【高齢者向け】ほっこり温まる。オススメ手作り雛人形
ひな祭りは女の子が元気で幸せに成長するように、という願いが込められたイベントです。
3月3日は、ひな人形を飾ってお祝いをするのが定番だというご家庭も多いのではないでしょうか。
こちらの記事では、高齢者の方向けの手作りひな人形のアイデアをご紹介します。
世界にひとつだけの手作りひな人形は、温かみがあってすてきですよね。
こちらで紹介しているひな人形は、身近にある材料を使って手軽に作れるものばかりなので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
【高齢者向け】ほっこり温まる。オススメ手作り雛人形(21〜30)
くるりんぱで簡単おひな様

100円均一のお店でも販売している布テープを使った「おひな様」です。
和柄の布テープをもう一枚の生地に貼り付けて作るので、針を使いません。
高齢者の方にも安全に取り組んでいただけますね。
貼り合わせた生地を、切れ目を入れたところから「クルっ」とひっくり返します。
ひっくり返すと、首から上の部分ができますよ。
手芸用品や折り紙などで、顔や小物を作って先ほどの生地に張り付けていきましょう。
シンプルで大人の雰囲気が漂うおひな様が完成しますよ。
持ち帰って、自分の部屋に飾るなど作ったあとも楽しめる作品です。
つるし雛で段飾りを作ってみよう

つるし飾りは、高齢者施設やデイサービスでおこなわれる桃の節句イベントにもかかせない存在ですよね。
お部屋にそっと飾っておくとその場の雰囲気が明るくなるような、そんな美しい飾りです。
今回はお内裏様とお雛様の段飾りを作ってみましょう。
まずは絵を書いて切り抜いていきます。
そしておおぎや髪飾りも作りましょう。
最後に顔を描けば完成です。
表情も自由に描けるので、世界にひとつしかない自分だけの作品に仕上げてくださいね。
【高齢者向け】ほっこり温まる。オススメ手作り雛人形(31〜40)
ひしもち

3月3日の桃の節句に欠かせない3色の和菓子と言えばひしもちですよね。
このひしもちの紅は桃の花、白は雪、緑は新緑を表しているそうですよ!
そんなカラフルなひしもちを折り紙で作ってみましょう。
ひな祭りの飾りに加えるとアクセントにもなりますね。
まず、ひしもちの台から作り、次に3色の折り紙でひしもちのパーツを折ったら、それぞれを組み立てて台と合体すれば完成。
ひな人形と一緒に飾ると華やかなひな祭りを演出できますよ。
お好きな飾り方でひな祭りを楽しんでくださいね!
ひなまつりモービル

ゆらゆらと揺れる姿がかわいらしい、ひなまつりモービルをご紹介します!
身近な素材で手軽に作れるうえ、コストもかからず経済的。
ひな祭りの工作をお探しであれば、ぜひこのアイデアを取り入れてみてはいかがでしょうか。
色画用紙を円形にカットし半分に折ったものを貼り合わせたパーツと、桜の花びらの形にカットしたパーツ、帯状の画用紙をジャバラ折りにしたものを用意してください。
あとは、それらのパーツを毛糸に固定するだけ!
色の組み合わせや形を変えるなど、自由にアレンジを楽しめる工作ですよ。
ひな人形カード
平面的な飾り、カードのひな人形を作ってみるのはどうでしょうか?
折り紙などで作ったおひなさまは飾るのがむずかしいですが、カードならそのまま立てたり、壁に貼ったり、写真立てに飾ったりと、いろいろな飾り方ができます。
こけしのような形の、スラッとしたおひなさまとおだいりさまを折り紙で作り、台紙に貼り付けます。
台紙の周りは千代紙や、好きな色でちぎり絵や貼り絵の要領でデコレーションしてみるのもいいですね。
また、裏にメッセージを入れて贈り物にしてみるのもオススメです。
びょうぶ

ひな祭りの折り紙でおひな様とおだいり様を作るのであれば、びょうぶをプラスすると一層華やかに仕上がるのではないでしょうか。
金色の折り紙が2枚あれば作れてしまうので、ぜひ気軽に挑戦してみましょう!
まず、折り紙を2枚重ねてジャバラに折り、一端をハサミでカット。
広げたら、2枚をつなげるだけです。
ジャバラに折っているので、立てて置くことも可能ですよ!
平面でも立体でも使えるので、ぜひひな祭りの飾りに活用してみてくださいね。
ぼんぼり

おひな様とおだいり様を引き立ててくれるぼんぼりを折り紙で作ってみましょう!
折り紙1枚でぼんぼりを一つ作れますよ。
この折り紙は折り筋をしっかりと付けながら折ることがポイント!
少し複雑な部分もありますが、ゆっくりと丁寧に利用者の方同士で会話しながら楽しんで折ってくださいね。
折り紙の色合いを変えたり、柄のある折り紙で折ってもステキに仕上がるのでは。
平面なら壁面飾り、立てて置くこともできるので置き飾りなど、空間に合わせて飾って楽しめるのも魅力ですよ!