【高齢者向け】楽しく脳トレ!ことわざクイズ集
日本に昔からあることわざ。
日常会話に出てくることは多くありませんが、知識として覚えていることが多いかと思います。
そこで今回は、高齢者の方向けのことわざを使ったクイズを用意いたしました。
クイズ形式で楽しみながら思い出すことで脳トレになり、ああでもない、こうでもないと、周りの方とのコミュニケーションもはかどることでしょう。
ご年配の方ですと、ことわざをたくさん知ってらっしゃるかたも多いですので、講師役として活躍していただくこともできそうです。
ことわざクイズで楽しい時間を過ごしてくださいね。
【高齢者向け】楽しく脳トレ!ことわざクイズ集(41〜45)
急がば〇〇

- 走れ
- 回れ
- 歩け
- 止まれ
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回れ
目的地に最短で到着したいと思うのであれば回り道も必要、という意味のことわざ、「急がば回れ」。
急いでいる時は多少リスクを冒しても最短ルートを選びたくなってしまいますよね。
遠回りしてでも安全な道を行った方が確実という教えは、リアルな移動だけでなく仕事や勉強に取り組む時にも効率が良いので、ぜひ覚えておいてほしい教訓です。
磯の〇〇〇の片思い

自分が慕っているだけで相手にはその気がない恋、片思いをふくらました表現として使われることわざです。
思いついた磯の生き物を当てはめていけば、徐々に答えに近づけるのではないでしょうか。
磯にどのような生き物がいるのかをイメージしてもらって、「貝」という大きなヒントを出すのがわかりやすいかと思います。
答えは「アワビ」で、巻貝の一種でありながら、二枚貝の片側に見えることから生まれた、片思いをおしゃれにいうときにも使われるフレーズですね。
親の〇子知らず

- 魂
- 愛
- 心
- 涙
こたえを見る
心
我が子を思う親の心はなかなか伝わらない、という意味のことわざ、「親の心子知らず」。
親というものは子供が何歳になっても心配なものですが、当の子供は成長するにつれ自由に生きていくものですよね。
自立していくことは嬉しいことでもありますが、その裏で親の気苦労やフォローがあることも知っておいてほしいという願いも感じられることわざです。
〇〇〇の頭も信心から

つまらないものであっても、信じている人にとってはありがたいものだという意味の表現です。
ひとつのことをかたくなに信じている人へのからかい、皮肉の意味でも使われる言葉ですね。
ここには頭を飾る風習があるものが当てはまります、節分も大きなヒントになるかもしれませんね。
答えは「イワシ」で節分に飾る「柊鰯」が由来とされています。
つまらないものや、とるにたらないものとして「イワシ」がよく登場するので、他のイワシを使ったことわざを知っていくのもおもしろそうですね。
〇〇で鯛を釣る

少しの元手や労力で大きな利益を得ることのたとえとして使われることわざです。
鯛を高級なものとして、それよりも手軽に手に入るものや小さいものを考えていくのがわかりやすそうですね。
釣りの餌として使われることもある、食事の場面では鯛とも近い位置にいる、海の小さい生き物というヒントを出していけば、答えにたどり着けるかと思います。
答えは「エビ」で、「濡れ手で粟」や「麦飯で鯛を釣る」なども似た言葉として挙げられます。