【高齢者向け】考えて楽しもう。脳を刺激する推理クイズをご紹介
今回は高齢者の方向けの推理クイズのご紹介です。
推理クイズとは、ある出来事に対して「なぜそうなるのか」や「方法や手順」を考えていくものです。
自分の知識を活用したり、問題文の中のヒントやひっかけを見つけることが、問題を解く重要なカギとなります。
じっくり考える推理クイズは脳の活性化につながり、集中力や創造力も鍛えられますよ。
高齢者施設でのクイズレクに取り入れてみてはいかがでしょうか?
問題文から読み取る情報量が少ない短めのものから、長めの問題文のものまで用意してみました。
紙やホワイトボードを活用し、絵や図を用いてわかりやすくしたり、ヒントを出すなど工夫して挑戦してみてくださいね!
【高齢者向け】考えて楽しもう。脳を刺激する推理クイズをご紹介(1〜20)
ある夜に室内で10本のろうそくに同時に火をつけました。すぐに風が吹いて1本消えてしまいました。またすぐに風が吹いて2本消えたため、窓を閉めました。窓を閉めたことで、それ以上風でろうそくの火が消えることはありませんでした。翌朝ろうそくは何本残っていたでしょうか?NEW!

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同時にろうそく10本に火をつけましたが、そのうち3本は風が吹いて火が消えてしまいました。
その後窓を閉めたため、風で火が消えることはなかったようです。
そのため、残りの7本はろうそくの火で燃え尽きているはず。
よって答えは先に風で火が消えてしまった3本となります。
ある男性が車の中で射殺されました。男性が撃たれた傷口に火薬が付着していないため、撃たれたのは至近距離ではなく、車外の離れた場所からだと結論付けられましたが、車に弾痕はなく窓もドアも閉まっておりロックされている状態でした。なぜ犯人はこの状態で射殺できたのでしょうか?NEW!

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答えは「オープンカーだったため」。
遠くから撃たれたはずが、車に弾痕がなく窓もドアもロックされた状態ということで、難しく考えてしまいそうですが、オープンカーだったら弾痕を残さず、窓とドアがロックされた状態でも射殺できてしまいますね。
ある資産家の男性が死亡し、遺言書を残しました。そのなかに「遺産はすべて畑に埋めた。最初に見つけた人にすべてを与える。水に関係する仲間外れの野菜の畑に埋めた。」と書かれていました。その男性が生前栽培していたのは、じゃがいもとトマト、南瓜です。どの畑に埋められているでしょうか?NEW!

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水に関係する仲間外れの野菜というヒント。
じつは野菜は地中で育つものは水に沈み、地上で育つものは水に浮きます。
このなかでじゃがいもだけは地中でできるので水に沈んでしまいます。
南瓜は重いので水に沈んでしまうと思われがちですが、地上で育つ野菜のため、水に浮くんですよ。
そのため仲間外れはじゃがいも、遺産はじゃがいも畑に埋められています。
アメリカ人の友人は東京に住んでいます。その友人から「上から読んでも下から読んでも同じ地名の場所で待ち合わせしよう」と連絡をもらいました。待ち合わせ場所はどこでしょうか?NEW!

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答えは「赤坂」です。
赤坂をローマ字にすると「AKASAKA」となり、上から読んでも下から読んでも赤坂になりますね。
太郎は毒入りの飲み物を恋人の花子に飲ませ、自殺に見せかけて殺しました。指紋をすべて拭き取ったので大丈夫と考えていた太郎ですが、すぐに警察に他殺であることがバレてしまいました。どうしてでしょうか?NEW!

飲み物が入っていたコップやボトルについた、花子の指紋まで拭き取ってしまったため。
花子が自殺を図ったなら、コップやボトルに花子の指紋がついているはず。
太郎は自分が疑われないようにと、わざわざ指紋をすべて拭き取ったのですが、それが仇となったようですね。