【初級】ピアノ発表会にもオススメ!弾けたらかっこいいクラシックの作品
ピアノを弾けるようになりたい方にとって憧れとも言えるクラシックの作品は、ある程度ピアノが弾けるようになってからでないと無理……そんなふうにお考えの方、多いのではないでしょうか。
そんな方にオススメしたい、初心者向けの弾けたらかっこいいクラシック作品をピックアップしてみました!
華やかでダイナミックなピアノ曲はどうしても高度な技術を要求される場合も多いですが、今回紹介しているピアノ曲は初心者でも十分に手の届くレベルで、短いながらもかっこいいフレーズを楽しめる名曲ばかりです。
初心者向けにアレンジされた有名な曲もご紹介しているので、お子さまの発表会曲をお探しの方も、大人になってからピアノを始めた方も、ぜひチェックしてみてくださいね!
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【初級】ピアノ発表会にもオススメ!弾けたらかっこいいクラシックの作品(61〜80)
幸せな魔女Jane Bastien

教育者としても高く評価されているアメリカ出身の現代の作曲家、ジェーン・バスティン。
児童向けの作品を多く手がけているため、すでに彼女の作品を演奏したという初心者のお子さまも多いのではないでしょうか?
そんな彼女の作品でとくにオススメしたいのが、こちらの『幸せな魔女』。
マノ・シニストラを使った作品としてはトップクラスで簡単な作品です。
華やかではありませんが、技術を見せるという点ではピアノ発表会にぴったりの作品と言えるのではないでしょうか?
ピアノソナタ ハ長調 第16番 K.545 第1楽章Wolfgang Amadeus Mozart

ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルトのソナタの中でも知名度の高い作品の一つであり、多くのピアノ学習者がテキストとして使用するソナタアルバムやソナチネアルバムにも収録されている『ピアノソナタ ハ長調 第16番 K.545』。
第1楽章はとくに広く親しまれており、ピアノ発表会でも頻繁に演奏される名曲です。
明るく快活な作品の良さを最大まで引き出せるよう、音の粒をそろえ、リズムを正確にコントロールしながら演奏しましょう。
アレグレットAnton Diabelli

こちらの『アレグレット』は、フランツ・ヨーゼフ・ハイドンに師事していたというオーストラリア出身の作曲家、アントン・ディアベリによるピアノ曲です。
クラシックに詳しい方であれば、ベートーヴェンの『ディアベリ変奏曲』などが発表された経緯の中でアントン・ディアベリの存在があったことをよくご存じでしょう。
そんなディアベリによる『アレグレット』ですが、短いながらも古典派らしい作風がしっかり味わえる楽曲ですから、この曲から古典派の世界に触れてみるのもよいかもしれません。
スタッカートは歯切れよく音の強弱をしっかり意識して、オーケストラを再現するような気持ちで迫力のある演奏を心がけてみてください!
25の練習曲 Op.100 第20曲「タランテラ」Johann Burgmüller

ピアノを練習する上で誰しも必ずは通る有名な作品、ブルグミュラーの『25の練習曲』。
初心者の方にとっては学ぶべき技術が凝縮されています。
今回はその中から難易度の高いこちらの『25の練習曲 Op.100 第20曲「タランテラ」』を紹介したいと思います。
8分の6拍子または、8分の3拍子を主体とした激しい舞曲。
なかでも17小節から始まる2つの8分音符の間の8分休は、長すぎても短すぎてもダメな、絶妙なバランスが求められます。
繊細な演奏を学ぶ上で非常に有用な楽曲といえるでしょう。
ガラスのくつWilliam Gillock

音楽教育界のシューベルトと称されるほど、美しいメロディーセンスが印象的な作曲家、ウィリアム・ギロック。
彼の作風は高度なテクニックを使用せず、豊かな表現で楽曲の魅力を引き出すといったものでした。
そのため、初心者の課題曲としてギロックの作品は頻繁に登場します。
今回はその中でもこちらの『ガラスのくつ』を紹介したいと思います。
三拍子になれるにはうってつけの作品なので、本格的なワルツに取り組む前にこの楽曲を取り組んでみると良いでしょう。