RAG Musicレクリエーション
素敵なシニアライフ
search

【80代高齢者向け】オススメの夏の歌。演歌や唱歌、民謡までご紹介

この記事では、80代の高齢者の方にオススメの夏の歌をご紹介します!

夏の歌といえば、海や太陽を描いたものはもちろん、熱い恋心を描いたラブソングも人気ですよね。

今回はそうした夏の名曲の中でも、80代の方になじみのある昭和のヒット曲や歌謡曲、さらには唱歌や民謡まで懐かしい夏の歌を幅広くピックアップしました。

中には世代を超えて愛されている楽曲もありますので、この記事を参考に、80代の方と一緒に夏の曲を聴いたり歌ったりして楽しんでくださいね!

【80代高齢者向け】オススメの夏の歌。演歌や唱歌、民謡までご紹介(21〜30)

太陽がくれた季節青い三角定規

太陽がくれた季節(歌詞付き)青い三角定規
太陽がくれた季節青い三角定規

青春ドラマの主題歌として温かみのあるサウンドと、仲間との絆を大切にする心温まるメッセージが魅力です。

フォークソングらしい柔らかな曲調で、大切な思い出とともに心に響く一曲となっています。

1972年2月に発売された本作は、日本テレビ系列ドラマ『飛び出せ!青春』の主題歌として知られ、青い三角定規の代表作です。

その後、音楽教科書にも掲載され、学校の合唱曲としても広く親しまれています。

みんなで一緒に口ずさむと自然に笑顔があふれる歌で、懐かしい思い出がよみがえってくるはずです。

夏のレクリエーションで歌ったり、体操をしながら楽しむのもおすすめですよ。

夏は来ぬ唱歌

『夏は来ぬ』は、1896年に作られた歴史のある唱歌。

佐々木信綱さんによる夏の風物詩を詠み込んだ詩的な歌詞が、小山作之助さんの落ち着いたメロディに乗って、初夏の日本の情景を美しく浮かび上がらせます。

卯の花やホトトギス、蛍などが登場し、自然と共生する日本人の暮らしぶりが感じられますね。

時代を超えて多くの方に愛され、1979年にはNHKの『みんなのうた』で放送されるなど、幅広い世代に親しまれてきました。

穏やかな歌声とともに聴けば、昔を懐かしむ方の心に染み渡るでしょう。

少年時代井上陽水

少年時代 / 井上陽水 (歌詞入り)
少年時代井上陽水

穏やかでありながら心に響くメロディーと、郷愁を誘う歌詞が織りなす井上陽水さんの名曲には、青春への思いがちりばめられています。

のどかな夏の情景と、記憶の中に息づく思い出が詩的な表現で紡がれ、誰もが心の中に大切にしまっている宝物のような時間を優しく包み込んでくれます。

1990年9月のリリース以降、映画の主題歌やCMソングとして愛され続け、1991年にはソニーのハンディカムのCMでも使用されました。

アルバム「ハンサムボーイ」にも収録された本作は、みんなで集まる場でぜひ口ずさみたい一曲です。

思い出話に花を咲かせながら、心温まるひとときを過ごしてみませんか。

ハワイの若大将加山雄三

*ハワイの若大将 ≪映画オリジナル・ヴァージョン≫ /加山雄三
ハワイの若大将加山雄三

イントロの軽快なギターサウンドを聴いただけで、思わずハワイの青い海が脳裏によみがえってしまう……そんな南国ムード溢れる名曲です!

加山雄三さんが主演を務めた映画シリーズのために作られ、1963年8月に映画が公開されました。

ヨットで颯爽と波間を駆ける若者の姿が目に浮かぶような、希望に満ちた明るい曲調ですよね。

本作は、シリーズで初めての海外ロケとなった映画の主題歌でもあり、当時の憧れの風景が音楽からも伝わってくるのではないでしょうか。

心を晴れやかにしたい時にぴったりのナンバーですし、ご家族と一緒に楽しかった夏の思い出を語り合うひとときにもおすすめです。

シーサイド・バウンドザ・タイガース

1967年5月5日にリリースされた、ザ・タイガースさんの2枚目のシングル『シーサイド・バウンド』。

明るく楽しい夏の日の海辺の情景が、リズミカルでキャッチーなメロディと相まって描かれた恋愛ソングです。

青い空と白い砂浜のもとで、二人で自由に踊り、歌う喜びが表現されています。

40万枚を売り上げる大ヒットとなり、当時の若者文化に大きな影響を与えました。

懐かしさと同時に今も色あせない魅力があふれる名曲ですね。

カラオケでみんなで歌ったり、昔を懐かしみながらゆっくり聴いたりと、楽しみ方はさまざま。

80代の夏の思い出とリンクさせて、ぜひ味わってみてください。

椰子の実作詞:島崎藤村/作曲:大中寅二

椰子の実(♬名も知らぬ遠き島より〜)byひまわり🌻歌詞付き【日本の歌百選】
椰子の実作詞:島崎藤村/作曲:大中寅二

詩人として有名な島崎藤村さんが1898年に詠んだ詩に、大中寅二さんが美しい旋律をつけた日本を代表する歌曲です。

遠い南の島から海を漂って流れ着いた椰子の実をテーマに、故郷への思いや人生の旅路を繊細に描いた作品ですね。

1936年に楽曲として完成し、藤山一郎さんや美空ひばりさんなど多くの歌手によって歌い継がれてきました。

穏やかで叙情的なメロディーは、学校教育や合唱活動でも広く親しまれています。

夏の海辺を思わせる情景豊かな歌詞と、心に響く美しい旋律で、高齢者の方の懐かしい思い出を呼び起こしてくれる楽曲としてオススメです。

見上げてごらん夜の星を坂本九

坂本九 見上げてごらん夜の星を(歌詞付き)
見上げてごらん夜の星を坂本九

夜空を見上げる歌として親しまれているこの楽曲は、困難に立ち向かう人々への温かいエールとして心に響きます。

永六輔さんの作詞、いずみたくさんの作曲による本作は、坂本九さんの包み込むような歌声で多くの方に愛され続けていますね。

1963年5月に発売されたシングルで、もとはミュージカルの主題歌として書かれました。

日本レコード大賞作曲賞を受賞した名曲でもあります。

夜間学校で学ぶ若者たちを励ます内容として生まれましたが、世代を超えて希望と勇気を与えてくれる一曲です。

施設でのレクリエーション時間に、皆さんで一緒に歌っていただくのにぴったりですね。