【高齢者向け】ほっこり温まる。オススメ手作り雛人形
ひな祭りは女の子が元気で幸せに成長するように、という願いが込められたイベントです。
3月3日は、ひな人形を飾ってお祝いをするのが定番だというご家庭も多いのではないでしょうか。
こちらの記事では、高齢者の方向けの手作りひな人形のアイデアをご紹介します。
世界にひとつだけの手作りひな人形は、温かみがあってすてきですよね。
こちらで紹介しているひな人形は、身近にある材料を使って手軽に作れるものばかりなので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
【高齢者向け】ほっこり温まる。オススメ手作り雛人形(51〜60)
パクパク人形のひな人形

ひな人形の口がパクパクと動く様子が楽しめる、アイテムを制作してみませんか。
紙コップを使って手先を動かす運動にもなるので、福祉施設の工作やレクリエーションの時間にもぴったりです。
用意した紙コップの底まで切り込みを入れて、口のシルエットを表現します。
人形の顔を上部に描き、下部に扇などを持たせたら完成です。
シンプルなイラストを手がけるのもいいですし、本格的なひな人形を描いてみるのもいいでしょう。
高齢者の方のアイデアが生かされるアイテムを作ってみてくださいね。
折り紙のひな人形

折り紙で作るひな人形は、指先のトレーニングになるだけでなく、完成図をイメージしての作業により脳トレとしてもオススメのレクリエーションです。
着物の部分を折り紙で折ったら、あとは髪の毛や冠などのパーツを組み合わせていくだけで完成するため、高齢者の方にも作業しやすいのではないでしょうか。
ただし、パーツはハサミやクラフトパンチなどを使って作るため、場合によっては周りの方がフォローしましょう。
完成したらお部屋に飾ることで季節感を楽しめる、オススメの工作です。
紙皿のひな人形

紙皿で制作するひな人形は、簡単な上に紙皿のカーブを利用して揺れるためキュートですよ。
手でちぎった折り紙や千代紙を紙皿に貼り付けていくことで着物の柄を演出できるため、高齢者の方も簡単に作業ができます。
紙皿の準備ができたら男びなと女びなの顔になるパーツをつければ完成するため、ひな祭りのレクリエーションとしても取り組みやすいのではないでしょうか。
完成した後もキュートな動きに癒やされる、季節を感じさせるオススメの工作です。
おきあがりこぼしふうのひな人形

ひな祭りに向けてひな人形作りの工作レクを取り入れるところも多いですよね。
ひな人形なので飾るのはもちろんなのですが、ちょっと動きのある、こんなひな人形を作ってみるのはどうでしょうか?
紙コップで作るひな人形なのですが紙コップの下にはガシャポンのカプセルが仕込んであり、つつくと揺れる、おきあがりこぼしのようになっています。
カプセルの中には粘土が貼り付けてあり、フタをして上から紙コップで作った人形を組み合わせるだけでできます。
【高齢者向け】ほっこり温まる。オススメ手作り雛人形(61〜70)
つるし飾りのひな人形
江戸時代が発祥となる、小さな人形をつるして飾るつるし雛、つるし飾り。
そのつるし飾りを折り紙や千代紙で作ってみるというアイデアです。
千代紙などで着物を折り、おひなさまやおだいりさまの顔や扇子なども貼り付けていきます。
おひなさまとおだいりさまの顔は、印刷して貼るだけというのも簡単にできるのでいいですね。
お人形の下には桃の花やひし餅など、おひなさまらしいアイテムをつるして飾ってみましょう。
風に揺れる姿がかわいいおひなさまですね。
五人ばやし

おひな様とおだいり様を盛り立てる、五人ばやしの折り紙です。
五人ばやしは能の音楽を演奏する人たちで、五人それぞれが楽器を持っているのが特徴なんです!
この折り紙は複数人で作るのにも適しているため、デーサービスの工作で挑戦するのにもオススメ。
高齢者の方同士が会話をはずませながら楽しんで作れますよ!
五人ばやしの顔と着物、楽器を別々に作り、最後に貼り合わせてください。
着物はお好みの色や柄で作ってアレンジを楽しんでもいいでしょう。
折り紙でおだいりさまとおひなさま

折り紙でかわいらしいおひなさまを折ってみましょう!
おひな様とおだいり様それぞれの着物と顔、頭のパーツを別々に折ったら、髪のパーツに顔のパーツを合わせてのりづけし、着物のパーツと合わせます。
別で作った小物のパーツをつけ、最後に顔を描き入れれば完成です。
桃の花を飾ったフレームに貼ったり、ひな壇に見立てた赤い台座に立てたりすることでよりおひな様らしく見えるので、ぜひ飾り方にもこだわってみてくださいね。
おわりに
高齢者の方向けのさまざまな手作りひな人形のアイデアを紹介しましたが、いかがでしたか?
手作りすると、作る人によってひな人形の表情が変わるので見ていると温かい気持ちになりますよね。
作ったひな人形はおうちに飾ったり、お孫さんなどにプレゼントしてみてくださいね。