Earth, Wind & Fire(アース・ウインド&ファイアー)の名曲・人気曲
アメリカのファンクバンド、Earth, Wind & Fire(アース・ウインド&ファイアー)の楽曲をご紹介します。
ファンクやソウル、ジャズにポップ・ミュージックを組み込みR&Bを開拓したバンドと言われています。
2016年2月にはボーカルであるモーリス・ホワイトが亡くなったことで多くのファンに衝撃を与えました。
1969年から活動している彼らですが、現在でもさまざまな場面で彼らの楽曲を耳にしますね。
またアメリカだけでなく日本でも大きな人気を獲得しており、ドリカムの中村正人もファンだそうで、彼らに音楽的にも影響を受けているそうですよ。
それではブラックミュージックシーンを牽引してきたEarth, Wind & Fireの楽曲をお聴きください。
Earth, Wind & Fire(アース・ウインド&ファイアー)の名曲・人気曲(1〜10)
Milky WayEarth, Wind & Fire

宇宙的なサウンドスケープと神秘的な雰囲気で彩られた、アメリカのファンク・ソウル・グループの代表的ナンバーの1つではないでしょうか?
1983年11月にリリースされたアルバム『Electric Universe』に収録されたこの楽曲は、アース・ウィンド・アンド・ファイアーが従来のファンクやソウルから音楽的方向性を転換し、ニューウェーブやシンセポップの要素を大胆に取り入れた意欲作です。
フィリップ・ベイリーさんの美しいファルセットボーカルと、シンセサイザーを駆使した幻想的なアレンジが織り成すサウンドは、まさに天の川を思わせる壮大なスケール感を演出していますよね。
約5分23秒という楽曲の長さも、リスナーを宇宙空間へと誘う十分な時間を提供してくれます。
七夕の夜に星空を見上げながら聴けば、織姫と彦星の物語に思いを馳せることができそうです。
I’ve Had EnoughEarth, Wind & Fire

BPM118のラインで流麗なメロディが光る名曲です。
のちに多くのアーティストからサンプリングされるメロディラインの綺麗さが際立ちます。
ベースに強めのサチュレイターがかかっているにもかかわらず軽快なリズムを邪魔しない辺りの音響コントロールも素晴らしい一曲です。
Can’t Hide LoveEarth, Wind & Fire

ファンク系ボーカルのテイストをソウルフルにダウナーに落とし込んだトリップ感の高い名曲です。
BreakwaterやCon Funk Shunのようなテイストに近く、リフレインのコード進行は特に秀逸な名曲です。
System of SurvivalEarth, Wind & Fire

1987年にシングル・リリースされたトラック。
R&Bの要素を取り入れたニュー・ジャック・スィング・トラックで、アメリカのチャートでNo.1を獲得しました。
Perez Pradoの1954年のトラック「Cherry Pink and Apple Blossom White」をサンプリングしています。
SeptemberEarth, Wind & Fire

タイトル通り9月をテーマにした楽曲ですが、9月を思い出す楽曲なのでそれ以外の月に聴くのがセオリーとされているのが有名な人気曲です。
楽曲としては完成されており、非の打ち所がない完璧な不朽の名曲です。
感動とエモーショナルまで兼ね備えた最高の一曲です。
PrideEarth, Wind & Fire

ノリの良いシンプルなビートが心地よいドラムにユニゾン力のあるボーカル隊が絡み合った完成度の高い楽曲です。
P-FunkテイストのベースラインでありながらもDeodatoやFusionアーティストのようなウエイト軽めの走り系ドラムが合ったスムースなトラックです。
Runnin’Earth, Wind & Fire

疾走する高速ジャズファンクです。
カッティングベースの格好良さを味わうことができることとラテン系スキャットが噛み合った高揚感を誘う名曲です。
ShakatakやIncognitoのような浮遊系が好きな人からファンクファンまで一様に虜にする名曲です。