【高齢者向け】簡単にトライ。盛り上がるレクリエーション
高齢者施設やデイサービスを利用されている方にとって、盛り上がるレクリエーションは大切ですよね。
この記事では、みんなで一緒にチャレンジできるレクから、個々でも楽しめるレクをご紹介します。
簡単なルールを覚えるだけでトライできて、どれも盛り上がる内容のものばかりです。
じゃんけんリレーやボールボウリングなど、一見難しそうだと思っても、座ったままでもできるので安心してください。
また、レクリエーションを通して高齢者の方の心身の活性化につながるように、ぜひみんなでトライしてみてくださいね。
【高齢者向け】簡単にトライ。盛り上がるレクリエーション(31〜40)
あんたがたどこさで歌遊び

手まり歌の『あんたがたどこさ』で、ボール遊びをした思い出のある高齢者の方も、いらっしゃるかもしれませんね。
この『あんたがたどこさ』の歌に合わせた、指の遊びをご紹介します。
歌詞のイメージに合わせて、指で鉄砲とキツネの形を作りましょう。
メロディーにのせて、指の形を左右で交互に変えていきますよ。
慣れてきたら、曲のテンポを速めてくださいね。
指を動かすこと以外にも「少し難しい」と思うことに取り組むことも、脳が活性化するそうですよ。
コロコロカーリングゲーム

氷の上でストーンと呼ばれる取っ手の付いた丸い石を投げて滑らせるカーリング。
数年前には、カーリングが日本でブームにもなりましたよね。
実際のカーリングのようなゲームを、もっと気軽にできるアイディアをご紹介します。
うちわでトイレットペーパーの芯を転がして、点数を競ってみましょう。
トイレットペーパーの芯に、色を塗ったり、折り紙を貼ってカラフルにすると見た目もいいゲームが作れますよ。
作り方も簡単なので、作るとこから高齢者の方とご一緒に楽しめそうですね。
椅子に座ってテーブルの上でもできるので、多くの高齢者の方に参加していただけそうです。
ペットボトル倒し

ペットボトルとうちわさえあれば簡単に楽しめるのがこちらの、ペットボトル倒しです。
まずはうちわにゴムかひもを通し、投げてもうちわをすぐにとれるように固定しましょう!
座ってできるゲームなので、高齢者の心身の状態にあわせてできるのが良いですね。
空のペットボトルなので倒しやすくてどんな方でも楽しめますよ。
どれだけペットボトルを倒せるか皆で競い合い、一番多く倒せた方に景品を用意するのもおすすめです。
皆で楽しみながら行いましょう。
水戸黄門でグーチョキパー脳トレ

水戸黄門のドラマを、高齢者の方も一度はみたことがあるのではないでしょうか?
水戸黄門が日本各地をまわる内容ですが、ドラマで使用されている主題歌も有名ですよね。
主題歌の『ああ人生に涙あり』にのせて、グーチョキパ―の動きを指の遊びをしていきましょう。
手拍子をして片方の手をグーにして自分に引き寄せ、もう片方の手でパーを作り前に出しますよ。
もう一つのパターンは、手拍子をして片方の手でグーを作り前に出し、チョキで引き寄せます。
高齢者の方も自分が知っている歌なら、取り組みやすいかもしれませんよ。
紙コップ相撲

紙でできた力士で遊ぶ紙相撲がありますよね。
高齢者の方の中には、一度はこの紙相撲で遊んだことがある方も、いらっしゃるのではないでしょうか?
紙コップとうちわを使うとまた違った遊びができますよ。
テーブルの上を半分に区切って陣地を決めて、力士となる紙コップをおきましょう。
紙コップの力士を動かすのは、うちわをあおいだときの空気の力です。
相撲なので、土俵であるテーブルから落ちたら負けですよ。
パタパタうちわをあおいで、レクリエーションが盛り上がりそうですね。
「のこったのこった」と掛け声が今にも聞こえてきそうなゲームです。
【高齢者向け】簡単にトライ。盛り上がるレクリエーション(41〜50)
ディスクヒット

紙皿と紙コップを使って楽しむ、ディスクヒットをご紹介します。
牛乳やジュースの紙パックをピンに見立て、円盤遊具の様に紙皿を飛ばましょう。
1人7枚を投げ、倒した本数を競います。
個人でも、グループでも楽しめますし、座っても、立ってもおこなえるため、どなたでもご参加いただけますよ。
紙皿を投げる運動はは肩らか指先までを使うため、遊びながら、機能訓練にもなるんです。
ゲーム性も高く、盛り上がる内容となっていますので、高齢者施設のレクリエーションとしてもオススメです。
手で新聞紙まきまき

新聞紙を使用した、楽しいレクリエーションをご紹介します。
ルールは簡単、手を使って新聞紙を巻きとるスピードを競うというものです。
両手でおこなったり片手でおこなったりと、ルールを複数考えておくと楽しそうですね。
向かい合った状態で、同じ新聞紙を巻きとり、どちらが長く巻きとれたか競うルールも盛り上がりそう。
白熱した戦いに、まわりで見ている高齢者の方たちも一緒に楽しめますね!
こちらのレクリエーションは座っておこなえるため、立位が不安定な方や車いすの方にも楽しんでいただけますよ。