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【80代高齢者向け】オススメの夏の歌。演歌や唱歌、民謡までご紹介

この記事では、80代の高齢者の方にオススメの夏の歌をご紹介します!

夏の歌といえば、海や太陽を描いたものはもちろん、熱い恋心を描いたラブソングも人気ですよね。

今回はそうした夏の名曲の中でも、80代の方になじみのある昭和のヒット曲や歌謡曲、さらには唱歌や民謡まで懐かしい夏の歌を幅広くピックアップしました。

中には世代を超えて愛されている楽曲もありますので、この記事を参考に、80代の方と一緒に夏の曲を聴いたり歌ったりして楽しんでくださいね!

【80代高齢者向け】オススメの夏の歌。演歌や唱歌、民謡までご紹介(41〜50)

うみ唱歌

なつかしさと心地よさが感じられる昭和の童謡。

林柳波さんによる歌詞には海の雄大さや異国への憧れが描かれ、井上武士さんのシンプルなメロディに乗せて歌われています。

1941年に発表されて以降、世代を超えて広く愛されてきたこの名曲。

みんなで声を合わせて歌ってみれば、懐かしい記憶とともに心が温かくなるはずです。

日本の文化を象徴するこの歌を、ぜひ大切にしていきたいですね。

四季の歌作詞作曲:荒木とよひさ

四季の歌|歌詞付き|日本の歌百選|春を愛する人は 心清き人
四季の歌作詞作曲:荒木とよひさ

穏やかな春の日差しの中、昭和の名曲が心に染みわたります。

荒木とよひささんが描く、日本の四季折々の美しさと人々への思いは、温かなメロディーの中に見事に表現されています。

入院中に看護師への感謝の気持ちから生まれた本作は、ニッポン放送「あおぞらワイド」で紹介されて大きな反響を呼び、芹洋子さんの歌唱でミリオンセラーを記録しました。

優しい心で描かれた四季の情景と、友人や家族への深い愛情は、穏やかな時間の流れを感じさせてくれます。

懐かしい思い出とともに、大切な人との絆を振り返るきっかけになるすてきな一曲です。

高齢者の方がリラックスして楽しめる音楽レクリエーションの時間にぴったりですよ。

太陽は泣いているいしだあゆみ

聴く人の心に染み入る、切ない恋愛ソング。

いしだあゆみさんの歌声が美しく響き渡る、懐かしさただよう1曲です。

若かりし頃に体験した恋の思い出が鮮やかによみがえる歌詞に、聴く人は過ぎ去った恋を思い出し、郷愁の念にひたることでしょう。

太陽がかげり、悲しみに暮れる心情を見事に表現した曲調は、恋の喪失感をリアルに感じさせてくれます。

1968年6月に24枚目のシングルとしてリリースされました。

ジュディ・オングさんや桑田佳祐さんなど、多くのアーティストにカバーされている名曲でもあります。

夏の終わりを惜しむような寂しさが胸に迫る、この曲を聴きながら人恋しい夜長を過ごしてみてはいかがでしょうか。

海は恋してるザ・リガニーズ

青い海と夏の恋を歌った、ザ・リガニーズの代表曲。

1968年7月にリリースされたデビューシングルで、オリコンチャートで13週にわたってランクインし、約5.7万枚を売り上げた人気作です。

カレッジフォークの先駆けとして注目を集め、学生たちの間で大きな支持を得ました。

シンプルなフォーク調のメロディに乗せて、海への恋心を朴訥とした歌声でつづる本作。

間奏に挿入されるセリフが印象的で、聴いているうちに懐かしい青春の日々がよみがえってくるかもしれません。

夏の思い出とともに心に残る1曲として、大切な人と一緒に聴いてみてはいかがでしょうか。

君といつまでも加山雄三

夏の歌というと晴天をイメージさせる曲が多いですよね。

そこで紹介したいのが『君といつまでも』です。

こちらは加山雄三さんが手掛けた曲で、レコード大賞を受賞したことや、映画のテーマソングに起用されたことなどでも知られています。

その歌詞は夏の夕暮れを舞台にしたラブソングで、男女の深い愛と絆と描く内容。

ぜひ夕暮れ時に聴いて、たそがれてみてください。

また、長年歌われている曲なので、当時から近年までの歌唱を振り返るという楽しみ方もできますよ。

われは海の子合唱

デイサービスでの歌・音楽レク② われは海の子【ふくくる】
われは海の子合唱

『われは海の子』は8月にオススメの曲です。

声を出すのってストレス解消に良いだけでなく、心肺機能の向上にもとても役立つんです。

たくさん息を吸って、みんなで声を合わせて童謡や美しい日本の歌を歌えば、安眠にも効果があるなどいいことづくめ。

一人で声を出すのが恥ずかしい方でも、みんなと一緒に歌えばきっと楽しいはず。

上級者は2部合唱や3部合唱にもチャレンジしてみてください。

椰子の実唱歌

椰子の実(連続テレビ小説『ちむどんどん』より)[公式歌詞付動画]
椰子の実唱歌

『椰子の実』は、故郷を離れた人の心情を優しく包み込む名曲です。

島崎藤村さんの詩に大中寅二さんが曲をつけ、遠い島から流れ着いた椰子の実を通して、故郷への思いを歌っています。

波に揺られ、旅の憂いを胸に抱きながら、いつかは故郷に帰ることを願う…その切ない思いに、きっと共感できるはずです。

2007年には「日本の歌百選」にも選ばれた本曲。

高齢者の方と一緒に口ずさみながら、懐かしい思い出話に花を咲かせるのはいかがでしょうか。

心温まるひとときを過ごせること間違いなしですよ。