秋に旬を迎える果物といえば、甘くておいしい柿!
高齢者の方のなかには、毎年柿が実るのを楽しみにされている方もいらっしゃるのではないでしょうか?
今回は、そんな柿をモチーフにした工作アイデアをご紹介します。
気軽に楽しんでいただけるよう、なるべく細かすぎる作業が含まれていない、作り方がシンプルなものをピックアップしました。
できあがったものはそのまま飾ってもいいですし、ぶどうや紅葉、どんぐりなど、他の秋のモチーフと組み合わせて一つの作品に仕上げるのもオススメです!
穏やかな秋のお昼間のレクリエーション時間に、ぜひ楽しんでみてくださいね。
【テーマは柿】高齢者の方におすすめ!簡単&楽しい秋の工作アイデア(1〜10)
折り紙の柿

秋の到来とともに、柿をテーマにした壁面飾りを作ってみませんか?
折り紙や画用紙を切って貼るだけのシンプルな作り方なので、高齢者の方にとっても取り組みやすく、自身の作品を見る感動が得られますよ!
柿の実の作り方は折り紙を正方形に2回折って、下書きをしカット。
あとは立体的になるように貼り合わせるだけ。
柿の葉っぱも同様、丸みのあるかわいらしいフォルムに仕上がるので、高齢者の方にも喜ばれるでしょう。
施設内の壁に飾るのはもちろん、つるし飾りやガーランド、オブジェとしても活用できますよ!
高齢者の方と一緒にユニークな柿の木を作成し、穏やかな秋の訪れを迎えましょう。
立体的な柿の飾り

本物そっくり、立体的な柿の飾りのアイデアを紹介します。
使う材料は画用紙とブランチパーツのみ。
ブランチパーツ中心にし、じゃばら状にした画用紙を組み合わせていきます。
そして、最後に緑のクレープシートで葉っぱを作って取り付けたら完成です。
細かな作業ですが、内容自体はシンプルなので、すぐにでも取り組めそうですね。
ちなみに、ブランチパーツは100円均一やネットショップで購入できますよ。
たくさん入っているので、みんなで取り組みたい場合にも最適です。
折り紙:柿

高齢者の方とともに楽しむ、折り紙で作る柿の飾りです。
半分に折った折り紙をさらに半分に折りたたみ、角を丸くカットします。
広げて中心に向かって深く切れ込みを入れ、丸めやすいよう細い棒などを使ってカーブをつけておきましょう。
4つの角に薄く接着剤をつけ、中心で貼り合わせれば、立体的な柿の実の完成です。
同じく折り紙で作ったヘタや葉っぱを取り付ければ、秋を感じさせる柿の飾りのできあがり!
つるす場合は、毛糸や麻ひもを取り付けてみてくださいね。
柿ともみじ
柿やもみじを見ると、秋の訪れを間近に感じられるのではないでしょうか。
外になかなか出られないという高齢者の方も、柿やもみじの工作を壁にかざれば、お部屋の中にいても秋を満喫できますよ。
今回は柿ともみじの工作をご紹介します。
用意するのは折り紙、型紙、のり、ハサミなど、おうちにあるもので簡単にできちゃいます。
ポイントは、柿やもみじの折り方を工夫して、立体的に見せること。
そうすることでよりリアルな仕上がりになるでしょう。
柿のつるし飾り

ユラユラとするのが楽しい、柿のつるし飾りのアイデアです。
リアルな見た目ですが、工程はシンプルなんですよ。
まず小さめの折り紙を用意します。
そしてオレンジ色を丸く切り抜き、交互に重ねます。
それから緑の折り紙でヘタを作り、合わせるようにオレンジ色の折り紙を丸めればできあがりです。
これをたくさん作り、タコ糸でつるしましょう。
やや違う色合いの柿を用意すると、より映えると思いますよ。
もしくは、ややくすんだ色で干した質感を再現するなんてのもありです。