアルバム『吉永小百合よみがえる歌声 この道は長いけど歩きながらゆこう』からの1曲です。
自身の歌から、元気、勇気、夢を持てる楽曲を選曲し、震災された方の心の活力にとの思いがこめられています。
1/17打越もとひさ

やしきたかじんさんの一番弟子で、淡路島で米穀店を営みながら音楽活動を続ける打越もとひさは、自身も1995年の阪神・淡路大震災の被災者でした。
この『1/17』のほかにも数多くの震災をテーマにした作品を発表しています。
継続向前行 Keep On Going滅火器

細美武士さんとのコラボソングなどを通し、国境を越えた交流が注目を集める台湾ロックバンド滅火器。
彼らが震災のあった東北を訪れ、被災者の前で演奏するシーンも入ったミュージックビデオは、台湾でも話題になりました。
前を向いていくというパワフルなサウンドと熱い思いを感じてください。
I love you & I need you ふくしま猪苗代湖ズ

福島県出身であるサンボマスターの山口隆さん、TOKYO No.1 SOUL SETの渡辺俊美さん、THE BACK HORNの松田晋二さん、クリエイターの箭内道彦さんの4人で結成されたバンド、猪苗代湖ズ。
猪苗代湖とは福島県を代表する湖、そこから取った郷土愛があふれるバンド名です。
タイトル『I love you & I need you ふくしま』というように、福島を愛する人たちが福島を思い、作られた楽曲。
震災に負けない、力強い気持ちが伝わります。
奇跡のピアノ金城綾乃

タイトルになっている「奇跡のピアノ」とは、福島県いわき市に実在したピアノのことです。
津波で損傷し、ひどい状態でしたが、懸命な修理によって直りました。
それで、奇跡のピアノと言われているそうです。
この曲は、金城さんがそのピアノに出会ったことから生まれました。
震災で失われた命に向けた、涙なしでは聴けない1曲です。
優しく、あたたかな歌声をぜひ、聴いてください。
2022年にリリースされたアルバム『愛しき日々』に収録されています。
ひとつ長渕剛

東日本大震が起こった2011年の年末に放送された『第62回NHK紅白歌合戦』で、長渕剛さんが被災地石巻市から中継で歌ったのが『ひとつ』です。
この日のために書き下ろされた楽曲で、残された者の決意を歌った歌詞になっています。
自然災害による突然の別れという悲劇に見舞われた人たちへの祈りの鎮魂歌なんですよね。
番組放送後の2012年2月1日にはシングルとしてリリースされ、オリコンシングルチャートでは第4位にランクインしています。



