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【高齢者向け】8月のカレンダー。工作アイディア

8月は夏の盛りとともに、暑さが続く季節ですが、日が短くなり始め、秋の気配も感じられるようになってきます。

そんな8月の時期にぴったりの工作を楽しむことは、日常に彩りを加えるとともに、手先を使うことで認知機能の向上にもつながります。

特にカレンダー作りは、季節ごとの変化を感じながら、色や素材を使って創造的に過ごすことができる楽しい活動です。

この記事では、高齢者の方々が取り組みやすい8月のカレンダー工作アイディアをご紹介します。

夏の風物詩を感じながら、カレンダー作りを楽しんでいただけると嬉しいです!

【高齢者向け】8月のカレンダー。工作アイディア(11〜15)

ストローと絵の具でカレンダー

ストローでお手軽に作れる花火のカレンダーをご紹介します。

ストローの先端に、細かな切れ込みを数個作りましょう。

切れ込みをいれた方に絵の具を付けて、カレンダーの台紙にポンポンとおいていきます。

すると打ち上げ花火が作れますよ。

シンプルな工程なので、多くの高齢者の方に制作に取り組んでいただけるかもしれませんね。

ストローの中心と切れ込みの先の色を変えたり、何色かの花火を作ったりアレンジ次第でいろいろな色の花火が作れますよ。

綿棒で花火カレンダー

夜空をきれいに彩る花火は、夏の風物詩でもあります。

花火大会観賞を施設でおこなっているところもあるのでしょうか?

高齢者の方の中にも、かつて花火大会を見に行かれた方もいらっしゃると思います。

夏のイメージにピッタリな花火を、綿棒を使って表現したカレンダーを作ってみましょう。

綿棒の先に色を付けて、先のほうだけをカットしたものを用意します。

円形の画用紙や折り紙の上に、色が付いた綿棒の先で花火に見えるように並べてください。

高齢者の方にも、面白い作り方に楽しんで取り組んでいただけそうですね。

綿棒の花火のほかにも、うちわやかき氷などの折り紙を一緒にカレンダーに貼り付けるのもオススメですよ。

ブック型手作りカレンダー

【手作り卓上カレンダー】おすそ分けファイルみたいなブック型カレンダー【100均DIY】
ブック型手作りカレンダー

めくるたびに季節の移り変わり彩を感じられるブック型の手作りカレンダー。

1月から12月までの各ページを、折り紙やイラスト、写真を貼っても良いですし、100円ショップのデザインペーパーなど、思うままに飾り付けて自分らしい1年を表現してみませんか?

コンパクトで持ち運びやすく、机や本棚にもすっきりと収まります。

サイズをそろえて作る工程には慎重さが求められますが、その分、心のこもった作品になることでしょう。

インテリアとしてだけでなく、ちょっとした贈り物としても喜ばれますよ。

手帳サイズ手書きカレンダー

手帳サイズ8月のカレンダーをかく(朝顔Ver.) #shorts
手帳サイズ手書きカレンダー

手のひらサイズのコンパクトさで、持ち運びに便利な手帳サイズの手書きカレンダー。

シンプルなマンスリー枠をスタンプで作ったら、予定やイラスト、シールなど、余白を自由にアレンジしてみましょう。

手書きカレンダーは日々の記録や気持ちなども一緒に書き込めるのが魅力です。

100円ショップで材料がそろうため、初心者でも手軽にチャレンジできる点がオススメです。

毎月めくるのが楽しみになるカレンダーをぜひ作ってみてくださいね。

押し花カレンダー

押し花カレンダーの簡単なつくりかた!プレゼントにもお勧め!!
押し花カレンダー

季節の花々や植物を閉じ込めた、自然の美しさが楽しめる押し花カレンダーをご紹介します。

自分で摘んだ草花を丁寧に乾燥させて押し花にし、各月のカレンダーを添えることで、優しく彩り豊かな1枚が完成します。

花や植物の種類を変えれば、月ごとの季節感も表現ができますよ。

ラミネート加工すれば長く楽しめるインテリアにもなりますし、ナチュラルで温かみのある作品は、プレゼントにも最適な一品です。

カレンダーに使う押し花を探しに散策したり、押し花やカレンダーを作る過程では、計画的な活動や運動、手指の訓練も兼ねるため、認知機能の低下予防にも効果が期待できますよ。

おわりに

8月のカレンダー作りは、季節の移ろいを感じながら創作することで、日々の生活に小さな楽しみをもたらしてくれます。

完成したカレンダーを部屋に飾ることで、達成感や喜びを感じることができるのも魅力のひとつです。

ご家族や施設のスタッフとの会話のきっかけにもなり、心の交流を深める時間にもなるでしょう。

ぜひ、今回ご紹介したアイディアを参考に、思い思いの“夏の一枚”をカレンダーという形で表現してみてください。