ベースが地味なポジション……などというのも昔の話、そもそも最高にかっこいいベースプレイで低音の魅力を教えてくれるスターたちは昔から海外でも日本でも多く存在していますよね。
とはいえ近年のJ-POP、邦ロックはリズムパターンが複雑なものも多く、いざベースを弾いてみたら難しすぎて挫折してしまった方もいるかもしれません。
そこで今回は、ある程度基礎的なプレイを弾けるようになってきた初心者ベーシストの皆さまでも十分挑戦できる、シンプルながらかっこいいベースフレーズが楽しめるJ-POP、邦ロックの名曲を紹介します。
この曲たちを弾きこなして脱初心者を目指しましょう!
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どうしてもどうしてもback number

情景が浮かぶ言葉と耳に残るメロディで、幅広い世代から愛されている3ピースロックバンド、back number。
2025年12月に配信リリースされた本作は、「NHKウィンタースポーツ」のテーマソングとして書き下ろされました。
スポーツ中継の熱気や選手の思いはもちろん、日々の生活でどうしても諦めきれない気持ちに寄り添ってくれる優しいメッセージが魅力です。
ベースは非常にシンプルで、ルート弾きを基調とする8ビートの中で、ハイポジションを駆使したメロディアスなフレーズも盛り込まれており、楽曲のアンサンブルの中でベースがどのように機能しているのか学べる良い教材と言えましょう。
すごい速さandymori

短い活動期間ながら、日本のロックシーンに鮮烈な印象を残したスリーピースバンド、andymori。
2009年2月当時に発売された名盤『andymori』のラストを飾るこの楽曲は、跳ねるようなリズムと粗削りなバンドサウンドが、日常の風景や若さの焦燥を一気に走り抜けるようなナンバーです。
15年以上前の楽曲にもかかわらず、024年5月にはSNSのチャートで上位に入るなど再び大きな注目を集めました。
全体的に軽快でテンポが速いものの、ベースライン自体はシンプルなフレーズが多いため、ベースを始めたばかりの方にもオススメです。
言葉を畳みかけるボーカルのメロディーとズレないよう、リズムを意識してしっかり練習してみてくださいね。
壊れて消えるまで10-FEET

京都出身のスリーピースロックバンド、10-FEET。
2026年3月に22枚目のシングルとして発売される『壊れて消えるまで』は、映画『ゴールデンカムイ 網走監獄襲撃編』の主題歌として書き下ろされた楽曲です。
激しさと哀愁が入り混じるバンドサウンドで、傷つきながらも前へ進む人たちの心に寄り添うエモーショナルなロックチューンですね。
ベースはシンプルなプレイながら楽曲の変化の中で緩急をつけたアンサンブルを生べるため、基礎的なプレイに慣れてきて、これから表現力を磨きたいと考えているベーシストの皆さんにとって、挑戦のしがいがある一曲と言えるのではないでしょうか。
favorite songふみの

オーディション番組をきっかけに注目を集め、等身大の表現と芯のある歌声で多くのリスナーを魅了しているシンガーソングライター、ふみのさん。
2026年1月に新レーベルの第一弾として公開され、テレビの情報番組でも生披露されたデビュー曲を紹介します。
エレキギターが映えるポップロックのバンドサウンドと前向きなメッセージが合わさった、爽やかなビタミンソングとして人気を集めていますよね。
ベースラインはルート弾きの8ビートからスライドに休符を使ったフレーズなど、初心者が中級者へと成長するために学びたい要素が詰まっていますから、ぜひ挑戦してみてください。
いつかまたひとりぼっちだったららそんぶる

東京・市ヶ谷発の4ピースガールズロックバンド、らそんぶる。
2026年3月に配信されたデジタルシングル『いつかまたひとりぼっちだったら』は、「2027 MISS TEEN JAPAN」の公式テーマソングに起用されたことでも話題となりました。
人の心が移り変わっていく切なさと、今あるものを全力で愛そうとする前向きなメッセージが込められた疾走感あふれるロックチューンです。
ベースはシンプルで勢いのあるアンサンブルを支えるプレイが中心となっており、ルート弾きを基本にしながらもスライドを使ったメロディアスなプレイなどを駆使して楽曲の推進力を生み出す役割を担っています。
テンポの速いロックに挑戦したいベーシストにぴったりのナンバーですから、歌の感情に寄り添うように、一つひとつの音を丁寧に弾きこなしてみてくださいね。



