【2025】ベース初心者にオススメなJ-POP・邦ロックまとめ【簡単】
ベースが地味なポジション……などというのも昔の話、そもそも最高にかっこいいベースプレイで低音の魅力を教えてくれるスターたちは昔から海外でも日本でも多く存在していますよね。
とはいえ近年のJ-POP、邦ロックはリズムパターンが複雑なものも多く、いざベースを弾いてみたら難しすぎて挫折してしまった方もいるかもしれません。
そこで今回は、ある程度基礎的なプレイを弾けるようになってきた初心者ベーシストの皆さまでも十分挑戦できる、シンプルながらかっこいいベースフレーズが楽しめるJ-POP、邦ロックの名曲を紹介します。
この曲たちを弾きこなして脱初心者を目指しましょう!
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【2025】ベース初心者にオススメなJ-POP・邦ロックまとめ【簡単】(1〜10)
SchoolChilli Beans.

メンバー全員がボーカルも楽器もソングライティングもこなし、日本武道館公演の成功や数多くのタイアップなど令和の邦楽シーンにおいて存在感を放つトリオといえばChilli Beans.です。
若い世代を中心として大人気の彼女たちの楽曲は高度な演奏能力を必要とする楽曲も多く、初心者の方にとっては手を出しづらいと思われているかもしれませんが、ベースという観点から比較的挑戦しやすい曲として『School』を紹介します。
共感を呼ぶ歌詞と思わず口ずさんでしまうようなキャッチーなメロディが素晴らしい人気曲ですが、ハイポジションを多用したベースラインは初心者を抜け出したいという方であればぜひ挑戦してみてほしいですね。
1999羊文学

透明感と浮遊感を含んだ楽曲で若い世代を中心に人気を集めている3人組オルタナティブロックバンド、羊文学。
配信限定シングル曲『1999』は、インディーズ時代から演奏されていたクリスマスソングとしてファン人気が高いナンバーです。
ベースはルート弾き以外の部分では音数が少ないため覚えやすく、初心者ベーシストであっても余裕をもって演奏できるのではないでしょうか。
間奏部分や楽曲終盤では少しフレーズが動きますが、難しいプレイではないため落ち着いて挑戦してみてくださいね。
死ぬこと以外かすり傷コレサワ

若い世代の間で大人気のシンガーソングライター、コレサワさんの楽曲はバラエティ豊かながらロック色の強いバンドサウンドで仕上がった曲も多いですから、カバーしてみたいという方もきっと多いですよね。
そんな方にオススメな曲がこちらの『死ぬこと以外かすり傷』ですね。
2017年にリリースされ、全国各地のゆるキャラで結成された「コレちゃんズ」バージョンのMVも話題を集めましたね。
この曲はBPM200を超える速いテンポでいわゆる邦ロック的なサウンドですから、ベーシストとしてはほぼルート弾きのプレイで速いテンポの曲に慣れるという意味でも良い教材と言えそうですね。
指弾きの場合もピックで弾く場合も、特に同じ音の連続の際には速いテンポだと誤魔化してしまいがちのため、きっちり粒を揃えて弾くことを心がけてみてください。
【2025】ベース初心者にオススメなJ-POP・邦ロックまとめ【簡単】(11〜20)
PretenderOfficial髭男dism

幅広い音楽性と卓越した演奏スキルによって、J-POPシーンの先頭を走る4人組ピアノポップバンド、Official髭男dism。
2ndシングル曲『Pretender』は映画『コンフィデンスマンJP ロマンス編』の主題歌として書き下ろされ、バンドの代表曲と呼ばれる大ヒットを記録しました。
音数が少なくテンポもそこまで速くない楽曲ですが、スタッカートやアクセントが重要なベースプレイなため、ルート弾きしかやってこなかったベーシストの方には最初思ったように弾けないかもしれませんね。
ベーシストとして重要な部分が練習できるので、脱初心者を目指すベーシストにおすすめしたいポップチューンです。
シルエットKANA-BOON

2010年代を代表する邦楽ロックバンドと言われて、KANA-BOONの名前を挙げる方はきっと多いでしょう。
2013年のメジャーデビュー以降、多くのヒット曲や人気曲を生み出してきた彼らは相次ぐメンバーの脱退に見舞われるも、現在は二人組として今も精力的な活動を続けています。
いわゆる四つ打ちのリズムを多用したノリの良い楽曲はフェスでも大人気で、バンドでカバーしたいという初心者ベーシストの皆さまもいるはず。
今回紹介する『シルエット』はYouTube動画の再生回数1億回超えの大人気曲で、2014年にリリースされて大人気アニメ『NARUTO -ナルト- 疾風伝』の主題歌としても起用されたヒット曲。
ベースプレイは基本的にはシンプルなルート弾き、Bメロやサビで一瞬メロディアスなフレーズも登場しますが全体的には初心者ベーシストでも十分太刀打ちできるものですから、BPM180超えの速いテンポの曲に慣れたい方にはおすすめですね。
中盤で小節の頭に休符がくるフレーズはリズムの取り方がやや難しく感じるかもしれませんが、さらりと弾けるように何度も練習あるのみですよ!
悲しみの果てエレファントカシマシ

『今宵の月のように』や『俺たちの明日』などのヒット曲で知られる4人組ロックバンド、エレファントカシマシ。
10thシングル曲『悲しみの果て』は、『四月の風』との両A面でリリースされました。
ベースラインがかなり忙しく動きますが、構成がシンプルな上に3分に満たない短い楽曲であることから、初心者ベーシストの方にも覚えやすいのではないでしょうか。
テンポがゆったりしているため落ち着いて挑戦してほしい、叙情的なロックチューンです。
ジャージサバシスター

2022年の結成から5か月後という異例のスピードでオーディションを勝ち抜いてSUMMER SONICへの出演、その後リリースされたEPは耳の早い音楽ファンの間で話題を集め、2024年には名門レーベル「PIZZA OF DEATH MANAGEMENT」に所属、さらにはメジャーデビューを果たした人気トリオのサバスター。
日常の生活をうまく切り取った歌詞とポップなパンクを基調としたノリの良いサウンドは基本的にシンプルなアレンジでまとめられており、ベース初心者の方でも挑戦しやすいですよ。
こちらで紹介している『ジャージ』は彼女たちの代表曲の一つで、ベースは基本的にルート弾きを中心としたプレイですが、2番のAメロにおいてグリッサンドを使ったメロディ風のフレーズが出てくることに注目してください。
ベースとして土台を支えるだけではなく、うねるようなダイナミックな効果を生み出す楽しさをこの曲で練習できますよ!