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【80代高齢者向け】オススメの夏の歌。演歌や唱歌、民謡までご紹介

この記事では、80代の高齢者の方にオススメの夏の歌をご紹介します!

夏の歌といえば、海や太陽を描いたものはもちろん、熱い恋心を描いたラブソングも人気ですよね。

今回はそうした夏の名曲の中でも、80代の方になじみのある昭和のヒット曲や歌謡曲、さらには唱歌や民謡まで懐かしい夏の歌を幅広くピックアップしました。

中には世代を超えて愛されている楽曲もありますので、この記事を参考に、80代の方と一緒に夏の曲を聴いたり歌ったりして楽しんでくださいね!

【80代高齢者向け】オススメの夏の歌。演歌や唱歌、民謡までご紹介(21〜30)

ハワイの若大将加山雄三

*ハワイの若大将 ≪映画オリジナル・ヴァージョン≫ /加山雄三
ハワイの若大将加山雄三

イントロの軽快なギターサウンドを聴いただけで、思わずハワイの青い海が脳裏によみがえってしまう……そんな南国ムード溢れる名曲です!

加山雄三さんが主演を務めた映画シリーズのために作られ、1963年8月に映画が公開されました。

ヨットで颯爽と波間を駆ける若者の姿が目に浮かぶような、希望に満ちた明るい曲調ですよね。

本作は、シリーズで初めての海外ロケとなった映画の主題歌でもあり、当時の憧れの風景が音楽からも伝わってくるのではないでしょうか。

心を晴れやかにしたい時にぴったりのナンバーですし、ご家族と一緒に楽しかった夏の思い出を語り合うひとときにもおすすめです。

椰子の実作詞:島崎藤村/作曲:大中寅二

椰子の実(♬名も知らぬ遠き島より〜)byひまわり🌻歌詞付き【日本の歌百選】
椰子の実作詞:島崎藤村/作曲:大中寅二

詩人として有名な島崎藤村さんが1898年に詠んだ詩に、大中寅二さんが美しい旋律をつけた日本を代表する歌曲です。

遠い南の島から海を漂って流れ着いた椰子の実をテーマに、故郷への思いや人生の旅路を繊細に描いた作品ですね。

1936年に楽曲として完成し、藤山一郎さんや美空ひばりさんなど多くの歌手によって歌い継がれてきました。

穏やかで叙情的なメロディーは、学校教育や合唱活動でも広く親しまれています。

夏の海辺を思わせる情景豊かな歌詞と、心に響く美しい旋律で、高齢者の方の懐かしい思い出を呼び起こしてくれる楽曲としてオススメです。

夏休み吉田拓郎

夏休み【吉田拓郎】歌詞付き
夏休み吉田拓郎

鹿児島と広島での夏の思い出を、優しく切ない旋律に乗せて綴った吉田拓郎さんの名曲です。

1971年のライブアルバム『よしだたくろう オン・ステージ ともだち』に収められた本作は、誰もが懐かしい夏休みの情景を、鮮やかに描き出していきます。

幼少期の思い出や、大切な先生との思い出が、心温まる歌詞で紡がれています。

1972年のアルバム『元気です。』でスタジオ録音版が公開され、アーティストとファンの間で長く愛され続けています。

子供の頃の夏を優しく振り返りたい気持ちにさせてくれる本作は、高齢者の方と一緒に口ずさみながら、すてきな思い出話に花を咲かせられる楽曲といえるでしょう。

夏の思い出作詞:江間章子/作曲:中田喜直

夏の思い出|歌詞付き|日本の歌百選|夏がくれば 思い出す
夏の思い出作詞:江間章子/作曲:中田喜直

尾瀬を舞台にした懐かしい思い出が紡がれる名曲です。

江間章子さんと中田喜直さんによって、繊細に描かれた自然の情景が美しい日本の歌曲であり、戦後に失われた夢と希望を私たちに届けてくれます。

1949年6月にNHKラジオで初放送されて以来、この穏やかなメロディーと心温まる歌詞で、多くの方の心に深く刻まれています。

1954年には藤山一郎さんが歌い、1962年にはNHK『みんなのうた』で放送されるなど、幅広い世代の方にも親しまれてきました。

本作は、長年にわたり日本の音楽文化に根付いており、2006年には文化庁の「日本の歌百選」にも選定されました。

豊かな自然への思いを込めたメロディーを口ずさむことで、懐かしい景色が心に広がりますよ。

ご一緒に、夏の心地よい思い出に浸ってみませんか。

さとうきび畑作詞作曲:寺島尚彦

さとうきび畑(♬ざわわざわわ〜)byひまわり×9【合唱】フルバージョン 歌詞付き|8/15終戦記念日
さとうきび畑作詞作曲:寺島尚彦

沖縄戦の記憶を風に揺れるさとうきびの音に重ねた、深い平和への願いが込められた反戦歌です。

寺島尚彦さんが1964年に沖縄を訪れた際、摩文仁の丘で戦没者の遺骨について聞かされたことがきっかけで生まれました。

1967年に初演され、1975年にはちあきなおみさんがNHKの音楽番組「みんなのうた」で歌い広く親しまれるように。

本作は戦争で父を失った少女の視点から描かれており、「ざわわ」という象徴的な音が66回繰り返され、聴く方の心に深く響きます。

戦争体験をお持ちの方や平和について考えたい時におすすめの一曲ですね。

星のフラメンコ西郷輝彦

情熱的なフラメンコのリズムに乗せて、若者の恋心を歌い上げた楽曲です。

1966年に発売されたこの楽曲は、西郷輝彦さんの力強い歌声とともに大きな支持を集めました。

日本の歌謡曲にフラメンコの要素を取り入れた斬新な試みとして注目されました。

彼の代表曲として、数多くの音楽アルバムに収録されています。

近年ではバラエティ番組『出川哲朗の充電させてもらえませんか?』の挿入歌としても親しまれています。

高齢者の方々がよく知る本作は、懐かしい思い出とともに楽しめる一曲です。

心温まる歌声と魅力的なメロディーで、暑い夏の日も笑顔で過ごせますよ。

見上げてごらん夜の星を坂本九

坂本九 見上げてごらん夜の星を(歌詞付き)
見上げてごらん夜の星を坂本九

夜空を見上げる歌として親しまれているこの楽曲は、困難に立ち向かう人々への温かいエールとして心に響きます。

永六輔さんの作詞、いずみたくさんの作曲による本作は、坂本九さんの包み込むような歌声で多くの方に愛され続けていますね。

1963年5月に発売されたシングルで、もとはミュージカルの主題歌として書かれました。

日本レコード大賞作曲賞を受賞した名曲でもあります。

夜間学校で学ぶ若者たちを励ます内容として生まれましたが、世代を超えて希望と勇気を与えてくれる一曲です。

施設でのレクリエーション時間に、皆さんで一緒に歌っていただくのにぴったりですね。