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【2025】ベース初心者にオススメなJ-POP・邦ロックまとめ【簡単】

ベースが地味なポジション……などというのも昔の話、そもそも最高にかっこいいベースプレイで低音の魅力を教えてくれるスターたちは昔から海外でも日本でも多く存在していますよね。

とはいえ近年のJ-POP、邦ロックはリズムパターンが複雑なものも多く、いざベースを弾いてみたら難しすぎて挫折してしまった方もいるかもしれません。

そこで今回は、ある程度基礎的なプレイを弾けるようになってきた初心者ベーシストの皆さまでも十分挑戦できる、シンプルながらかっこいいベースフレーズが楽しめるJ-POP、邦ロックの名曲を紹介します。

この曲たちを弾きこなして脱初心者を目指しましょう!

【2025】ベース初心者にオススメなJ-POP・邦ロックまとめ【簡単】(41〜60)

日曜日よりの使者↑THE HIGH-LOWS↓

【公式】ザ・ハイロウズ「日曜日よりの使者」【アルバム『flip flop』(2001/1/24)収録】THE HIGH-LOWS / Nichiyoubiyori No Shisya
日曜日よりの使者↑THE HIGH-LOWS↓

伝説的なロックバンドとして知られるTHE BLUE HEARTSの主要メンバー2人を中心に結成された4人組ロックバンド、↑THE HIGH-LOWS↓。

1stアルバム『THE HIGH-LOWS』に収録された楽曲『日曜日よりの使者』は、バラエティー番組『ダウンタウンのごっつええ感じ』のエンディングテーマをはじめ、数多くのタイアップを持つナンバーです。

ベースラインそのものは難しくありませんが、ドラムのビートにしっかり合わせないと楽曲の一体感が薄れてしまうため注意しましょう。

また、6分を超える楽曲のため、最初から最後まで安定したプレイを心がけてくださいね。

リンダ リンダザ・ブルーハーツ

【公式】ザ・ブルーハーツ「リンダ リンダ」【1stシングル(1987/5/1)】THE BLUE HEARTS / Linda Linda
リンダ リンダザ・ブルーハーツ

結成から10年で解散という短い活動期間でありながら、その爆発的な人気ぶりから伝説として語り継がれている4人組ロックバンド・THE BLUE HEARTSのメジャーデビューシングル曲。

現在でもさまざまな場面で耳にすることも多い、THE BLUE HEARTSの代名詞として知られていますよね。

基本的なルート弾きに経過音を絡めたシンプルなプレイですが、テンポが速いためリズムがもたったり一つずつの音量にバラツキが出ないよう注意しましょう。

簡単な上に誰もが知る名曲であることからライブでも世代を問わず盛り上がれる、初心者ベーシストが楽しめるナンバーです。

GLAMOROUS SKY中島美嘉

音楽活動、俳優活動、声優活動など、幅広い分野でその才能を発揮しているシンガーソングライター、中島美嘉さん。

NANA starring MIKA NAKASHIMA名義でリリースされた楽曲『GLAMOROUS SKY』は、映画『NANA』の主題歌として起用された大ヒットナンバーです。

ルート弾きを基本としながらも細かいフレーズが入ったベースラインですが、テンポがそこまで速くないため初心者ベーシストの方にも挑戦しやすいですよ。

アンサンブルの一体感が大切な楽曲ですので、他のパートを聴きながらテンポが揺れないよう気をつけて弾いてくださいね。

紅蓮華LiSA

LiSA 『紅蓮華』 -MUSiC CLiP YouTube EDIT ver.-
紅蓮華LiSA

社会現象にもなったテレビアニメ『鬼滅の刃』のオープニングテーマとして書き下ろされた、女性シンガー・LiSAさんの15作目のシングル曲。

アニメ人気も後押しして話題となった楽曲で、2019年から2020年にかけて聴かない日はないほどの大ヒットとなりましたよね。

ベースは基本的にルート弾きのため簡単ですが、ギターやドラムとのユニゾンやキメが多いため楽曲のテンポから遅れないように演奏することが大切です。

音を出す部分と切る部分を意識し、タイトに弾くことでベースの存在感が増すので、初心者ベーシストの方は技術とともに抑揚に気をつけて練習してくださいね。

サード アイthe pillows

海外でも人気を博し、30周年には「バンドの魅力を後世に伝える手段」として映画『王様になれ』が作成されるなど、規格外の活動で多くのバンドに影響を与え続けている3ピースロックバンド・the pillowsの23作目のシングル曲。

13thアルバムアルバム『MY FOOT』からの先行シングル曲で、耳を引くキャッチーなギターリフとエモーショナルなメロディーがクールですよね。

全体的にシンプルなルート弾きでプレイできるため簡単ですが、ブレイクが多くリズムが狂いやすいので初心者ベーシストはフレーズよりビートからズレないよう意識することが重要になります。

疾走感のある曲調のため、ライブでもおすすめのナンバーです。