認知症の予防や改善に【簡単なゲーム】
今回の記事では、高齢者の方の認知症の予防や改善に効果的なゲームを紹介します。
簡単で、脳を活性化させられるレクリエーションをお探しの方にお届けしますね。
簡単にできるのに、夢中になって楽しく取り組んでいただけるものを選びました。
ルールが分かりやすいので、理解しやすいのがポイントですね。
体を動かせるゲームは、用具がなくてもできるものもありますよ。
イベントだけでなく、空いた時間にもぜひ活用してみてくださいね。
認知症の予防や改善に【簡単なゲーム】(1〜10)
円になってできるゲーム

円になって数人で楽しめるゲームのご紹介です。
椅子に座ってできるので、多くの高齢者の方に参加していただけるのではないでしょうか?
「1、2、3」のカウントに合わせて腕や足を上げる体操は、慣れてきたらテンポを上げていきますよ。
できる状態よりも「少し難しい」と思うぐらいが、実は脳を使っているそうです。
体操と一緒に声も出すなど、少しずつ課題を出してみてくださいね。
もちろん、高齢者の方が無理のない範囲で大丈夫です。
道具を使うゲームなら、道具を握ることで脳の活性化や、転倒予防にも役立ちますよ。
レクリエーションで大切なことは「楽しむ気持ち」です。
今回のゲームを参考にして楽しい時間をお過ごしくださいね。
新聞レース

新聞レースって、簡単なのに楽しいゲームですね。
長い新聞を足でたぐり寄せるだけなのに、足の筋力やバランス感覚が鍛えられるなんてすごいですよ。
体を動かしながら頭も使うので、認知症予防にも効果がありそうです。
みんなで和気あいあいと楽しめるのがいいですね。
誰でも気軽に参加できるので、イベントの時はもちろん、ちょっとした空き時間にも楽しめそうです。
高齢者の方も夢中になって楽しめる、そんなゲームを見つけられてよかったですね。
物渡しリレー

「うちわ」「折り紙のくす玉」「お玉」「レンゲ」など施設にあるものを使って、リレーをしてみましょう。
高齢者の方に横一列に椅子に座っていただき、うちわやお玉を使って、くす玉やピンポン玉をカゴに運んでもらいます。
落とさないように、慎重に運ぶことが脳の活性化に役立ちますよ。
お隣の方と協力すると交流も生まれ、ストレスの発散や心の安定にもつながりますね。
ゲームで使用する物を高齢者の方に製作していただくことも、レクリエーションとして楽しめますよ。
しりとりゲーム

「しりとりゲーム」に新しいルールを取り入れるアイデアは、とてもユニークですね。
相手の言葉を一度口にしてからしりとりを始めることで、語彙力や記憶力が刺激されそうです。
楽しみながら脳を活性化できるので、高齢者の方にもおすすめですよ。
ルールがシンプルなので、すぐに理解できるのもよいところ。
慣れてきたら、制限時間を設けるなど難易度を上げていくと、より頭を使えそうですね。
みんなで和気あいあいと楽しめる、コミュニケーションを深められるゲームだと思います。
色合わせゲーム

テーブルで簡単に取り組める「色合わせゲーム」のご紹介です。
「赤」や「青」など色の名前や、色を塗ったお題の順に、色のカードを重ねていきます。
お題の色を覚えて重ねることで脳が活性化され、認知症予防につながりますよ。
指先を使って色のカードを重ねることも、脳トレとして効果が期待できます。
指先には、脳につながる神経が多く集中しており「第二の脳」とも呼ばれているんですよ。
チーム戦にするなど、アレンジ次第でいろいろ楽しめそうですね。
周りの方と協力して会話が生まれるなど、コミュニケーションの促進にもなりますよ。