多人数で楽しい【30人ゲーム】高齢者向け
「多人数で盛り上がるゲーム」をお探しの方へ。
今回は、「30人で楽しめるゲーム」のご紹介です。
多人数でおこなうには、チームを分けたリレー形式がオススメ。
「負けたくない!」と手足を動かすことで、脳が刺激を受けて活性化しますよ。
使う材料は、タオル、洗濯バサミ、コップなど身近にあるものばかり。
準備が手軽にできるのもポイントですね。
新聞紙の棒は、レクリエーションの時間に一緒に作ることでゲームが楽しみになりますね!
多人数で楽しい【30人ゲーム】高齢者向け(1〜10)
新聞紙たま転がしリレー

「どうしたら勝てるか」戦略を考えるのも、チームで協力するゲームの醍醐味ではないでしょうか。
2人組で新聞紙の両端をそれぞれが持ち、ボールを落とさないようにゴールに運ぶゲームです。
新聞紙を持つ人、最初にボールを新聞紙の上に流す人のチームワークが試されるゲームですね。
ゴールにあるカゴに、たくさんボールが入った方が勝ちです。
遅くても、対戦相手がボールを落としたら逆転の可能性も。
慣れてきたら、新聞紙に穴を開けてボールを落とさず運ぶなど、難易度を上げてみてくださいね。
難しい方が考えるので、脳をさらに刺激しますよ。
輪くぐりレース

ヒモ一本で楽しめるレースのご紹介です。
高齢者の方や職員の方などの全身が入る長さで、ヒモを輪っかにします。
レースに参加する方は横一列に並びましょう。
頭から足に向かってヒモの輪っかを通したら、お隣の方に輪っかを渡します。
職員の方がレースの途中に入ったり、レースに参加する人数が多いと盛り上がりそうですね。
楽しみながら、体を動かせるのでレクリエーションにオススメですよ。
このレースは、椅子から立って体を輪っかに通していきます。
高齢者の方の、身体の状態に合わせて挑戦してみてくださいね。
ヒモで風船入れ

2本のヒモを使い、2人組で風船をゴールまで運んでいきましょう。
ルールと準備も簡単なので、お気軽にできるリレーですよ。
風船を上手に運ぶには2人の協力と、ヒモを引っ張って風船を運ぶことがポイント。
考えながら手を動かせるので、脳の活性化につながりますよ。
慣れてきたら、風船の数を増やして挑戦してみてはいかがでしょうか?
実は、慣れていることをしているときは、脳はあまり使われていない状態だそうです。
難易度が上がり「少し難しい」と思える方が、脳が活性化され脳トレ効果が期待できますよ。
ですが、レクリエーションの一番重要なことは、楽しいと思う気持ちです。
高齢者の方のペースに合わせておこなってみてくださいね。
ひも通しリレー

ビニールひもを使った「ひも通しリレー」のご紹介です。
ひもに通すバトンは、トイレットペーパーの芯やガムテープやカラーテープの芯など廃材で大丈夫です。
横一列に座って並び、1本のひもを通して、流れてくるバトンを隣の方に流していきましょう。
流れてきたバトンを、かごに入れた速さを競います。
時間内に入れた数を競うゲームにするなど、アレンジしても楽しめますよ。
ゲームは、日常生活では感じられない達成感や充実感を感じていただけます。
いきいきとハリのある生活を送るきっかけにもつながりますよ。
紙コップ引きゲーム

みんなが盛り上がる、紙コップを使った楽しいゲームです。
流れている音楽が止まったら、集めて置いた紙コップに付いたヒモを引っ張ります。
さらに、紙コップが高齢者の方の元へ行かないように、職員の方が上からカゴで抑えるゲームです。
音楽が止まるときや、カゴが紙コップの上から落ちてきたときのことなど考えると、ドキドキした気持ちでゲームに挑めますね。
音楽が止まるときを考えながら手元を動かすので、脳も活性化されます。
複雑なゲームではありませんが、盛り上がりますよ。
ぜひ、「紙コップ引きゲーム」で楽しんでみてくださいね。
風船飛ばしゲーム

みんなの力を一つにといった言葉が、とても似合うゲームです。
透明なプラスチック製の筒の中に、膨らませた風船を入れます。
高齢者の方に、下からうちわで空気を送り、筒の上から風船を出していただきますよ。
「簡単そう」と思えるゲームですが、風船を下から送る空気だけで上の方へ送るには、コツが必要です。
ゲームに参加する高齢者の方、全員の協力も重要なポイントですよ。
ゲームを通して、会話が生まれ交流も広がりそうですね。
座ってできるゲームなので、参加できる方も多いのではないでしょうか。
棒で玉送り

高齢者の方が、夢中になれる「棒で玉を送る」ゲームです。
出てきた玉を棒でゴールに送るといったシンプルなルールです。
座ってできて体力をあまり使わずに遊べるので、多くの高齢者の方に参加していただけます。
チーム対抗戦にすると、さらに盛り上がりそうですね。
周りの方と協力することで、交流が生まれコミュニケーション作りに役立ちます。
流れてくる玉を考えながら手を動かし棒でゴールに入れることで、脳の活性化につながりますよ。
棒と玉は新聞紙で製作できるので、高齢者の方と一緒に作っても楽しめそうですね。